花粉 | ヤマダ・マサミ ART&WORK 検:ヤマダマサミ

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主に仕事に関わる、特撮、怪獣がらみのブログです。
ときどき、猫が登場します。

雪はあっと言う間に溶けてちょっと寂しい? 一面の銀世界は憧れです。
とはいえ、最近は井の頭公園の猫たちが心配で、雪も雨も嫌でたまりません。
幸い、昨日は暖かくて、猫たちは元気でした。
もう、早く春が来て欲しいばかりです。一方で、春とともに来て困るのが花粉です。
今年は去年の長い夏の影響で花粉の量は5倍から10倍と言われています。
ぼくが花粉症になったのは10年くらい前で、その前はハウスダストに弱くて掃除なんてしたら鼻炎アレルギーが炸裂、薬が手放せなくなりました。
たいていそうなると頭痛までするので仕事になりません。これは今でもそうです。
花粉は、強烈な痛みはないものの、目が痒く、鼻もじゅるじゅるで、なんとなく頭痛も来ます。薬が嫌いなので、憂鬱になります。
でもしょうがありませんよねぇ。
どこかに強力な花粉フィルターを設置するとか出来ないんでしょうか。
杉花粉は、高度成長期に無計画に山を丸裸にして、植林した杉の木の大群の受粉によるものですが、自然を破壊した人間の浅はかさを、まるで自然があざ笑うかのようです。
生殖で被害を被るのですから、自然界の復讐だとぼくは思います。

人間は自然の気まぐれの前に為す術がない。その事は、幼稚園の時に見た「ウルトラQ」で叩き込まれました。
その中に「マンモスフラワー」と言う話があります。
太古の植物が現代に甦る。東京の中心・丸の内に現れた巨大な植物はビルを突き破って花を咲かせます。
花が出す花粉に神経を冒された人間は吸血蔓の虜になります。
花粉症の季節になると、マンモスフラワーのように、植物の前に人間が無力になる瞬間をまざまざと感じるのです。
実はここしばらく、花粉を感じて鼻じゅるじゅるですよ。どうなっちゃうんだ、春が来たら。




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