【簡易レポート】豊洲新市場対策中止のための都知事要請行動と記者会見

このところお知らせしていたように、「豊洲新市場対策の中止の都知事要請行動」が9/24にありました。

わたしは出向くことができませんでしたが、以下実際にその場にいた方のお話です。

まず、午前の都知事要請。

当初の3名のはずが10名程度となったため、知事室から場所を変え少し広い部屋となりました。

本来の要請相手のイシハラ氏でしょうか？当然のごとく（今日もまた）登庁していません。

たとえ登庁のチャンスがあっても、こういった話には顔を出さないように決め込んでいるのでしょう（かなり確度の高いと思われる想像）。

要請に対しては、秘書の宮坂氏（←課長ですね）という方が対応し、うやうやしく文書を受け取ったそうです。

これを受領したということはすでに公知の事実となっていますから、イシハラ氏やその周辺の方は重々ご承知おきくださるようにと思います。

声明文へのリンク：

14時30分からは記者会見でしたが、なんと驚くべきことに、冒頭に、「日本科学者会議公害環境問題研究委員以外の発言禁止」のおふれが司会者からあったそうです。

もちろん、その日本科学者会議からの依願ではありません。

どういった背景があるのでしょう？

そういえば7/26の専門家会議「最終回」の記者会見は、一般人の立ち入り禁止（当事者の市場関係者すら！）でした。

仲卸向けの豊洲汚染のいかさま文書による説明会（資料：http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10143055108.html ）では、仲卸以外の参加も発言も厳禁とされ、入り口で地元区議会議員の方の入場すら排除されました。

こうした密室化をやむなしとするのはどんな力でしょうか。

豊洲の移転に公式に発表しているような自信があるなら、正々堂々としていればいいはずですが、やはりこの件でコミュニケーションが図られたら「まずい」と思うだけの想像力は持っているのかと思います（苦笑）が、しかし笑っている場合ではありませんね。

本題に戻ります。

記者会見は声明の読み上げと事実確認でおよそ20～30分、その後、司会者は席を立ってしまったそうですが、個別に記者と出席者の単独の質疑などが続きました。

メディアからの記者は12名参加されていたようです。

しかしそれにしても報道はアソーソーリの組閣（閣僚11人が世襲議員の）などでかき消されています。

メディア報道が今のところ見当たりません（9/24深夜）。

※9/25の新聞記事は別エントリーにアップします。

・・・こうも単調に書くとしらけきった会のように見えるのは管理人の表現力の限界のせいです（汗）

実際には、都庁での個別のやり取りの中に、豊洲新市場移転計画に関する重大な情報交換のあった集まりだったとのことです。

こちらでも持っているデータは裏を取ってから、あるいは公開可能という判断がつけばアップします。

～～～

汚染と利権まみれの市場移転計画に反対する「東京大行進」へのご参加と、真実を明らかにする署名へのご賛同ありがとうございます。

中越沖地震から1年がたちました。

引き続き、柏崎刈羽原発停止への署名↑をお願いいたします。

被災された方々の不安と風説被害に心よりお見舞い申し上げます。

「運転再開は白紙」と所長が年頭会見で強調し、その後、来年稼動とする内部資料がリークされました。08年6月発表の電力値上げの理由にも原発稼動停止が持ち出されています。

洞爺湖「原子力」サミットに対して、柏崎刈羽の安全アピールや六ヶ所村再開目処の発表などがリンクされました。

7号炉の調査結果が出ました。

原発しか当面のエネルギー問題の現実策がないという原子力バブルの欺瞞をまかり通らせるわけにはいきません。引き続き動向を見守ります。

NPTを骨抜きにした米印原子力協力協定に異議を申し立てます。

「壊すな築地　７．１２東京大行進」（雨天決行）　

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