自民党 TBP



営利(商用サイトなどへの誘導)およびそれに準ずる可能性があると管理人が判断したコメントなどは、管理人の当然の権利として削除させていただくことがあります。またトラックバックとコメントは承認作業後の公開反映としております(不具合でTBが通らないことがあります。特にFC2、livedoor、teacup、最近はgooとも、seesaaともTB相性が良くないようです。通ったり通らなかったりです。できるだけお返ししますが、不通の際は申し訳ありません)。

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ご理解のうえお楽しみいただければ幸いです。よろしくお願いします。


築地移転の危機を訴えるSOS記事(英文)へのリンクです。転載歓迎です旗

Like a rolling bean-Tsukiji_SOS_logo4


今年もデモを開催します!!

2008年には2000人以上のご参加をありがとうございました。


NPO法人 市場を考える会 6.27デモ(雨天決行)

http://tsukiji-iten.org/

2009年もみんなで応援しましょううお座

築地があふれた!!2009 壊すな築地 6.27 東京大行進II
Like a rolling bean (new) 出来事録-090627移転反対バナー仮案1(緑)_300

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テーマ:時事
2009-11-21

築地移転をめぐる闇の紳士の握手(英語版)・新銀行東京中間で10億円黒字「作成」

急を要することがいくつも重なっており、緊急性や重要性が高くてとても書きたいことがいくつもいくつも山積みになっていますが、まず、築地市場移転をめぐる、ゴールドマンサックスも登場する、「想定される裏の利権の図」を英文版にして下さった方がいらっしゃいますので、そちらをご紹介します。


いつも本当にありがとうございます!!


Greenvoice

http://greenvoice.com/campaigns/333-sos-save-our-sushi-save-our-tsukiji/images/3424


下記に転載していて、クリックで拡大します。ご活用いただければ幸いです!


Like a rolling bean (new) 出来事録-DarkGentlemen


そういえば、この図の日本語版が、都議選の後、写真誌Flashに「当局の作成によると見られる怪文書」として紹介されていたことには苦笑しました。


また、さすがの(?)Flashですら黒塗りする部分もあるのだなあと思ったのが、知らせていただいてその記事を読んでのツボでした。


~~~

それと、20日には、かの新銀行東京の決算が出ました。


開業初の黒字決算達成、じゃなくて「作成」は、イシハラ在籍中にはひたすら先送りをしたということに過ぎないでしょう。

中間決算資料がダウンロードできるようになったら、皆さまからの盛大なる突っ込みをお願いいたします。


産経

新銀行東京黒字 石原知事「次につながる」 民主、共産は「まやかし」

2009.11.21 02:18

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091121/lcl0911210219003-n1.htm


 「渾身の努力をしてくれているスタッフのおかげ。経営健全化は大変ありがたい」


 20日発表された新銀行東京の平成21年9月期の中間決算が開業初の10億円の黒字を達成したことを受けて、石原慎太郎知事は同日の定例会見で率直に喜びの言葉を口にした。新銀行の業務提携や売却といった「セカンドステージへの信用」に繋がるとの認識も示した。


 一方、新銀行への追加出資400億円を可決したことを理由に18日、20年度一般会計決算を不認定にする方針を決めた都議会第1党の民主党や共産党都議団は複雑だ。民主党の大沢昇幹事長は「業務でなく、テクニカルな面で黒字が出ているので評価できない」とし、「自分たちが生き残るためだけに存在している」と決算不認定の方針に変更はないことを改めて強調した。共産党都議団の幹部も「全体の融資額が激減している。数字だけ見れば黒字だが、経営がうまくいっているという状況ではない」と批判した。


 これに対し、「喜ぶというより、再建してくれないと困る。これが逆の結果だったらどうなるか」と都議会自民党の服部征夫政調会長は安堵の表情。別の同党幹部は「都民にとって黒字転換はよいことだ。民主は政策ではなく政局のためだけに新銀行を見ているのでは」と苦虫をかみつぶした。


 都議会公明党の新銀行特別委員会委員の都議も「収益を圧迫している高利率のキャンペーンが終了すれば実質業務純損益も改善するはず」と、劣勢に立たされ続けた新銀行の未来に期待感をのぞかせた

自ら、都の決算が秘訣されても痛くもかゆくもないとまたまたおおせているイシハラの感覚器の構造はどうなっているのでしょうね?

「新銀行東京」都の決算不認定へ、民主など反対で

11月19日8時58分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000136-yom-bus_all


 経営不振に陥った新銀行東京(東京都新宿区)に対し、東京都が400億円を追加出資した問題を巡り、都議会民主党は出資を盛り込んだ2008年度一般会計決算について「十分な説明責任を果たしていない」として、来月2日の決算特別委員会の採決で反対する方針を決めた。

 同委では共産党なども反対にまわる見通しで、決算は異例の「不認定」となる見通しだ。

 新銀行への追加出資は昨年3月の都議会で自民、公明両党の賛成多数で可決された。しかし今年7月の都議選で新銀行支援に反対の民主党が躍進。本会議も、民主、共産などが過半数を握っていることから、都政史上で初めて決算案が不認定とされる公算が大きい。

 08年度予算はすでに執行済みで、不認定は都議会側が都の道義的責任を問うという側面が強いが、石原知事は18日、報道陣に「何ら痛痒(つうよう)も感じるわけがない」と語った。

Twitterにも書きましたが、だったら、


 2008-01-03

 「東京都心身障害者扶養年金」の清算のことを聞きました

 http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10063586565.html


など、まったく破綻させる必要がなかったはずです。

こういったことは氷山の一角です。説明を求めます。

(銀行やオリンピックや地上げと違って「贅沢品」だからでしょうか?まさか本気で?)


この「動産担保融資」の件も少々気になります。


  東京都

  「機械・設備担保融資」スキームの企画提案を募集します

  平成21年11月5日 産業労働局

  http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2009/11/22jb5200.htm


~~~

また、先日のオリンピック招致を言い訳するイシハラのインタビュー


2009-11-13

朝日新聞のイシハラ都知事へのロングインタビュー『東京五輪 再挑戦のわけ

http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10387149788.html


に関していただいた村野瀬川玲奈さんのコメントを転載します。


偉大な詩人の言葉を、下卑たオリンピック招致(形容詞は「招致」を修飾します)で引用してくるあたりの恥知らずだか物知らずだか、根底から何も知らないのか、自らの心理構造が嘘と現実の境界を壊すことに最適化しているのだか、なんだかもう分からないですが、こういうイシハラ発言こそ、「国辱もの」と呼ぶべきもののですね。



「ゲオルク・トラークルがかわいそうで…」 村野瀬玲奈

イシハラシは自分が思っていることを人々みんなが思っていると考えているんでしょうか。

しかも、こんな文脈でゲオルク・トラークルの名前を出すとは、とことん文学がわかっていないんですね、イシハラシ。

「東京都のエセ文学者石原慎太郎の言葉に『たとえ明日日本人の食料が滅びても、僕は今日豊洲の市場を作る』というものがある。」

「東京都のエセ文学者石原慎太郎の言葉に『たとえ明日東京都の財政が滅びても、僕は今日オリンピックを招致する』というものがある。」
ってところですね。


「wrong interview」 村野瀬玲奈

「石原慎太郎のメンタリティーとして、自分が思っていることを相手も思ってくれているだろうという思い込みがある。それがオリンピック招致か、築地市場移転か新銀行東京か知らないけど、そういう甘さを痛感したな」

ここからが返信です。もっと気の利いたモノマネ?をしておけばよかった・・・。

村野瀬玲奈さん、

ありがとうございます。

まさにご指摘通りです。


ここでイシハラ氏がゲオルク・トラークルを持ち出すのは、もはや立派な「侮辱」にあたりますね。

玲奈さんからいただいたコメントは、ブログかどこかで表に出るようにしたいと思います。


「あれですな、都知事だかなんだか僕はいっこうに知らないんけれど、公の場でこうしたね、一種異様な愚かしい引用をしおおせるとは、いささか鼻白む思いで見ていると思いますよ、海外の心ある人々も」 というところですね。

本当にすみません!しばらくお待ちください!>情報をくださった皆さま


===



テーマ:時事
2009-11-19

やっぱり豊洲新市場移転要望は地方分権カイカクつながり(高木元事務次官・イノセ副知事らにつながる)

イシハラ都知事、都議会に決算が否決され、これはまさに責任問題ですね。



日刊スポーツ

民主が都の決算否決へ石原知事の責任問う

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091118-567244.html


この一つ前のエントリーでアップした、築地市場の豊洲候補地移転の「要望書」が出された件、あれこれお話をさせていただいたり、そのヒントから少し調べました。


しかし、何よりもそもそもおかしいのは、築地市場はイシハラのものでも東京都のものでもなければ、「中の人」として直接携わる方々のものであるわけではない、という点です。

もちろんのこと、そうして運営している方があっての築地であることに十分な敬意を払った上で。


一方的に「汚染地域への移転要望」を名状して反省がない点には、メディアが本来の機能を有しているなら、ツッコミを入れるべきところです。


汚染物質や液状化からの食の安全や、すべての食のファストフード化とも言える「豊洲東京ガス工場跡地(や、他の移転先)での流通センター構想」が強行されてしまえば、被害を受けるのは仲卸の方々にとどまらず、買い叩きと投機を進められる生産者であり、それを口にする消費者でもあり、レストランや寿司屋、つまりサプライチェーンの全体であって、これでは、たとえ「黙っていろ」とエライ方に命令されても従うわけにはいきません。



卸売市場法第14条2


(廃止の認可)
第14条 開設者は、中央卸売市場を廃止しようとするときは、農林水産大臣の認可を受けなければならない。
2 農林水産大臣は、中央卸売市場の廃止によつて一般消費者及び関係事業者の利益が害されるおそれがないと認めるときでなければ、前項の認可をしてはならない


この↑廃止の権限についても、イノセ副知事が所属する地方分権改革推進委員会で、都道府県に委譲せよとしていましたね。


今回の移転要望を出している「新市場建設推進協議会」の会長であり、大卸「マルナカ」の伊藤裕康さんとは(東卸の伊藤理事長とは別人です)、あの仲卸不要論と大規模流通に委ねろとする、あの構造カイカクの「高木提言」(http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10162798252.html )で知られた、高木元農水事務次官の率いる、「高木諮問委員会」に属していましたね。



日経 2009/3/27
水産卸売市場の改革検討 諮問会議を立ち上げ


 水産卸会社84社でつくる全国中央市場水産卸協会(東京・港)は今後の卸売市場の改革方針を検討するため、諮問会議を立ち上げる。漁業分野で規制改革を打ち出し議論を呼んだ前農林漁業金融公庫総裁で元農水事務次官の高木勇樹氏が委員長に就任する。一年後をめどに提言をまとめ、近く策定作業が始まる第九次卸売市場整備基本方針に反映させる。


 諮問会議は「卸売市場のあり方研究会」。四月九日に初会合を開く。高木氏は2007年、日本経済調査協議会が設置した漁業分野の改革委員会で漁業権制度の見直しや漁獲割当制度の厳格な実施などを提案し、賛否両論が噴出した。今回の「流通版高木委員会」も関係者から注目されそうだ。


 メンバーは十五人。全国漁業協同組合連合会の服部郁弘会長や極洋の福井清計社長、イオンリテールの浅田博食品商品本部長ら、生産から小売りまで各段階の代表者が集まっている。

 高木氏は「見直しに聖域は設けない。卸を含め流通形態そのものの変化を求めることもある。国民的な議論につなげたい」と強調する。全水卸の伊藤裕康会長は「市場のあり方についてこれまで行政に任せすぎた面もある。今後は積極的に意見表明していく」と話している。


それと、この高木元農水事務次官について検索すると、たとえばですが、


日本プロ農業総合支援機構
http://www.j-pao.org/mt/aboutus/index.html


理事長:丹羽 宇一郎 (伊藤忠商事 (株) 会長)
副理事長:瀬戸 雄三 (アサヒビール (株) 相談役)
副理事長:伊藤 元重 (東京大学大学院教授)
副理事長:高木 勇樹 ( (財) 都市農山漁村交流活性化機構理事長)


この丹羽氏は、言わずと知れた、アソー内閣の「地方分権改革推進委員会委員長」でした。上述したように、イノセ副知事も委員として所属するところの、です。



地方分権改革推進委員会名簿
http://www.cao.go.jp/bunken-kaikaku/iinkai/meibo.html

委  員  長 丹羽 宇一郎 伊藤忠商事株式会社取締役会長
委員長代理 西尾 勝 財団法人東京市政調査会理事長
委     員 井伊 雅子 一橋大学国際・公共政策大学院教授
      猪瀬 直樹 作家・東京都副知事
      小早川 光郎 東京大学大学院法学政治学研究科教授
     露木 順一 神奈川県開成町長
     横尾 俊彦 佐賀県多久市長


この状況からふつーに考えると、流通センター化を促進させるのだという叫びが今回の要望提出という行動であり、そこにメディアも突っ込まないことは、まだまだこの国の変化は道半ばにして、トロイの木馬があちこちに仕掛けられた状態である、という結論になります。


以下、東京新聞の記事です。



東京新聞

豊洲推進派が再始動 築地市場移転 都議会民主などに要望書
2009年11月18日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20091118/CK2009111802000107.html


 築地市場(中央区)の江東区豊洲地区への移転を求める水産・青果業者でつくる「新市場建設推進協議会」が十七日、都議会民主党などに早期移転の要望書を提出した。五年前に結成された協議会は、都が移転の方針を固めて以降休眠状態だったが、移転の再検討を訴える民主が第一党となったため、再始動した。

 協議会には、市場関係の六組合のうち、五組合が参加。組合内で意見が割れている仲卸業者の「東京魚市場卸協同組合」は、一部が個人参加している。

 豊洲地区では、都の調査で土壌汚染が判明。都は入れ替えや洗浄で対応する考えだが、民主は築地での再整備案や移転先の変更などを検討している。

 協議会の伊藤裕康会長(都水産物卸売業者協会会長)は、「市場の役割や移転決定までの経緯が十分に理解されないまま、政治的な争点とされている」と説明。過去に築地での再整備が挫折した経験を挙げ、「現地での再整備は不可能」と強調する。

 協議会によると、都は一九八六(昭和六十一)年、業界からの要望を受け、現地での再整備を決定した。しかし、営業を並行しながらの工事は難しく、工期の遅れや建設費の増加が問題になり、業界からも見直しの声が上がって工事は中止された。

 伊藤会長は「不況で消費も落ちている。経営の体力があるうちに、引っ越したい。今が一番大事なとき。過去の経緯をしっかりと説明したい」と話した。 (内田淳二)


===


テーマ:時事
2009-11-18

業界団体(カギカッコつき)が築地市場移転要望をイシハラ氏らに提出!

築地市場の、東京ガス豊洲工場跡地への移転を求めてきた方々が「新市場建設推進協議会」として、あらためて移転を求める要望書を、イシハラ都知事や都議会民主党などの各会派に昨日、提出しました。
朝刊各紙でも伝えられています。

今回、この移転の要望を出したのは、大卸などを含めた業界団体で、流通センター化を期待する側であることに着目していただきたいと思います。

そして、この要望の裏にある構造は、八ッ場ダムの推進ときわめて似通ったものであることも、ますます明確になってきたと思います。

今回の移転要望の内容には「築地は限界」とありますが(毎日新聞ネット記事参照)、そもそも老朽化や混雑は東京都の自作自演の怠慢による部分が大きいことは、これまで書いた通りです。
(念のため、それだけが理由とは言っていません)

日々、直接デリケートな食材(こうした見方そのものが、日本の食文化のありようを示します)を扱う仲卸の方々に今年とったアンケートでも、移転反対が多数です。

また、いつも仲卸や地域の皆さんとお話をして、どんな「裏事情」が存在するかも、ほぼ証拠に近いデータと併せて拝見・拝聴した上で、そこには、誇張でなく、あらゆる工作があり、やむにやまれぬしがらみで今回の要望に連名した方々も多数あると理解しています。

諦めや無力感から冷笑的な思いに至り、「内側から見ても仕方ないことなんだ」、とされる意見、これは原発やダム開発にも、都市再開発事業にも必ずあることで、わたしたち自身も別の局面で同じような振る舞いをしていないか、注意しなくては、と思いました。

ここで、いくつかの確認事項です:

・今回要望書を出したのは名称に関わらず多数意見ではないこと
・仲卸は中間搾取者ではなく、魚が昨今買い叩きに遭っているのは、規制緩和で売買両方の権利を大手に与えたためであること(携帯からなのでリンクできませんが、先日ご紹介した広島大の三國名誉教授の論文など)
・すでにあの新銀行東京並、またはそれ以上の税を投入した以上、「現場」からの移転賛同のアリバイが欲しいのは、他でもないイシハラ都知事であること
・汚染がない土地への移転をマジックのように持ち出し、「現実的な代案」とする動きなどがあればそれもまた、官製地上げの目的達成を目指すものであること

移転反対を東卸組合も機関決定してそれは覆っていません。

また、午後か夜に詳しいお話が書けるようになったらお伝えします。

それと、今月20日が、築地市場に関する都議会特別委員会です。
テーマ:時事
2009-11-18

性急な情報統制政策に警戒し異議申し立てします(ダウンロード違法化・議論なき児童ポルノ法改正も?)

オバマ大統領が中国のインターネット検閲を批判した、というニュースを聞き、これを他人ごととして報道する日本のメディアに脱力していました。


なぜなら、日本にはそんなことありっこない、と暗に示すことによって、検索八分や、影に日向にプロバイダを解しての弾圧があるという事実を訴える人を「トンデモ」扱いすることができます。


そしてその同じ日、安倍内閣の頃から警戒していた「ダウンロード違法化」が政令によって定められようとしているというニュースがありました!!


CNET Japan

文化庁が「ダウンロードの違法化」政令案に意見募集

Emi KAMINO 2009/11/17 17:49

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20403718,00.htm


 文化庁は、2010年1月1日に施行される「著作権法の一部を改正する法律」の施行令に必要な「著作権法施行令の一部を改正する政令案」を公開した。これに関する意見募集を、12月13日まで受け付ける。

 改正著作権法では、著作権者などの許諾を得ずにインターネット上にアップロードされたコンテンツをダウンロードすると、私的使用目的であるか否かにかかわらず違法になるという。2009年通常国会で成立され、2010年1月1日に施行される。

 ストリーミング配信におけるキャッシュや、検索エンジンによるコンテンツの複製、国会図書館における所蔵資料の電子化、学術目的の複製、障害者向けのコンテンツへの字幕・手話の付加などについては、必要な範囲内で権利者の許諾を得ずに可能になることが盛り込まれている。

 文化庁が公開した、著作権法施行令の一部を改正する政令案は、同法の施行に伴い、行政手続法39条に基づき策定。改正法が定める対象者の該当例などを具体的に規定している。

何をもって違法ダウンロードとするか、ネット閲覧だけでもダウンロードとなりうるし、中には意図せぬダウンロードもあります。

またこれまで、著作権侵害は親告罪だったのですが、この政令ではひとたびネットにアップしたコンテンツすべての私的利用もできない・・・ということは、対価を払わない不当な形で著作物を楽しむことだけでなく、他者の情報が再利用できないことになり、人々の情報発信や意見の集約にあたり大きな規制の網をかぶせることになります。


できうる限りの各人がオリジナルのコンテンツで「勝負」することはたしかに文化を醸成するものと期待してしまったのでしょうけれど、ネットのコンテンツの流通性はそれほどに単純なものではありません。


改正法が定める対象者該当例が指示されている、とのことですが、拡大解釈による誤った運用はとどめられるのでしょうか?

また、児童ポルノ法の「単純所持」でも問題視されているのと同じように、権力を持つ側が、面倒だと思う人や組織に対して、この政令の存在を根拠に嫌疑をかければ、あとになって「いやいや、間違いでしたね」と言っても、名誉やビジネスの回復に致命的な打撃が与えられます。


文化庁の意見募集はこちらに掲載されています。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=185000442&OBJCD=&GROUP =

意見募集中案件詳細
案件番号

185000442
意見募集中案件名

著作権法施行令の一部を改正する政令案に関する意見募集の実施について
定めようとする命令等の題名

著作権法施行令の一部を改正する政令

意見・情報受付開始日

2009年11月14日
意見・情報受付締切日

2009年12月13日

11/17にTwitterで書いた内容のうち、こうしたネット規制に関連するものを転載します。

最後のツイートにも挙げましたが、「有害」コンテンツ単純所持違法化と、ダウンロード違法化と、著作権の非親告罪化が3点セットになるのがどれほど恐ろしいことか。


Reading: 児童ポルノ禁止法、水面下の動きが加速 - 保坂展人のどこどこ日記 http://kuex.us/3b3c
posted at 08:30:59

オバマ大統領が中国でインターネット検閲を批判。「海外要人」に批判される中国の状況を他人事のように報道する日本のメディアに後ろめたい気持ちはないのか疑問。
posted at 10:29:01

技術、消費生活、穏当な趣味、スポーツ、ビジネス、芸能の各ジャンルにはたしかに日本でもネットの自由は(かなり)保証されていますが、政治経済やオルタナティブな領域を「権力に多少役に立つ」と見なされない人が語ることにどんな口実での制約があるか、日本語を解さない地域からは見えないですね。
posted at 10:35:35

コンテンツ規制とセットは危険! RT @hanayuu : RT @machuiii : これって規制しきれるものなの?じゃどうするんだと言われたらわかんないけど RT @cnet_japan 文化庁が「ダウンロードの違法化」政令案に意見募集 http://bit.ly/n2eZ2
posted at 18:54:50

「有害」コンテンツ単純所持違法化と、ダウンロード違法化と、著作権の非親告罪化が3点セットであれば、意図しなくともいつでも誰でも陥れられる可能性があります(独裁国家並に)。現政権がこれを悪用するかどうかの議論で済まされないことは明らかです。
posted at 19:05:18



並行して法制化されようとしている「児童ポルノ法改正」()については、保坂展人さんのブログから転載します。


~~~

追記

その後、この件、ごみうり新聞のガセネタだという情報をいただきました。

消された記事のキャッシュ:

http://s03.megalodon.jp/2009-1117-1533-18/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000732-yom-soci

その件が書かれているURLはこちら。

http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/11/post_0bb8.html


枝野議員の事務所談を一部転載します。


 「とにかく「今国会で児童ポルノ禁止法改正案を国会並びに法務委員会」で審議する予定自体無いので」
 と言う事を示唆し
・とにかく、民主党はこんな葉梨は寝耳に水だ、社民党と、保坂氏に聞いてくれと言う事で葉梨は終わり


保坂さんや反対派への「罠」でしょうか?ごみうりとその背後の方々の「希望的観測」または「観測気球」でしょうか?


~~~

保坂さんのブログです。論点がまとめられているのでやはり引用します。

強調は引用者によります。


(ここから引用)

保坂展人のどこどこ日記
『議論なしで「児童ポルノ法改正」を急ぐべきではない』
2009年11月17日
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/9569a418e9fe92a7e2ca439d5c4688e7


「児童買春・児童ポルノ禁止法案改正案」は自民・公明の議員立法として解散前に法務委員会でたった1日だけ審議されたが、審議未了・廃案となった。しかし、解散直前まで「自民・公明・民主」による3党修正協議は続けられた。保坂展人(社民)も協議メンバーに加えてほしいと要求したが、入れてもらえなかった。協議終結の最終段階で民主党から協議内容を手渡してもらったが、その議論は棚上げしたまま「解散・総選挙」に突入してしまったわけだ。申し訳ないことに私が落選したこともあって、永田町情報が入ってくるスピードも減速した。


だが、今日この時点ですべてが決しているわけではない。ただ、国会での議論を省いて、「全会派一致」で「委員長提案」で法務委員会に提出されると改正案は長くても2~3分で成立してしまう。これは、付帯決議をつけた場合で、これ以外は議事録も残らない。この「委員長提案」の環境がそろいつつある「最終段階」まで来ていると社民党政策審議会のスタッフから聞いた。また、今日は自民党のベテラン議員が社民党を訪れて、「あとは社民党が賛成すれば、すぐに成立する状況だ。社民党の回答待ちになっているので賛成を早く決めてほしい」と幹事長に要請したという情報も入ってきた。「検討する時間もなく、国会の議論も省いて『所持罪』を創設する」という状況は、明らかに異常だ。


解散前には、新設する罰則について自民党が「所持罪」、民主党は「取得罪」で対立していた。解散前の修正作業では「所持」と「取得」を接近させ、「自己の性的目的を満たす目的で児童ポルノ等を所持・保管するに至った者」という自民・公明案に、「自己の意思に基づいて所持・保管するに至った者であり、かつ当該者であることが明らかに認められる場合に限る」と付け加えるという方向性が出ていた。現状の議論は、これを踏襲した「所持罪」を設けるが、「当分の間」は所持罪の罰則規定(1年以下・百万以下)は適用しない。その間、すみやかに廃棄・削除するようにという努力規定にとどめたというのが特徴だ。


もうひとつのポイントである「児童ポルノの定義」が曖昧であるという点について、いわゆる3号ポルノの「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、※ かつ性欲を興奮させ刺激するもの」という規定に「※殊更に児童の性器等又はその周辺部が露出され又は強調されているものであり」を挿入するという点で修正合意に近づいたという。かつての自民・公明案に盛り込まれていた「漫画・アニメ」についての調査・検討と3年後の見直しは削除された」が、「付帯決議」にこの趣旨が盛り込まれる方向だ。


たしかに、解散前の国会で提案された自民・公明案よりは、「表現規制色」は緩和されたような印象を与える。しかし、「所持罪(1年以内・百万以内)」の罰則をつくり、「当分の間は適用しない」という構図は、法律で犯罪と定めたが当分は罰則適用を見送るというものにすぎず、いずれ遠くない将来に「経過規定」は消滅するというのがプロの見方だ。


すると、この修正合意でも懸念が残る点がいくつかある。所持・保管については、共同所持により処罰範囲が拡大する恐れがある。「所持(保管)」概念は、日常用語とは違い、「事実上自己の支配下におくこと(自己の実力範囲内におくこと)」を広く意味している。児童ポルノを直接に管理していなくても、家族や友人等が児童ポルノを「所持(保管)」している場合に、「共同所持」を理由に強制捜査を行うことも可能になる。


実際、単純所持規制を導入している薬物所持事犯ではよくあることだが、家族や同居人が所持している場合に、無関係の家族や同居人も共同所持を理由として検挙されることがある。これらのケースでは結果として不起訴になる場合が多いが、ハレンチ罪として「身柄拘束」され、大々的に報道された場合には、社会的な生命は抹殺され、名誉回復は困難になる


国家権力が、出版社やメディアに対する統制の手段として悪用することも考えられる。例えば、政界や官界の腐敗を追及する雑誌を刊行している出版社であれば、過去の刊行物の中に、「児童ポルノ」と見做されかねない刊行物があった場合や、メディアに取材資料としての「児童ポルノ」があった場合、あるいは、被取材者が持ち込んだ場合などに記者やスタッフに対する摘発も可能になる。


これらの懸念は、民主党提案の取得罪であれば払拭可能だということも強調しておきたい。取得罪の場合には、共同行為が「取得」に向けられていることを立証しなくてはならず、たまたま、巻き込まれる可能性は相当程度薄れるからだ。


解散前と違って、今や自民・公明は少数だ。なぜ、民主党が主張してきた「取得罪」を堂々と押し通さないのか疑問だ。法律で「反復・継続して取得」と書けば、過去にさかのぼり購入した雑誌・本・DVDの所持や、パソコンに送付された添付ファイルで「犯罪者」に仕立てあげられることはない。そこは、「所持罪」という犯罪を新設し人を縛る法律だから厳密に議論してほしい。


(ここまで引用)

最近のこちらでの関連エントリー:


2009-05-15
「官僚が民主党復活を怖がる6つの理由」)(5/13東京新聞)・CPJによる「ブログ弾圧国家」
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10260612047.html


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掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
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スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

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テーマ:時事
2009-11-16

重要な記事のメモ: JANJAN 『水俣病「語り部」が語る水俣のむかしとこの頃』

11/16のエントリーとして2つめです。(もう1つはこの下、よりによってオリンピック招致失敗を「レガシー」と呼ぶイシハラ都知事についてです)。


ある調べものをしていて、以下のJANJANの記事を読んでいました。


水俣病をあまり知らない世代の方や、各地の公害問題とその予防に対して懸念を抱いている方にも知っていただきたいと思いました。


水俣病の原因究明に関しては、この記事にあるように、水銀汚染であることを隠そうとしてあらゆる工作が行なわれました。学生時代に参加した自主的なゼミなどでもこの件での資料を読みました。


この隠蔽について多少補足します。


熊本大の原田先生なども語っていたことだと記憶してますが、水銀以外の物質をあえて疑わしいとして御用学者が発表し(たとえば、被害者に対して非常に失礼なことに腐った魚の「アミン」による中毒だとでっち上げたりして)、その可能性をつぶすまでに非常に長い時間をかけさせるとか、水銀が出てくるはずがないと主張し、またその混乱の中でなんとかして瑕疵を見えなくして事を収めようとするなど、とても悪質な事業者と行政の対応がありました。


水俣の例は、時代背景もあり悪質でしたが、今でも同じような手が、あたかも、「標準的な手法」のようにして広まっていることに怒りを覚えます。


権力が、真に疑わしいことの総体を見させないために、権威(御用学者)を使って別の話をさせたり、本質からそれた議論を大々的にメディアなどで報道すれば、そのインチキいかさま加減は「感情論」ではすぐに分かっても、そうした権力側の主張に対し明確に反論するには最低限の緻密な検証材料をそろえる必要がある・・・と、学問的にまじめな立場にあるほど考えてしまいます。時間稼ぎにデマを利用しようとするやり方は、こうなると、反論する側を疲弊させる情報戦に持ち込まれます。


ここから抜粋です。ぜひともJANJANで全文をお読みください。強調は引用者によります。


JANJAN
水俣病「語り部」が語る水俣のむかしとこの頃
須藤晶子2009/04/22
http://www.news.janjan.jp/living/0904/0904200861/1.php

 水俣病が1956年に公式に確認されてから半世紀余りが過ぎた。事件の形骸化が懸念されるなか、水俣病の体験を次世代に伝える「語り部」の人々がいる。水俣病が多発した漁村に50年以上暮らす漁師、杉本雄さんもその一人。「なぜ水俣病は発生し、なぜこんなにも悲惨な公害事件となってしまったか、少しでも考えてもらえれば」という思いで語り続けている。


杉本雄(すぎもと・たけし)さん
 1939年生まれ。水俣の南、茂道漁村の漁師。網元の一人娘、杉本栄子さんと結婚した59年以降、義父母と妻が次々に発病し漁村の中で孤立したが、69年、水俣病裁判の原告家族となり73年、勝訴。自身も1981年、水俣病に認定される。「水俣病は食べ物が原因で発症した病気だから、健康に配慮した食べ物を作る」をモットーに、家族で無添加のいりこと無農薬の野菜・果物を作っている。「杉本水産」の天日干しのいりこはおいしいと評判。水俣市「環境マイスター」の認定も受けている。


(略)

 ――杉本さんは十代から漁師を目指していた。

 杉本 私はもうその頃から、漁師になるという、自分では最高の希望を持っとったんです。漁師になるといって一所懸命、漁師のほうの勉強をして、普通の国語、算数はもう嫌で嫌で、そっちのほうはもうぜんぜんせずに、山にメジロ獲りに行ったり、川でハヤを釣ったり、海に行けば泳いで、そういうすごく腕白の幸せな生活を送っとったんですけどね。


 その頃からもう魚が危ないんじゃないか、漁が落ち目になってくるところに、私の希望が開いとったに、どげんなったらよかねちゅうてから、一番こう、悩んだ時だったんですね。私たちは希望を持っている漁師だから、漁ができるように、できるように、頑張ってたんですが。


 ――高校卒業後、アルバイト先の網元だった杉本家に婿入りするかたちで栄子さんと結婚するが(59年)、その頃から村に異変が起き始めた。

 杉本 一緒になるかならないかという頃、私の家内のお袋が、マンガン病として発表されるんです。もう熊本大学が、魚介類の中の有機水銀が原因じゃないだろうかという水銀説を出したていたんですが、会社(チッソ)としては、水銀という名前を報道のなかから消したかった。新聞紙上に水銀という字を出したくなかったものだから、日本中の学者を呼んで、その水銀という字をいかにして消すかということを考えさせたわけです。


 ところが、消すことだけじゃなくて、他のことを加えて、水銀を見えなくしようという発想が出たらしいですね。だから、アミン説とかマンガン説、爆薬説、いろいろ並んでくる。家内のお袋はいわゆる水俣病になったんですけれども、それをマンガン病として、大々的に新聞が取り上げたんです


 マンガン病という今まで聞いたことのない病名だったもんだから、みんなびっくりして。それから、家内ともども、村からいじめに遭うんですよね。病気を出したということで。もうその頃から、魚が原因ということは、みんな薄々知ってたんです。でも、病院に連れていって、病気が出たということになれば、魚が売れなくなる。


 だから、「病気を出すな、辛かってもこらえとけ。絶対、病院に連れていくなよ」というのが、漁民の基本の思想だったんですよね。その当時もう、たくさんの病人がいたんです。でも、網の親方は下に30人ぐらいついてますから、みんなを守っていかんばというんで、そのお袋が病めばたいへんだということで、早く回復してもらおうと、病院に連れて行ったんです。それが報道の的になって、マンガン説の見出しで報道されたんですね。


 病気が出たんだから、その病気の原因を早く追究するのが国の役目であるし、保健所の役目だと思います。それを、ぜんぜんしなかった。なぜかなれば、たぶんこういう病気は2、3人で終わるだろう、という考え方ですね。


 だから、魚が売れなくなるよりも、魚をずっと売り続けて、犠牲者にはかわいそうだけど、そのまま亡くなってもらうという考え方です。病気がこんなに大きく広くなるということは、まだその頃は考えとらんじゃったという問題がある。


 国はチッソに操業を許した以上、魚を獲るなといえば、国が漁民に補償しなければいけない。それに国がひっかかっとった。国が、「魚を獲るな、食べるな、売るな」という3原則を出しとけば、こんなたくさん犠牲者は出んかったんですよ。今、考えてみればですね。


 ――杉本さん家族は、悲惨な現状を社会に訴えようとするが、その試みはつぶされるばかりだった。

 杉本 一番辛い時に、やはりこれは神頼みかな、と家内が一所懸命、神頼みをやった時期があったんです。その会で、最初、30分の時間をもらって、家内が体験を発表する予定だったんです。水俣病はこうこうです、こんな辛いところがあるんですと言って、どうしたらいいですか、どういうふうにして乗り越えたらいいですか、助けてくださいということを言うために、原稿もちゃんと書いて用意しとったわけ。ところが、それが10分に削られ、5分に削られ、最終的には3分で終わってくださいになって。3分では自己紹介するだけです。何も言えないんです。


 その会の新聞記者に、ぜんぜん意味がわかっとらんとちゅうてから抗議したら、新聞に載せてくれました。載せたとたんにその人はクビ。明くる日から、クビだった。そういう感じのその頃の水俣でした。

(略)



===


テーマ:時事
2009-11-16

よりによってオリンピック招致失敗が「レガシー(文化的遺産)」だそうです(byイシハラ都知事)

「東京の世界に誇るレガシーは何か」、そういったことをオリンピック招致では示すことが求められます。


しかし、その立候補ファイルには寿司やなぜか日銀の建物などを示しておいただけで、真のレガシー(文化的遺産としておきます)、たとえば築地市場を地上げして、不動産証券化の窓口に新銀行東京を使おうとし、外資に東京を売り飛ばして私服を肥やすことに執心していたとイシハラ都知事が、「オリンピック招致の失敗」という痛い経験をを「レガシー」と話しているのは笑止千万です。



【週刊知事】「レガシー」伝承を 石原慎太郎知事
2009.11.15 08:00

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/091114/tky0911141751002-n1.htm


 週明け早々の9日、2020年夏季五輪で招致に再挑戦する意欲を示し、翌日にはJOC(日本オリンピック委員会)に意向を伝えた石原慎太郎知事。13日の定例会見で「招致の経験をきちんと残すことが日本のために必要。そのために東京が名乗りを上げておくことが絶対必要だと思っている」と改めて再挑戦の意義を語った。


 会見で石原知事は招致の経験を「レガシー(遺産)」と呼び、その重要性を再三指摘。敗れた2016年招致では情報が足りなかったとして、「どういう経過で大阪も名古屋もあえなく敗れたか、経験の遺産、レガシーが全然伝承されていない」と、悔しさをにじませた。その上で、「東京の経験は伝承していかないとまた無駄な戦いになる」と強調した。


 今夏の招致レースについて、「疲労したね。本当にくたびれたね」と本音ももらした石原知事。だが、まだ夢は終わらないようだ。


数百億円のほとんどを随意契約で広告代理店に垂れ流した、失敗しても痛くも痒くもない夢をもう一度!


この金曜のイシハラ都知事の記者会見長かったのか、今週の産経MSNはとりわけ熱心で、いつもの倍のページを割いて掲載しています。



産経MSN

【石原知事会見詳報(1)】五輪再挑戦「レガシー、遺産の伝承」
2009.11.13 21:01
このニュースのトピックス:民主党 (←なぜでしょう?)

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091113/lcl0911132113009-n1.htm


 東京都の石原慎太郎知事は13日の定例記者会見で、2020年五輪の招致理由を問われ、これまでの日本の五輪招致活動において、「レガシー(遺産)が全然伝承されていない」とし、日本のためにも東京が再挑戦することが必要(管理人: 誰にとって必要かが問題です)と述べた。会見詳報は以下の通り。


     ◇


 「冒頭ですね、私から1つ。八ツ場ダムの再検証に対する緊急の申し入れでありますけれども、国土交通大臣との話の中で前原(誠司)大臣がこれまでの方針を転換し、改めて八ツ場ダムの必要性を検証すると明言しました。これを受けてね、なかなか鋭い質問が出ました。埼玉県の上田(清司)知事(←管理人: 都知事のオトモダチ)から、『改めて検証するというなら、公約の中で八ツ場ダムを中止するというのは、検証した上で(の話だったの)ですか、していないのですか』といったら返事はなかったですけどね(管理人: 都知事選の公約の中でオリンピック招致をするというのは、検証した上の話だったのか聞いたら、根拠もなく当たり前だという返事があるのでしょう)


 「いずれにせよ、こういった問題がこういった形で起こって、政府がこの工事を無駄として中止するという…。キチッと検証して、関係都県ならびに住民に、報告することは絶対必要だと思いますな(管理人: 同じように東京都も説明責任を果たしていただきたい、と言われることは予想しているのでしょうね)大臣の発言を受けまして、1都5県の知事は、国が実施する再検証に対して、共同の緊急の申し入れを行うことにしました」

(略)


説明責任を関係者ならびに住民に果たすことは自らにも求められている、と言われてもどうせこの都知事、シナリオ通りに逆上して見せるだけなのでしょう。(それに都庁詰めの記者さんがそんな質問を「今さら」してくるはずがないと信じてもいるのでしょう)


上記でたとえば思い出すのが、先日書いた下記のエントリーです。

東京都が豊洲新市場の汚染土壌サンプルを棄てた理由が非開示になったことに対する続報を少し書きたいと思います。


2009-11-04
都民のサンプル廃棄経緯情報公開請求には「非開示」!豊洲移転証拠隠滅裁判の原告団を引き続き募集
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10380371237.html


この情報公開請求は、裁判とはまったく独立に出されたもので、わたしもまったく別の方からお話をうかがっています。

しかし、「本件については平成21 年8 月11 日に訴訟が提訴されており、公にすることにより争訟に係る事務に関し、東京都の当事者としての地位を不当に害するおそれがあるため」と説明していて、これはまったく説明になっていません。それに、お東京都様の言い分にも矛盾だらけですね。

非開示に対して異議申し立てがなされています。そこから抜粋します。



(前略)

そして請求人は8 月11 日に提起された訴訟の原告ではない。訴訟原告でない請求人になんで裁判を理由にして非開示決定とすることができるのか説明していただきたい。
また、あえて8 月11 日の日付を使って第1 回公判の10 月7 日の日付を使わなかったのかの理由も分からない。報道によれば「都は答弁書で土壌サンプルの一部を廃棄したことを明らかにした。口頭弁論で都は、移転予定地の725カ所から採取した土壌サンプルのうち、4カ所分を廃棄したと説明し、時期は明らかにしなかった」とあり、8 月11 日の訴訟提起時点で豊洲新市場移転予定地725 ヶ所から採取したサンプルのうち、4 ヶ所分を廃棄したことが明らかになっていたとは思えない

(中略)

なお、豊洲新市場移転予定地725 ヶ所から採取したサンプルのうち、4 ヶ所分を廃棄したのは東京都の行った行為であると思われる。そうであるならサンプル破棄は東京都の責任であり「東京都の当事者としての地位を不当に害するおそれ」を第三者である請求人に押し付けるのは筋違いであろう。東京都以外の何者かによって廃棄されたというなら、その日時と管理状態などについての説明を求める。

(後略)



「ひどい話」の典型であることが分かります。


~~~


オリンピックが失敗したら、当初からのもくろみである、「カジノ構想」が大阪とシンクロするかのように浮上してきました。

観光の目玉だとか何とかきれいごとが語られていますが、これまで、都知事がギャンブル利権に対してどう振舞ってきたのかの検証も欠かせないですね。


興味深い部分もついでに引用しておきます。

【石原知事会見詳報(2)】カジノ構想「今でも意欲」 (1/4ページ)
2009.11.13 21:05
このニュースのトピックス:政権交代 (←なぜ?)


http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091113/lcl0911132115010-n1.htm

 --都営地下鉄と東京メトロの経営統合に関し、現在の話し合いの進捗(しんちょく)状況や統合の時期的な見通しについて。統合前にサービスの一元化などの話があるならその道筋について。


(略)

 外国のファンド、金融機関は非常に関心持ってますよ。日本のような安定した社会のなかで有力な事業に投資しようと虎視眈々(こしたんたん)ですわな。メトロの株に対して、外国のファンド、金融機関は非常に大きな感心を持っている。例えば東京が国が売り出した株を東京が買ったっていいんだよ。自分たちが売って、どういうつもりかしらないけど、ちょっと世の中のことを知らないんじゃないかな。僕はそう思いますね。私はなにも国に言われるままに、株どのくらいの値段がつくか分からないこの時期、東京は売る気はありません」


(略)
 「この間も原口総務相に申し上げたんだけども、『会計制度を変えなかったら、仕分けだけだったら、こと済みませんよ』と言ったら『全くその通りです』と言ってましたな。そういうことを民主党のイニシアチブでやってもらいたいですね」

(以下、自画自賛のため大幅に略)


 --来年から、規制の厳しいシンガポールも新たにカジノに乗り出す。日本も今も地方でカジノに意欲を見せているところもあるが、知事として、オリンピック予定地やそれ以外の場所でももう一度、カジノに意欲をみせる考えはあるか


 「今でも意欲持ってますよ。国が動かないから」


 --地方からも石原都知事が動かないと国内の機運が高まらないという期待がある


 「私が動くんじゃなしに私だけに言わせずに、地方全体が、例えば、全国知事会なんかでもね、県によっては態度が違うだろうけど、知事会の意向みたいなものをね、多数決なんかで。全県が賛成するわけもないだろうから」


 「やっぱりね、県単位の問題だけじゃなしに、何もラスベガス式の、ああいうもんじゃなしにね、イギリスやオランダもやってますが、局所局所でもって、例えば、オランダの空港なんてね、まあ、ああいう国ですからね、幹線が全部飛んでくるんじゃなくて、トランジットがかなり待つような機会が多い、そういう人たちのために、空港の中に非常に簡単なカジノがあってね、大変な売り上げを上げてますよ」


 「いろんな種類のカジノが考えられると思うんだけど。まあ、今までの政権は何を考えてか、聞く耳を持たなかったね。これはね、暗黒社会の問題もあるんですよ。そういうものをどうハンドルするかね、暴対法が厳しすぎたという声があるような、ないような問題だけども、そういったものの兼ね合いで、まあ、どういった選択をするかということでしょうけども。とにかく、このインターネットの時代にね、インターネットでも、要するにギャンブル、カジノする人がたくさん出てきた」

 「こないだある人に聞いたら非常にもうけがあって、払い込みが遅いんで国際弁護士を使って問い合わせをしたら、何とインターネットのカジノの胴元はパプアニューギニアだったそうだよ。それを考えたら物事は普遍してきている。やっぱり、日本の会計制度と同じように、ちょっと日本は遅れてんじゃないかね。日本人で100万近い人がカジノに行ってますわな。そういう形で、カジノ、インターネット含めて、そういうお金は全部外国に流出しているわけでね。私はね、もったいない気もしなくはない」


 --五輪でJOCが仮に東京で行きたいと決めたら…


 「それ、もうちょっと先の事じゃないですかね。事務的な受付があって、その後どれくらい間隔を置くのか。今回の事例からしても東京が名乗りを上げたら、福岡も名乗りを上げてね、東京と福岡の国内選考がどれくらいあったか、ちょっと覚えていませんけども」


 --4年前の事例であれば、来年の夏には決まっていたはず

 「いや、そうでもないんじゃないかな。名乗りを上げてから、ちょっと間隔があって、いろんな準備があって、東京と福岡の投票があったと思いますけどね。まあ、時間のスパンは…。それで?」


 --仮に東京に決まった場合、新しい知事が手を下げることができない状況になってしまうんじゃないか

 「そういうものを踏まえて、やっぱり、政権も変わったんだし、都議会ではマジョリティーに近い力を持っている民主党も覚悟して考えたらいいんじゃないですか。ただやっぱり、事務的に遅れると、資格そのものがなくなってしまうから、それに間に合うように言ったんでありましてね」

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テーマ:時事
2009-11-14

漢方に保険が適用できなくなる?事業仕分けでの大いに首をひねる結論

薬事新報のウェブにありますが、事業仕分けで、漢方薬(それに湿布薬など)を保険適用外にするという方向が打ち出さています。とんでもないことです。


漢方という「有効成分が精製されていない」薬は「迷信にとらわれるかのごとく後進的な存在である」とでもする発想がこの根底にあるようにも思えますが、実際には、漢方という存在をマイナーなものととすることに「意義を感じて」いる人がいるかもしれませんね!


わたし自身、かなり多種の薬で薬疹や肝機能障害を起こしてしまうので、(当然、漢方にもその懸念はあるにせよ)、かなりお世話になっています。

それが保険適用外になるとは、これでは「漢方=贅沢品」となり、またメーカーの体力も落ちますから、入手性も著しく下がることなど、明らかではないでしょうか。


困る方がどれだけ多くいらっしゃることでしょうか?

以下にツムラ社長の意見があり、さっそく広く個人ブログやTwitterなど、ネットでは取り上げられていますが、その反面、通常のメディアのニュースには全く取り上げられていないように思います。


薬事新報

2009年11月13日 (金)

【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴

http://www.yakuji.co.jp/entry17252.html


 ツムラの芳井順一社長は12日、都内で開いた中間決算説明会で、内閣府の行政刷新会議が実施した「事業仕分け」を受け、漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向性で結論が下されたことに関し、「漢方医学の現状を知らない人たちの議論。なぜこういうことになるのか分からない」と強く反発。民主党のマニフェストで、漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「明らかにマニフェストと違う方針であり、漢方医学を知らない人だけの議論で、保険適用外の話が進められるはずがない」と一蹴した。

 ツムラは、医療用漢方製剤に特化した事業展開を進めているが、11日の事業仕分けでは、漢方薬等の「保険外し」が俎上に上がった。芳井氏は「保険削除されたらツムラは間違いなく倒産する」と危機感を露わにし、「漢方薬と日本の伝統医学が消えてなくなることにもなる」と強調。主力の大建中湯が全国 80大学で採用されている現状を挙げ、「患者さんの治療に大きな支障が出る」と訴えた。


 さらに、民主党のマニフェストで漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「(民主党には)漢方医療小委員会が設置されているにもかかわらず、なぜ保険適用外の話になるのか分からない」と、苛立ちを見せた。

 その上で、事業仕分けの結果、市販品類似薬を保険適用外とする方向性を打ち出した結論に対し、「漢方医学を知らない人たちだけで議論して、進むはずがない」と反発。「マニフェストの方針とは違うので、保険適用外の話はなくなると楽観視している」と述べる一方、「もしそうならなかった場合には、民主党、行政刷新会議メンバー、厚生労働省にアプローチをかけ、なぜ漢方薬が保険適用になっているのか、しっかり説明したい」との考えを表明した。

11/13の、厚労省で筋を通して闘われている「木村盛代さん」のTwitterには、この日も、診療報酬についての重要なつぶやきがありますが、漢方保険適用外に関連するツイートを転載します。


漢方は生き残りの危機に立たされている。日本の医療は保険医療の根本から議論する必要がある。これを推し進めているのは3役では足立政務官だけ。医療界のさらなるバックアップを望む!
posted at 21:42:02

そして、わたしが書いた、11/13~明けて14の「漢方」に関するツイートを転載します。

時間は降順で、タイプミスは訂正しています。


◆11/14 (タミフルは漢方の成分でしたから)

覚え書き追加。「ラムズフェルド タミフル」検索の1番目の関連記事がこちら。http://bit.ly/1RseT4
posted at 00:22:50


覚え書きとして、「ラムズフェルド タミフル」でのGoogle検索結果No.1は今のところこちら。http://bit.ly/jPPlD
posted at 00:21:24


漢方の効能で言えば、ツムラのサイトに「In vivoとin vitroの乖離は,漢方薬のような複合多成分系の薬剤に特有では」という指摘もあります。http://bit.ly/2UAYvg
posted at 00:16:12



◆11/13

@fujifuji_filter 日中に民主党に抗議しようとしたら長い会議になってしまいましたが、復唱するのがNGとは不誠実な対応ですね。
posted at 00:14:13


医療は門外ですが、展開したいと思います。 RT @kimuramoriyo : 漢方は生き残りの危機に立たされている。日本の医療は保険医療の根本から議論する必要がある。これを推し進めているのは3役では足立政務官だけ。医療界のさらなるバックアップを望む!
posted at 21:46:34


愚行ですね! RT @hanayuu : RT @johawoodcraft : RT@hanayuu @headline : 【薬】民主党「事業仕分け」で漢方薬の保険適応除外…/これは暴挙に近い。保険適用除外の働きかけは以前からあったが。もっとも、問題は正しく使える医者...
posted at 12:48:40



あえて書くのもどうかと思いますが、念のため、漢方が自然で安全、西洋医学が偏狭で危険、などと単純な二元論で決め付けるつもりはありません。


ただ、上記でも短縮リンク(http://bit.ly/2UAYvg )を挙げたように、また、医薬関係者からもたびたび聞いているように、漢方や生薬には複数の成分が含まれており、そのどの成分とどの成分が有効なのかは切り分けられていません。ただ、きわめて長期間にわたる臨床結果と、研究によって、効能にかかわるメカニズムがある程度解明されているものもあります。


複合多成分系の薬品が試験管レベルでの実験と生体での結果が異なることへの示唆があります。

こうしたことや耐性の生じにくさは、酵素や補酵素が介在した代謝のプロセスが伴う生体組織の中で各々の成分が効果を増大させたりあるいは拮抗的に作用したりするためではないか、と思います(詳しくは専門家にゆだねます)。


ともかく、長い実績を持ち、臨床的な有効性もある医薬を「漢方だから」保険適用にするという合理性はまったくありません。


タミフルを備蓄し過ぎていることの問題や耐性問題には触れようとしないのに、ここで漢方つぶしですから、「何かあるのか」と思いたくもなります。トロイの木馬のような「何か」が。


なお、事業仕分けの3つのグループの、Twiterハッシュタグによるまとめは以下の通りです。

http://twitter.com/#search?q=%23shiwake1
http://twitter.com/#search?q=%23shiwake2
http://twitter.com/#search?q=%23shiwake3


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テーマ:時事
2009-11-13

朝日新聞のイシハラ都知事へのロングインタビュー『東京五輪 再挑戦のわけ』

朝日新聞の木曜(11/12)の「オピニオン」欄に、イシハラ都知事のロングインタビューが掲載されています。


2016年のオリンピックに(いわば順当に)負けた言い訳をしながらも、IOCの考え方が分からない、とまったく反省しいません。


こんな眺めのよさそうな都知事部屋があっても、週に2回しか出勤しない都知事。

この姿の前には、「ちょっとした悪事」などどうでもいいだろう、などと、他の公僕たる方々、さらには民間人のモラルをも惑わす恐ろしい効果もありそうに思えます。


Like a rolling bean (new) 出来事録-091112朝日朝刊オピニオン欄


一日も早く、隠れイシハラでないまともな人(イシハラでなければ人間である必要すらない、と斎藤貴男さんは書いていましたが)に、この椅子に座ってもらう必要があります。

朝日新聞 2009/11/12

「オピニオン」 インタビュー 東京五輪 再挑戦のわけ


東京は五輪招致にもう1回挑戦します―――。驚くこちらに質問をさせないほど、石原真太郎・東京都知事は一気に語った。再挑戦の理由と、失敗した今回の五輪招致への思いを聞いた。(聞き手 編集委員・刀祢館正明)

こうしたロングインタビューの場が設けられても、イシハラ都知事の言い分はこれまで通り、自分は精一杯やった、IOCの考えが分からない(遠まわしに、「お金の握らせ方が分からない」)、と言っているように見え、それであの200億円以上が免責されるのなら、また、数兆円の無駄遣いをもくろんでいたことも不問に付されるのだとすれば、やっぱり、東京という日本破壊の発射台を維持管理増強した意味合いだけでなく、モラル破壊の象徴という機能もこの人物は担っていることになります。


途中を一部転記します。


IOCの動きが読みきれないなどと言い訳しているのを受けて、インタビューアー問いかけてそれに答えています。


― 知事の話を聞いていて、戦前、独ソ不可侵条約が結ばれ、国際情勢を読み違えた平沼内閣が総辞職する時の「欧州情勢は複雑怪奇」という言葉を連想しました。もしかすると、都やJOCだけでなく、我々自身、国際社会が見えた気になっていて実は何も見えていないのでは。

「ぼくもそう思うな。日本人のメンタリティーとして、自分が思っていることを相手も思ってくれているだろうという思い込みがある。それが友愛か、フレンドシップかヒューマニティーか知らないけど、そういう甘さを痛感したな」


ここでインタビューアーである編集委員がわざわざこの事例を挙げているのは、「分かりませんでした、またがんばってみます」という子どもめいた見解を引き出すためでなく、まずは世界の動きの基本も読み取れず、それをどうすることもせず自滅していった過去の歴史に学ばねば自滅、あるいはいくら小さく見ても大きな経済損失を蒙るはずだ、という見解があってのことだと思います。


「欧州情勢は複雑怪奇」について、参考資料があります。

- クリック20世紀 - 平沼内閣総辞職
http://www.c20.jp/1939/hira_9.html


敵の敵が味方であるのと同様に、あるいはそれ以上に、味方の敵は敵であるはず。ところが、ドイツは、日本がノモンハンでソ連と戦っているとき、そのソ連と電撃的に手を結んだ。防共協定の存在も、同盟強化をしきりと持ちかけていたことも、まるでなかったかのように。その衝撃を、平沼騏一郎氏は「複雑怪奇」と表現し、この言葉は流行語にまでなった。 平沼内閣の唯一の功績は、taroの考えでは、複雑怪奇なものを「複雑怪奇」と認識したことだ。ところが、せっかく認識できたのに、その複雑怪奇なものに、その後またのこのこと近づき、うまうまと飲みこまれてしまったそんな日本も、taroにとっては「複雑怪奇」だ。


敵の敵や味方の敵には現実的に複雑なところがありますが、あえて不可解と認識したものに負け戦を挑む愚かさに、今後はどう向かい合うべきか、考えを持っているのか、と聞いているはずです。


しかしイシハラ都知事は、まったく質問の趣旨を理解できていなかったようで、わざわざ「友愛」をいわゆる「お花畑」を代表するものであるかのような印象形成のために持ち出し、それが新政権への気の利いた嫌味として機能しているつもりのようです。


今日もまた思いましたが、この人物はあと1年半、東京を食い物にして山分けしようと手を結んだ相手との最低限の約束を果たさなくてはならないのでしょう。なんたる無残な晩年でしょうか


そして、その無残な晩年を嘲笑して溜飲を下げたところで、さらに無残な立場に追いやられる都民、そしてその発射台の先にある各地域の罪なき市民・・・。


このインタビュー記事では、またも皇室の協力の必要性にも言及し、けれど最後には、「環境」に話を摩り替えて、あたかも、明治神宮などの再開発に頓挫し、湾岸再開発・築地つぶし(PFI=民活を用いて高層のツインタワーを建築しその後は不動産の証券化で運用というもくろみ、さらに豊洲新市場では食品の投機市開設)などなどのために、にわかにオリンピック招致を持ち出し「10年後の東京」というバブル感満載のプランをぶち上げたことなど、すっかり記憶を失っているようです。


(略) オーストリアの詩人ゲオルグ・トラークルの言葉に『たとえ明日地球が滅びても、君は今日リンゴの木を植える』というものがある。いい文句です。だから、東京だけでもリンゴの木を植えようと思っている。何と言われようと


だそうです!


白雪姫を倒した毒リンゴの木ならぬ、工場跡地の日本最大級の汚染地域の土壌からたっぷり養分を蓄えた新市場毒リンゴの絵が浮かんでしまいますね、嫌でも。


オバマ大統領に来日にあたり、明日の都知事定例記者会見で、この「発射台の管理人」はどんな暴言を吐くのか、あるいはそれを制止できるのか、それについても固唾を呑んで見守らなくてはなりません。

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掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
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スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

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テーマ:ああ教育
2009-11-10

都立三鷹高校土肥元校長先生の東京都に対する提訴第3回口頭弁論・最近の米長氏の呆れた言説とともに

岩波の『世界』の今月号の特集は、


『東京都政も転換を!――「石原時代」の終焉』


です!


いつも東京を「日本破壊の実験地」などとわたしは書いていますが、そんな生易しいものではなく、これは国内から打ち上げられる、自らの社会と人の生活を破壊するミサイルの発射台なのだということがよく分かります。


目次はこちら;

http://www.iwanami.co.jp/sekai/


Like a rolling bean (new) 出来事録-2009年12月号『世界』



先日、ご案内をいただき、都立三鷹高校で校長を勤められていた土肥先生の起こされた裁判の第3回公判にうかがいたいと考えていたのですが、とても残念でしたが時間の都合がつきませんでした。


JANJANに詳しい記事があります(後半に引用します)。


JANJAN
「言論の自由は絶対に譲れない」三鷹高校前校長土肥信雄氏 第3回口頭弁論

三上英次 2009/11/06

http://www.news.janjan.jp/living/0911/0911062762/1.php


機会があり土肥先生にお会いしたことがありますが、その際、卒業生全員からの寄せ書きを拝見して涙ぐんでしまいました。

ほんとうに教え子と保護者の全員から敬愛されていることがよくわかる、こんな寄せ書きがあるのだなあと思いました。中には、「父も先生の大ファンです」というメッセージもありました。


土肥先生ご自身は、どんな理不尽申し入れをも遵守しながらも、イシハラ都政が都教育委員会を介して教育への不当な支配をしてくることには、ことさらに政治的になられることもなく淡々と、職務上も尊敬されながら、異議申し立ては徹底して続けていらっしゃいました。


職員会議で挙手も採決もできないことが懲罰をもって恫喝されるとは明らかに独裁政権のやり方であって、また、学校運営が成り立つはずがありません。


しかし、お東京都様は、学校運営に問題があるのかとアンケートをとったのですが、その対象が「NOと言えない校長先生たち」なのだから、どうしようもありません。

(もちろん内心おかしいと思っていらっしゃる先生が多いのは想像通りのことです)


集団における「意見交換」とはあらゆる紛糾の材料となりうる懸念をはらんでいるとしても、それは民主主義を標榜する社会の根幹にあるものです。


~~~

ともあれ、こうした毅然とした土肥先生が周囲から支持を集めること自体が、お東京都様、とりわけ米長邦雄氏(http://tokyo.cool.ne.jp/kunitachi/kyouiku/yonenaga.htm )の逆鱗に触れたようで、土肥先生つぶしが始まります。


しかるに、その米長氏の最近の現状把握のまったくできていない言論には息を呑みます。

キャッシュもありますのでお読みください。


コイズミ進次郎氏ならジミントーは勝てる、のだそうです!



【正論】民主党政権発足に寄せて 「小泉進次郎」なら自民は勝てる 永世棋聖・米長邦雄 (1/3ページ)

2009.9.18 03:03

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909180303004-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909180303004-n2.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909180303004-n3.htm


http://s04.megalodon.jp/2009-1109-0011-01/sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909180303004-n1.htm


http://s01.megalodon.jp/2009-1109-0012-34/sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909180303004-n2.htm


http://s02.megalodon.jp/2009-1109-0013-30/sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909180303004-n3.htm


誰にでも言論の自由はあるのですが、しかし、改めてこうした最低限の見識や理解力すらもと合わせない方がイシハラ都知事の教育支配を支え、その犠牲が子どもたちであり、集中砲火を受けたのが土肥先生のような良心的な先生方なのだからやりきれません。ここはどんな国?


しかも、繰り返し、東京は、新自由主義と新保守政策という「コイズミ・タケナカらが喧伝した破壊政策の全国への発射台」として機能してきました!


東京に2020年オリンピック、どころではないことは明白です。

イシハラが2020年を持ち出すのは、大きな力によるがんじがらめによるものです。

なんと悲惨な晩年でしょう。でもそんな取り返しのつかない晩年にわたしたちがつきあう必要なんて一切ありません。


ポストイシハラを狙う、偽装革新派クビ長の面々の姿も浮かんできています。

その動きに注意をしながらも、イシハラの即刻退場を求めます。


~~~


ここからがJANJANの記事です。

過去の情報もリンクされ、写真もありますので、是非下記URLからお読みください。


JANJAN
「言論の自由は絶対に譲れない」三鷹高校前校長土肥信雄氏 第3回口頭弁論

三上英次 2009/11/06

http://www.news.janjan.jp/living/0911/0911062762/1.php


 〈挙手・採決禁止〉通知(2006年4月)をはじめとする東京都教育委員会(以下「都教委」と略す)による「言論統制」や非常勤教員不採用などに対して司法判断を求めた三鷹高校前校長土肥信雄氏の第3回弁論が、東京地裁で開かれた(11月5日、午前10時~、606号法廷)。

 民事裁判では、「準備書面の内容を陳述しますか」といった裁判官の問いかけに承諾の意思を示して早々に閉廷となるのがふつうだが、5日は、土肥信雄氏の意見陳述(約10分)、それに土肥氏代理人吉峯弁護士からの説明があった(約15分)。それぞれの要旨は、以下の通りである。尚、次回期日は、2010年1月14日(木)午前10時に決まった(606号法廷)。

(1) 土肥前校長 意見陳述

○ 都教委からの準備書面を読み、訴状のすべての項目に反論してもらえたことはたいへんありがたい。なぜなら、そのような意見交換が、私がかねてから望んでいた〈公開討論〉になるからである。

○ しかしながら、準備書面を読んで、どうして都教委は事実をねじ曲げるのか、不思議でならない。事実はひとつである。巨大な権力が、土肥をねじ伏せるために嘘はつかないでほしい。もし、都教委が、自らを正しいと考えるなら、嘘は必要ないはずである。

○ 私は在職中、すべて規則に従って仕事をして来た。「法令遵守」は私のポリシーでもある。即ち、職員会議においては挙手・採決は行っていないし、教員への業績評価も実施要領にある通りに出した。卒業式も通達通りに職務命令を出している。何か落ち度があるなら、正してもらいたいが、そのようなことは無いはずだ。逆に都教委こそ、実施要領とは異なる評価法を強要し、校長の権限を奪うなどの法令違反をおかしている。

○ 退職後の非常勤教員不合格については、全く納得がいかない。教育の主体は生徒であり、生徒のために力を尽くしてきた私の教育活動は、生徒たちからの手製の卒業証書、全クラスからの色紙寄せ書き等を見てもその内容は明らかだ。私は生徒たちや保護者らから信頼され、その仕事ぶりは評価されて来たにもかかわらず、どうして「オールC」という最低評価なのか――。教育は、都教委のためにあるものなのか。

○ 都教委は、校長はみな都教委のひとことで従うと考えているようだ。けれども、私は違う。《言論の自由》については、絶対に譲れない。商社を辞め、利潤追求の無い教育現場を自らの仕事場として決めた私の強い気持ちを都教委は知らないのではないか。《言論の自由》を無きものにしようとする都教委の姿勢は、私の人生を無にするに等しい。「力及ばずして倒れることは辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する」――これが、私の決意である。

(2) 吉峯弁護士からの説明

○ 生徒の発表(掲示物)に対する“検閲”については、被告側(都教委)の言う反論には事実と異なる点があり、「生徒の表現行為が都教委の気に入らなければ発表させない」といった姿勢は重要な問題をはらんでいる。

○ 都教委から出た〈挙手・採決の禁止〉通知(2006.4月)は、校長の権限や意思決定を拘束しており、現場の教員の熱意をそぎ、民主的な議論を失わせる結果となり、それらが現場での教育の質の低下を招きかねない。

○ 校長連絡会での発言を制止されたり、逆に都教委の関係する裁判判決への感想が密告されて都教委に呼びつけられたりする等、戦時中の市民監視と変わらないことが行われている。そのような密告体制は、許されるものではない。

○ 教職員の業績評価も、本来は絶対評価でつけるべきものなのに、あえて「悪い評価の教員が20パーセントはいるはず」として、都教委は、そのような割合で評価していないものは受け取らなかった。さらに「都教委の違法なことを公表した」として、逆に土肥氏を守秘義務違反の名目で事情聴取し発言を制止させようともした。適正に業績評価をしようとするのは、現職の校長として当然のことであり、それに対して守秘義務違反を持ち出して正当な言論をさせまいとするのは、例えば企業で内部告発した者の犯人探しをするのと同じである。

○ 入学式・卒業式においては、職員全体に対する口頭での職務命令ではなく、一人ひとりに書面での命令を出すよう土肥氏に迫り、校長の裁量権への介入としてこれを拒否した同氏を6回にわたり“指導”する等、強権的な都教委のありかたを、今後とも立証していくつもりである。

○ 非常勤教員への不合格の件は、土肥氏への業績評価書は、誰が作ったのかも曖昧で、「オールC」という評価はあるはずもない評価である。土肥氏について言えば、教員としての資質は「A評価」を動かすことができない人物であることは明白で、どういうプロセスで「オールC」になったのか、明らかにしたい。

○ 今回の「オールC」評価は、簡単に言えば、「はじめに結論ありき」であり、土肥氏の排除をねらったものである。都教委が自分たちのおかしいこと、間違ったことをやり続けるのに土肥氏が邪魔だから、「みせしめ」として排除するという、極めて悪質なやり方である。都教委は、あやまちは過ちとして認めてもらいたいし、争点に対しては、こちらからきちんと反論していく。

 閉廷後の報告集会でも、報告集会でも、土肥氏への「オールC」評価について吉峯弁護士から説明があった。

 「土肥氏を、学校現場から排除するために、まず結論を決めて、理由はあとからこじつけているわけです。今回のC評価はその際たるもので、極めて恣意的です」それに続く吉峯弁護士の「こういう手法を〈不都合なこと・カットの法則〉と言うのです」には、参加者から笑いがもれた。

 「都教委も、腹を決めて反論せざるを得ません。そういう議論をしなければいけないところに都教委を追い込んだのは、第1段階としては成功です。」

 その議論をオープンなものにしていくために、都からの反論(準備書面)などは、ウェブ上での公開なども現在検討されているという。

 報告会の参加者からは、いくつか質問も出た(回答は土肥氏)。

Q 「オールC」という土肥氏への評価は、誰がしたのか。
A 都教委の人事部職員課となっているが、詳細はわからない。

Q 評価は、何段階なのか。
A 退職後の非常勤教員に関しては3段階(A・B・C)。私もこういう推薦書(評価票)を書くことはあるが、「推薦しない」にチェックを入れても、個々の項目すべてを「C」などにはしない。今回の「オールC」は極めて恣意的だ。

Q 都教委のやり方を他の校長はどう思っているのか。
A 裏では、「土肥の言うこともわかる」「共感できる」と言う人もいるが、表だって意見を言う人はいない。おそらく、都教委がこわくて何も言えない状態だと思う。逆に都教委は、校長はじめ教員はすべて自分たち(=都教委)の言うことを聞くと思っている。そうやって、現場の教員たちが言論統制されているところが恐ろしいことだ。

 いわゆる2003年の〈10・23〉通達(注・入学式、卒業式での起立斉唱の義務づけ)から、通達に基づく職務命令違反で処分を受けた教員は、2009年4月までの6年間で、423人にのぼる。

 東京都の非常勤教員への採用/不採用に関しては、9月に、卒業式・入学式での「日の丸・君が代」をめぐって起立斉唱をしなかった元教員ら25人が、不採用取り消しを求めて東京地裁に提訴している。

 先月10月15日には、卒業式(2004年・都立南葛飾高校定時制)の国歌斉唱で起立しなかったことを理由とする退職後の非常勤教員不採用を違法だとして、東京都の元教師が約484万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が東京高裁であった。
 一審では元教師側の訴えが一部認められ、東京都に211万円の支払いが命じられたが、高裁の原田敏章裁判長は、「不起立による懲戒処分から3年もたっていない時点での不採用が、著しく合理性や相当性を欠くとはいえない」として東京地裁判決を破棄、元教師側の請求を退けている。

 「非常勤教員への不採用をめぐって」「都教委を訴える」という点で、土肥氏の訴訟と、上記のような〈日の丸・君が代〉関連の訴訟とが同列に論じられることがあるが、次の2点において、土肥氏の提起した裁判と、それ以外の都教委裁判とは根本的に異なるものだ。

 すなわち

(1)土肥氏は在職中、法令や通達を遵守し、一切の懲戒処分を受けていない点
(2)土肥氏の訴訟は、1.生徒の掲示物への都教委による“検閲” 2.〈挙手・採決禁止〉通知による職員会議への介入 3.都教委の違法性を、逆に「守秘義務違反」で発言させまいとする言論統制 4.都教委への他の判決に関する発言などへの強い指導(言論統制) 5.教員業績評価への違法な強制 6.個別的職務命令の強要 7.土肥氏に関して事実ではないことを言って他の教員も従わせようとした名誉毀損など、都教委の不適正な教育行政全般を明らかにするために、8.「非常勤教員への不採用」も争点となっているということだ。
 この点に注意して、引き続き裁判の経過を見守りたい。

 最後に蛇足ながら1点付記しておく。
 今回の裁判は青野洋士裁判長、武智舞子裁判官と、もう一人、計3名が担当しているが、その「もう一人の裁判官」は、約30分の開廷中、ほとんど目をつむって“寝ていた”。もちろん、そういう法廷内での態度を指摘されれば「目をつむって聴いていた」との釈明はされるだろうが、裁判官たるもの「李下に冠を正さず」、誤解を招くような態度は慎むべきではないか。傍聴席で居眠りをしていると裁判官に退廷を命じられるらしいが、居眠り(瞑目)する職業裁判官が退廷を命じられないのは何ともうらやましい限りである。


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掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
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スライム(いわゆるヘドロ)をなぜか土壌サンプルケースに素手で詰める様子。

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テーマ:時事
2009-11-10

川口元外相の(あるいは川口元外相を経由した)対米追従恫喝についての補足およびつぶやき

ひとつ前のエントリーでの、川口元外相の実際の発言について、


http://twitter.com/udonenogure1/status/5543949384

@rolling_bean 川口順子氏が16:40~から「アメリカの大使館がモニターしている」と確かに発言をしていますね。もっとも、同盟国に対しては表立って言わないというのが川口順子氏の考えのようですが、裏取引をしろという子世でしょうかね。

と教えていただきました。


★ 第173国会 参議院予算委員会 2009年11月6日(金)16:40から ★ ですね。


ご存知の方が多いと思いますが、「参議院インターネット中継」で録画分を視聴することができますので、後半にその方法を最後のほうに書いておきます()。


日本のおかれたこんな状況は常識じゃないかと白けてしまえば、またはこうしたことに興味を引く態度を遠巻きに冷笑すればもう話はそれで終わりですが、わたしはそれで良いとは思いません。


同時に、世界各地での植民地化の手法を改めて基礎から学びなおし、わたしたちがなすべきことを熟考しておく必要がある、とも考えます。


このところ思うところあり復習している中で、手短で比較的読みやすいのは、『ポストコロニアリズム』(岩波新書)などかもしれません。

http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0501/sin_k212.html


この本でも、世界の植民地政策を3つの時代に分けて考えるという示唆があります。


 1492年(コロンブス新大陸「発見」の年でもあり、他の多くの支配構造も構築)

   ◆西欧諸国による植民地支配のあくなき展開

 ~第二次世界大戦

   ◆宗主国からの立て続けの「独立」

 ~1990年東西冷戦の終わり(ペレストロイカ、ベルリンの壁崩壊)~現在も続く

   ◆政治的な手段によらない経済的主義的な搾取によるネオコロニアリズム


こうした中、過去からの常套手段の大枠は、当初から現代も変わりません。


・・・ともあれ、昨日のTwitterでの、わたしツイート(つぶやき)から、この件についてのものを転載します。

タイムラインを時間の早い順に変えています。


沖縄県民集会に2万1000人・しかし先日の川口順子元外相の発言には唖然です http://ff.im/-ba77O
posted at 06:36:37

川口順子元外相の、アメリカ大使館も予算委員会のビデオをこの場で監視している、安保堅持と言いなさい、とは、直訳すると「ご主人様が見ているからワンと鳴け」と先日まで飼われていた別の犬が命令しているようなものだと思います。
posted at 06:49:55

@udonenogure1 真意は推察に頼るしかありませんが、スピーカーとして川口氏が使われた可能性もあるでしょうか。しかしどちらにしても言葉は「ワンと鳴け」ですね。コイズミ時代に「女として涙を流したい」という発言もありました。
posted at 09:26:25

そうだったのですか(滝涙) RT @minori_okd : 川口元外相は、水俣病特措法を審議した参院環境委員でしたが、一切質問せず賛成に挙手してました(涙)同じ人物とは思えません。RT @rolling_bean : 沖縄県民集会に2万1000人・しかし先日の川口...
posted at 19:20:11


~~~


)「参議院インターネット中継」での質問の録画視聴方法


http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php


にアクセスすると、ページの左端にカレンダーがあります。

この11月6日をクリック→「予算委員会」のリンクの横の人物のアイコンをクリック

 →「発言者一覧」が表示されます。氏名をリンクすると質問の時間帯にスキップします。


* 簗瀬進(予算委員長)
* 舛添要一(自由民主党・改革クラブ)
* 脇雅史(自由民主党・改革クラブ)
* 簗瀬進(予算委員長)
* 川口順子(自由民主党・改革クラブ)
* 西田昌司(自由民主党・改革クラブ)
* 荒井広幸(自由民主党・改革クラブ)
* 平野達男(民主党・新緑風会・国民新・日本)

テキストの議事録完成には時間がかかります。


ここからは余談かもしれませんが、このことは、聴覚障がいを持つ方への情報が十分に提供されていないもの、とも思えます。

音声から議事録を落とすことはしばしばありますが、その経験からすると、たしかに1人では「非常に」大変でも、2~3人でチームを組むことで速記録を起こすことは可能というのが、得ている感触です。

情報の品質をのためには、入念なレビューも必要ですが、そろそろ民間にある技術の検討も取り入れていただきたいなと思います。



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掘っただけで液状化する豊洲新市場予定地土壌(ここにたっぷり汚染)。
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