16-09-28

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16-09-28

原型の仕上げ週間。深夜やっと1つ終わり。

宅配で送って勝利の宴をささやかに。

あと2つ。やらないと次へ進めません。

仕上げ自体は難しい作業でありません。ただ、目立ってくる粗が困るんです。直さなきゃと思えば余計な手間でまた1日。

月末、家賃がかかって焦ってくるので、出口が見えた瞬間メーカーにかけあって先払いしてもらいました。

だからって気をゆるしたら首を絞めます。

あと2つのうち1つもソフビの原型で、仕上げの手間だけです。

もう1つは頼まれ仕事ですがどれも大事です。

仕事があるのは有り難いです。高額でなくても仕事が続く事が意味を持ちます。

造型や模型で生きていくのは大変です。いや実際あけてビックリ、リボ払いが続いていつの間にか借金が膨らんでいたのには心臓が縮む思いでしたけど、あわててどうなる事でもなくてともかく精神的に急いてはいけないなと。

先週末は飲み会やイベントが連チャンでした。仲間と騒ぎ、独り身なので異性と接するのも楽しいです。

エネルギーが充填された以上は大車輪です。

粘土の乾き待ちにネットで遊んでいると猫が相手してと騒ぎだす。それも楽しい。

猫たちは部屋の猫も外の猫も元気です。

美也が相変わらずマダニが残っているような赤いかさぶたが出来たので、フロントラインをさしました。

ノミダニを駆除するフロントライン、外のクロスケ、銀ちゃんのも美也と同じこの夏3回目。

銀ちゃんはまた歯槽膿漏ぽく歯茎が腫れているようにも見えたんですが、すぐ行ってしまうので良く分からない。撫でられるまでなってもいざ捕まえるとなると捕獲器が要ります。

ももすけは去勢しないといけないのに猫会の捕獲器が回って来ない。おととい帰り道に名人Nさんとバッタリ会ったのでその事を伝えたけど覚えていてくれるかどうか。自分で買っても良いんですが。なにしろビンボで簡単に買い物しない癖がついた。

 

銀座のライブの映像がアップされました。<ぷらイムinちーぱずカフェ2>、テルミンを大西ようこさんが、ギターと歌を三谷郁夫さんが、そして語りを清水マリさんが。

マリさんは、ご存じの方には言うまでもなくアトムの声の人。手塚治虫がこの声がいい!と決めた。それから53年。マリさん以外に何人かアトムの声をアテたが、アトムと言えばマリさんの声しか浮かばない。

「妖怪人間ベム」のベロや、ジェッターマルス、「宝島」のジムも忘れられません。

しかし声優である前にマリさんは新劇出身の女優さん。今回の演目は、まさにマリさんの本領発揮でした。

いま「とと姉ちゃん」で職業婦人が描かれています。アトムの頃のマリさんはまさにあんな感じでしょう。戦争体験も含めて。

太平洋戦争のあと、朝鮮戦争、ベトナム戦争とあり、中東もアフリカもいや中国もインドも、子供が犠牲にされ続けています。その点で、日本は平和でしょう。しかし平和が長いときこそ危ないのかもしれません。

 

戦火の中の子どもたち(いわさきちひろ)

https://youtu.be/bWyFVuDpjDY

わたしが一番きれいだったとき~死んだ男の残したものは

https://youtu.be/JR8BIzewAcM

 

この日、<わたしが一番きれいだったとき>に出会えて良かったなぁ。こういう女性を、その下の世代であるぼくは出会っていたと思う。いや、知っていた。だからとてもリアルに心に響いた。戦争や暴力がどれだけ愚かな事か。犠牲しか残らないか。生き残った人がどれだけ哀しいか。

演奏と歌と語りの三位一体。音、大きくして聴いてみて下さい。

 

 

画像

 

・猫たちたくさん。

 

 

・夏日が続く秋の空。早朝。

 

 

・手塚治虫が生んだ「鉄腕アトム」をアンディ・ウォーホルが描いた。遺作に当たるとか。チーパズカフェのオーナーのコレクション。珍しいので。マリさんのサインは、店内の壁に書いたもの。

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「ウルトラマンガイア」最終回

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BS・TBSチャンネル「ウルトラマンガイア」最終回。

「地球はウルトラマンの星」。初回は円谷プロ主催のパーティ会場で観たので感動しつつもちゃんと頭に入らないんですね。お祭りのように興奮しちゃって。後日しみじみとビデオを見ました。初回の印象のせいで最終回は特別な感情が伴って2回ほど見たら封印して、大事に思ったまま刻が経ちました。

番組のあと平成3部作のオリジナルビデオがそれぞれ出ました。映画も作られ、絶好調の中「ウルトラマンコスモス」が始まった。

「コスモス」はそれまで番組を掲載していた講談社に加えて小学館が連載を始める事になり、ライバル誌同士で現場がややこしくなるので、一般誌の取材はもう少し待って欲しいと言われ、待っている間に太陽くんの事件が起きたのでした。

ぼくはホビージャパンの連載が100回になるので区切りをつけたくて雑誌を降りました。いろいろ取材先に失礼もあっただろうから一度尻ぬぐいをしておきたい部分も含めて。あれで本当にあの特撮熱に区切りがついてしまった。

肉体的な疲れとともに人間関係も疲れてしまい、10年ほど沈黙しました。睡眠障害とか気分障害、鬱や神経症のようなもの、たくさん。

ついで言うなら、この3年ぐらいで復調してきたようなものです。

 

世紀末、ゴジラがデストロイアと戦って死を迎えた事と入れ替わるかのように95年に「ガメラ大怪獣空中決戦」が公開されて、あまりの面白さに熱中して夕張ファンタまで応援に行きました。

さらに翌年に「ウルトラマンティガ」が始まります。「ダイナ」「ガイア」と毎年続きました。

ガメラは素晴らしかったしゴジラへの哀悼も感じながら、新作のウルトラマンが始まると心を揺さぶられるのは、やはりウルトラマンがいちばん好きだからです。それ以外の理由なんてありません。

太田愛さん、川崎郷太さん、小中千昭さんらたくさんの逸材がウルトラマンを描いて、取材をさせてもらいました。

同世代の活躍が眩しかったのです。

それだけで済まなかったのは現場で出会う人との交流。イベントをやるけど来ませんか? と声をかけるとみな喜んで来て下さった。

我夢役の吉岡毅志くんは、藤宮を連れて行きますと口約束を守ってくれた。

ガイアとアグルを演じた権藤さん、中村さん、清水さん、怪獣をやった三宅さんら縁の下の力持ちたちを雑誌やイベントで紹介出来た。

その間、ゴジラが復活し、異色作「鉄甲機ミカヅキ」が発表され、円谷ではテレビと別班で映画やオリジナルビデオの「ウルトラセブン」「ネオス」を作った。特撮はブームなのか!?と誰もが思ったわけですが。

 

戦いが終わった我夢。

ふつうの学生に戻った。友人たちもふつうに我夢に接する。ふと見上げる遠く空に一緒に地球を守ったミズノエノリュウの幻が浮かんだ。

地球は生きているんだ、この小さな芽のようにどんどん、新しいいのちが生まれ育まれていくんだ。

嬉しくなって我夢が大空へ叫ぶ。

「おーい」。

 

誰に向かってなんだろう。過去の番組から、現在の自分へ語りかけてくる声。

「おーい」。

人生の思い出の中にキラッと光る瞬間と再会すると、涙が出ますねぇ。

ありがとう、ウルトラマン。

 

 

 

 

・根源的破滅招来体の最後の攻撃が始まった。地球の各地から地球を守るために戦っていた地球怪獣の体内の光が集められた。その光の力が、ふたたび我夢と藤宮にウルトラマンの能力を授ける。

XIGの隊員の中に、ウルトラマンを演じた権藤さんと中村さんが!

 

 

 

 

 

 

 

 

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<ぷらイム in チーパズカフェ 2 ~ アトムも来るよ! ~>無事、終わりました。三谷郁夫さんのギターと歌、大西ようこさんのテルミン、そして清水マリさんの語り。3つの要素が巧みに絡み合い、化学変化のように抑揚を見せて、楽しい時間でした。

反戦がテーマにありました。軍靴の足音が聞こえて来そうな昨今です。過去に習い、人の心に想いを馳せる。

楽しい中にしみじみといまを考える時間でもありました。力に支配されたら大事な人を失うんだ。そして若い人たちが犠牲になる。

そうして欲しくないために、ひとりひとりが未来を考えていかねばなりません。

手塚治虫は、人の暴力に絶望するとともに人の希望に夢を託します。

アトムはロボットでしたが、枷のある人間そのものでした。アトムが未来の象徴になったのはやさしさと勇気に飢えていたあの時代を忘れないためです。

いま、アトムがいてくれたらなぁと思わずにいられません。

 

 

 

 

 

・銀座のチーパズカフェの3階がギャラリーになっていて、貸し切りのイベントが行われます。今日はマリさんがゲスト。ぷらイムの三谷さんと大西さんのセッションです。

 

 

・サン=テグジュペリの「星の王子さま」、高村光太郎の「智恵子抄」、谷川俊太郎の「死んだ男の残したものは」、手塚治虫「火の鳥未来編」などの朗読。

 

 

・これは岩崎ちひろの「戦火の中の子どもたち」。

 

 

 

・感動しました。茨木のり子の「わたしが一番きれいだったとき」。別の人の朗読ですが、こんな感じ。この何倍も素晴らしかったんですよ。https://www.youtube.com/watch?v=ZP9Ns23TTFg

 

 

 

・キャパシティが30人ちょっとぐらいの会場なので、とてもアットホームな感じでした。またやって下さい。

 

 

 

・全員参加のジャンケン大会。なにがもらえたのでしょう?

 

 

 

・「鉄腕アトム」の録音技師だった柏原満さんがマリさんと再会。昔のままの声でした、と嬉しそうにされていました。

 

 

 

・左から、ギターと歌の三谷郁夫さん、清水マリさん、テルミンの大西ようこさん。三谷さんと大西さんのユニットがぷらイムと言います。

 

 

・チーパズカフェのオーナーが壁にサインコレクションをしています。マリさんがこの日書きました。

 

 

 

・オーナー、オモチャコレクターなんです。所狭しとこんなのが並んでいます。実はこのカメバズーカ、ものすごい値段なんですよ。

 

 

 

・いろいろ新旧、珍しいものがあります。

 

 

 

・マリさんと軽くビールで乾杯して、帰りの和光ビル。雨が上がって、清々しい。最後、キリッとした朗読で、お客様みなさん満足な表情でした。お疲れ様でした。ありがとうございました。

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次回、<モーレツ!特撮ナイト>は40回目

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なんかいろいろ盛りだくさんでした。ブルーデル、ジャコメッティとくれば成田さんの遠い師匠と兄弟子。そんな話から怪獣ソフビプレゼント大会。朝市の戦利品も並んで、猫話もたくさん出来ました。あっという間の10時間。朝までコース、7人の猛者たちは最多数か。

 

次回、

<モーレツ!特撮ナイト>は40回目、10月21日(金)です。 

参加希望の可否を連絡下さい。フェイスブック、mixiへ書き込んでくれてもかまいません。メールでもかまいません。

 

吉祥寺SORA 

10月21日(金)19~22時 

参加費4.000円 

2次会(マック)、3次会(ガスト)は成り行きです。 

ここのところずっと朝までコースです。もちろん2次会以降は自由参加です。

 

<お約束> 

・予約制です。 

・第2か第3の金曜の19時~22時です。 

・予約受付を、出来るだけ水曜夕方くらいまでにお願いします。 

・18名で締め切ります。 

・キャンセル受付は前日まで。 

・当日キャンセルは参加費負担になりますのでご注意下さい。 

・開始前の来店時間は早くても5分前まで。それより前は準備中。外で待っていて下さい。早すぎるとお店が困るので、厳守です。 

・人数が多くなるとお店の仕込みが大変です。上記、ご協力下さい。 

 

 

 

10月9日(日)

みんなで「シン・ゴジラ」!

渋谷で「シン・ゴジラ」をみんなで観る事になりました。

映画の後、飲み会で。

3時くらいの回で。

 

10月10日(月)

その翌日は調布の映画祭で、ミレゴジに乾杯!

富山P、脚本家の柏原さんと三村さんがトークショーをやります。

http://p-labo.main.jp/filmfes/2016/index.html

 

@ 調布市文化会館たづくり

コンペ11作品に特別 3企画と多彩

去年から始まったndjcワークショップ作品セレクションもやります

コンペの中では「宇宙怪獣ヌマギラス-来襲-」が大穴予想

名物企画の柏原さんコーナー

新作「キリマンジャロは遠く」予告編と情報

+【 シン・ゴジラVS Qゴジラ 】

これは柏原VS三村VS富山でシン・ゴジラの賛否両論大激論!

 

16時に調布集合かな。

ヌマギラス観て、柏原さんの予告編を観て、トークショーです。

終わったら飲み会で。

 

行きたい方は連絡下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16-09-23

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16-09-23

「SCORPION/スコーピオン」12話「クリスマスの奇跡」が、力作で、息が詰まりました。海岸の洞窟へ入った少年が地震で陥没した地下で塞がれてしまい、さらに足を岩にはさまれて脱出不能。汐が満ちて1時間で溺れてしまう。それを天才たちが助ける話。

これには2つの見所がある。まず救助のプロセス。

かつて名作「大脱走」で地下トンネルを掘るシーンであまりにリアルな場面で卒倒する観客が出たという逸話がありました。

あれの何倍も見ていてつらかったのは日本に災害が多くなったせいもありましょう。ぼくには生き埋めに耐えられる力はありません。画面、怖くて正視できませんでした。

主人公は政府に依頼された人間なので機材も人材も使える。しかし想定を越える状況でタイムリミットが迫る。

少年の命を助けるため海岸の砂地から崖の下までトンネルを掘る。

足を挟んでいる岩を動かす小型のジャッキを作る間にもどんどん汐が満ちてくる。

血液に酸素を送る装置を持ち込んだ。少年の腕に針を刺してチューブを通じて血液を装置へ巡回させるのだ。子宮で呼吸しない赤ちゃんが生きている事と同じ状態になる。

とはいえ成功の約束はないし少年が水中で呼吸をしないでいる事が出来るのか。

主人公が狭い砂のトンネルを這って少年の所へ下りて行く。針を刺し、説明をして必ず戻る約束する。少年は水面から頭だけ出した状態。閉所恐怖症の人は見ていられないです。

やがて満水。少年の合図が聞こえない。ジャッキが間に合わない。時間切れか。主人公は天才ゆえに感情をコントロールさせ、ほとんど無感情で居られるのだが、この時は違った。

やっと届いたジャッキを受け取ってふたたび地底を行く。少年を無事に救け出せた。

病院。少年へ向けた親たちの愛を目の当たりにした主人公は、科学の力じゃない、奇跡なんだと笑った。

もう1つの見所はそこから始まります。

子供の頃に親に捨てられたと思っていたスコーピオンの仲間の1人が自分を捨てた親と再会するようになっていた。名乗らずに会っていたが、少年を思う親の姿を見て名乗る決意する。

捨てたのではなく妻を失って自暴自棄に入っていた自分のところよりもっと良いところへ預けたのだと父は言い、成長した娘の姿を初めて見てすぐ分かったと付け加えた。

難病だった主人公の姉も奇跡を信じて医療を受ける決意をする。

クリスマスは特別な日であり、奇跡があって欲しいと思うのがアメリカ人だが、そのアメリカも多様化して、クリスマスに何も感じない人も出て来たようで、その事へ向けてのエピソードでした。クリスマスぐらい奇跡があって欲しい、愛に満ちて欲しい、と。

仲間たちそれぞれのクリスマスがあって、シリアスなのに楽しい一編でした。あと3ヶ月でクリスマスですよ。

 

天才と言えば、24日土曜の朝のBS・TBSチャンネルの「ウルトラマンガイア」は最終回です。

51話「地球はウルトラマンの星」。そう、平成のウルトラマンは地球生まれです。地球を守るため地球怪獣もウルトラマンと一緒に戦います。根源的破滅招来体最後の敵は天使? 我夢、藤宮は、どう戦う!?

土曜は朝5時までモーレツ!特撮ナイトで騒いでしまい、午後は銀座で大西さんのイベントがあるので、「ガイア」を見たら速攻で寝てしまう算段。すぐレビューを書けないので先に「ガイア」最終回の記事を貼っておきましょう。

99年9月末発売の「ホビージャパン」から。

円谷プロ主催の平成3部作のパーティをやったんですね。最終回をみんなで観ました。

GUTSもSUPER GUTSもXIGも集合。本編と特撮のスタッフ、関係者、ぼくも読んでもらえてビンゴ大会で景品までいただきました。

その前の週に、ロフト╱プラスワンのイベントで、やはりキャストスタッフを招いて、お客さんと一緒に「ガイア」を観ました。

1年に亘って天才科学者を演じた若い2人も現実に成長したんだと思います。ラストのすがすがしさはなんだろう。

おじさんおばさんには懐かしい思い出です。

怪獣は開米プロ、杉本末男さん。佐川さんがすべてを出し切った特撮でした。村石監督もこれに賭けていたようです。どれも好回転。

平成3部作はとにかく円谷プロの笈田プロデューサーに世話になりました。おかげで良い取材がで来ました。現場では助監督だった満留さんに便宜を図ってもらえました。この2人のおかげで記事を作れました。

 

では本日は、39回目のモーレツ!特撮ナイト。ただの飲み会なんですが。みなさん、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フジ丸いろいろ その2

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フジ丸いろいろ その2

フェイスブックのロクナナ<昭和こども画報60-70>のスレッドからです。

 

 

 

 

 

・東映動画のパック興行の走り<まんが大行進>。「ガリバーの宇宙旅行」あたりから、テレビのタイトルを併映に持って来た。

 

 

 

・これは地方版のポスター。

 

 

 

・講談社「ぼくら」連載の「少年忍者風のフジ丸」、久松文雄。これは付録。

 

 

 

・ソノシート「少年忍者風のフジ丸」。

 

 

 

・絵本はひかりのくに出版と鈴木出版から出た。

 

 

 

・トランプとカルタ。

 

 

 

・上から、ボード式の絵合わせ。角がパラパラマンガになっているメモ帳。ノート。今井のプラモデル。

 

 

 

・食器屋さんでもフジ丸グッズがありました。左は版権物。右は無版権。「ぼくら」の絵ですね。

フジ丸いろいろ その1

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フジ丸いろいろ その1
フェイスブックのロクナナ<昭和こども画報60-70>のスレッドからです。

63年、「鉄腕アトム」「鉄人28号」がヒットしたのは、明治製菓、グリコなどの提携で、目当てのおまけが子供の訴求力をあおった事が大きいのでしょう。かくいうぼくもシールやグッズを集めました。
64年に始まった「少年忍者風のフジ丸」もグッズはたくさん出ています。
当時はまだソフビの商品は確固たる物がなくて、銀行の貯金箱の要領でご贔屓のお客さんへ貯金箱や指人形を配りました。薬が売れれば当初の目的は果たせるわけです。
アトムと同様、50センチほどの着せ替えの人形がありましたが、あくまでも抱き人形です。もしマルサンの怪獣ソフビのように、アトムや鉄人、フジ丸が出ていたら、大ヒットしたのは間違いありません。
まだ商品展開が暗中模索だった時代でした。
「少年忍者風のフジ丸」は白土三平の原案を元にメディアミックスされた番組で、藤沢薬品がスポンサーに決定したので、名前が石丸改めフジ丸に変わります。
忍者マンガは少年誌の定番でしたが、未就学児童には説明が難しく、番組の最後に専門家が出て来て忍術を説明する「忍術千一夜」がありました。手裏剣や鎖がまをスタジオで紹介するもので、戸隠流の継承者として解説した初見義昭は、「007は二度死ぬ」で忍術私道をしたそうです。また「世界忍者ジライヤ」で主人公の養父として出演しています。
フジ丸の最大の思い出は、やはり小宮山清さんの声です。「ウルトラQ」で、リトラを孵す少年の声を吹き替えていますが、あ、フジ丸だ!と思ったものでした。フジ丸の声は個性が強く、二枚目のいかにも少年らしい声というわけでありません。
大鷲にさらわれた赤ちゃんが忍者村で育てられ、やがて首領を裏切って独り立ちしていく設定で、フジ丸の苦悩に見合う声でした。フジ丸は生き別れた母と再会出来たのかどうか、覚えていません。
ミカの名前がミドリになったのは白土三平のクレジットを外したため、とも言われています。

 

 

 

 


・藤沢薬品の「少年忍者風のフジ丸」宣伝キット。ワンパックでカタログと包装紙、グッズ、シール、日記帳、など、見本でもらえたようです。薬屋さんがなにが必要かそこから選んで請求したんでしょう。ぼくは指人形と貯金箱をもらいました。

 

 

 


・店頭用のフジ丸。刀と巻物を持っているが、どちらも紛失したものが多いです。1メートルくらい。65年から10年くらいは、薬屋さんの店頭にフジ丸が居ました。画像の刀はこれ用のでないかも。

 

 

 


・フジ丸の貯金箱。ソフビです。どのフジ丸も出来が良いです。右上はフェルトのシール。

 

 

 


・フジ丸指人形。ノイビタを買うともらえた。当時は手塗りなので、眉の形がまちまちになります。

 

 

 


・既存の女の子人形の筐体を利用したフジ丸とミカの人形。50センチくらいの大型。アトムもありました。体の色が違うのは本体を取り寄せ、顔と腕を新造型して組み合わせたからではないかと思うのですが。

 

 

 


・「鉄腕アトム」がマーブルチョコレートとのタイアップで話題になるとキャラクターグッズの商品化権が儲けを産む事が製作会社に理解されてくる。アサヒ靴は子供の運動靴にキャラクターを印刷して人気を博しました。靴屋さんへ行くと、ビニールのペナントや空気人形が店を彩っていました。

16-09-17

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16-09-17

16夜、大潮の満月。少しだけ堪能しました。

その前に病院へ行ってエコー検診の予約。血圧はまぁまぁ。2週間先ですよ検査。それまで医者はなにも出来ません。なんでもありませんように。

そして打ち合わせ。

「シン・ゴジラ」が大ヒットして社会現象にまでなっていて、女性客が過半数を越えているようで、怪獣ブームの予感です。

2020年、ハリウッドから「ゴジラVSコング」が来る。東宝は2022年が90周年記念ですから当然この流れから新作「ゴジラ」をやるでしょう。ゴジラはその前に「パシフィックリム2」にも出るそうだから、あと6、7年は怪獣が売れる気がします。

そこで、メーカーに怪獣やりましょう!と言ったらすぐ乗ってくれた。

企画を考えるのは常に楽しいです。

本の方も何人かで作る一冊に声をかけてもらえたので久しぶりにやる事になります。だから体調だけは崩さないようにしないといけない。

 

朝の「ウルトラマンガイア」2本。最終回、来週ですね。3部作の2本。

99年当時、子供には難しいだろうと正直思っていた。根源的破滅招来体、ワームホール、量子物理学、我夢と藤宮の葛藤と友情、もろもろの群像劇、人間ドラマ。

そして最終回は「地球」が大きな意味を持ってくる。

子供たちは良い物を見たなと、改めて思いました。

見ていたら、アイアンキング・浜田光夫さんが出ていたんですね。思わずニヤリ。ついでに変身しちゃえ!と当時思ったものでした。

水のウルトラマン・アグルに水をエネルギーにするアイアンキング、ミズノエノリュウも出た。水、大切にしないと。

 

 

 

 

・物言わぬ満月。しかして雄弁に語る物腰の美しさ、力強さ。

 

 

 

・黙して語らずは美也も同じ。煮干しを要求。

 

 

 

・「ウルトラマンガイア」の強敵カイザードピシのメイキング。ティガダイナガイアで怪獣図鑑を企画していて、止まったままでした。

 

 

 

・50話「地球の叫び」の後半。作業が終わらなくて最後の方しか見られなかった。来週は正座して見よう思います。みんなも見よう!

鉄人いろいろ、その2

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鉄人いろいろ、その2

フェイスブックのロクナナ<昭和こども画報60-70>のスレッドからです。

 

 

56年に「少年」で連載の始まった「鉄人28号」は息の長い人気作で、ラジオドラマ、実写のテレビドラマを経て63年、待望のテレビアニメが始まります。

ぼくが知っている「鉄人」は、したがって「少年」のではなく、テレビの「鉄人」でした。

カッパコミックスは持っていましたが、鈴木出版の絵本に惹かれました。そう書くと、まったく横山光輝先生を無視しているかのようですがそんな事はなくて、親戚の年長者の所へ行くと「少年」やズラリ揃ったカッパコミックスを見て憧れたものでした。

未就学児童でしたから要するにお兄さんの読み物と思ったんです。テレビはぼくに打ってつけでした。

そして怪獣が登場するまで、鉄人とロボットの戦いは胸を高鳴らせてくれました。返す返す、マルサンが鉄人のソフビシリーズを出していたらと思わなかった日はありません。今でも鉄人が袋に入ってぶら下がっていたら心臓止まりそうになりますよ。

ところで鉄人の立体は、まず「少年」の懸賞、アンチモニーの鉄人がありました。残念ながら手にした事がありません。

それからブリキ玩具です。のちに№1から№4まで呼称されますが、ぼくが買ってもらったのは№2だけです。それ以外の鉄人はまったく興味ありませんでした。あのサイズがすべてです。

 

アニメの始まった頃、つまり63年当時。

ブリキ玩具は全盛でした。もともとブリキのロボットや車は輸出のための生産でパッケージは英語表記でした。

高度成長期が加速する中に鉄人のブリキ玩具が登場します。もちろん国内の子供へ向けての商品としてです。

若い親たちが裕福になっていく時代なんですね。

画像はぜんぶヤフオクなどの拾い物です。悪しからずご了承ください。

 

 

 

・「少年」の懸賞、アンチモニーの鉄人。

 

 

 

・№1と呼ばれる最初のブリキ玩具。ゼンマイで動きます。野村トーイ製。

 

 

 

・№2と呼ばれるロビーの筐体を使った30センチを越えるブリキ玩具。単一電池2本で歩きました。

 

 

 

・№3の画像がなくて、これは単一1つで動く№4。

 

 

 

・今井科学が出したプラモデルの鉄人。最初はグレー成形でした。すぐ青に変わります。箱絵も怖い絵でした。

 

 

 

・プラモデルはテレビ放映に合わせて箱も横山画になり成形色も青くなりました。箱の側面の赤がカッコイイ。成形色、茶色もあります。こっちの方が後のようです。

 

 

 

・青の鉄人。絵で見る群青の鉄人を思わせ、なおかつ明るさもあって、男の子の憧れの存在でした。

 

 

 

・チョコレートのような茶色成形。で見るとこっちの方が渋いです。コグレのサイボーグがこれの後追いになります。

 

 

 

・鈴木出版の絵本。20巻ほど出ていました。夢野梵天の鉄人が大好きでした。

 

 

 

・現代芸術社の「オールマンガカード」から。この群青色の鉄人が最高にカッコイイ。

鉄人いろいろ、その1

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フェイスブックのロクナナ<昭和こども画報60-70>のスレッドからです。

 

「鉄人28号」はグリコ提供の<グリコ劇場>枠で63年に放送の始まりました。

ぼくにとっては、「少年」連載の「鉄人」よりカッパコミックスの「鉄人」でしたしグリコの「鉄人」でもありました。

グリコ劇場は「鉄人」のあと、「遊星少年パピィ」「遊星仮面」「ロボタン」と続きます。

66年に「ウルトラQ」の放送で、子供の興味が怪獣へ向くと、グリコの人気は落ちて、マルサンの怪獣ソフビが大ヒット、有象無象の商品が出て怪獣ブームが巻き起こりました。子供の社会が変わったほどでした。

ぼくは物心ついてから66年までは、アトム、鉄人、エイトマン、フジ丸、ケン、ホッパなどに夢中でした。したがって、明治のアトムシールやグリコのおまけが宝物でした。中でも遊星仮面の変身セットは狂喜乱舞した覚えがあります。

 

 

・転写シール。2つ折りか3つ折りで箱に入っていたと思いました。

 

 

 

・転写シール。ガムのもの。

 

 

 

・左上、銀紙に印刷されたシール。右上、切り取ってブーメラン遊びをする。下、太陽写真。カンパン(色の付いたセロハン)を上に感光紙を入れて太陽に当てて、透明の絵の輪郭が感光するもの。

 

 

 

 

・絵の付いた紙をスライドさせると画面の絵が変わる。

 

 

 

 

・塩ビの立体玩具。左中央は、スタンプ。その下はプラスチックのオモチャ。右上は角度で絵が変わるムービースコープ。

 

 

 

・トリックアルバム。これだけは当時、意味がまったく分かりませんでした。ぱたぱたさせると絵の位置が変わるそうです。鉄人の絵は切手です。

 

 

 

・ビュンビュンペンダント。下げてよし、遊んでよし。紐を引っ張ると天地が回転して絵が変わる。

 

 

 

・フェルトのワッペン。グリコのキャラメルがヒットしたのは、オリンピックに合わせて万国旗のワッペンをおまけにしてから。

 

 

・<ステレオスコープ>という名称ですが、ステレオカードとも呼ばれていました。角度によって立体的に見えます。