古谷敏ウルトラバースデーショーへの道

テーマ:
7月2日が迫って来ました。
まだ入れます。どうぞ、お申し込み下さい。

さて、お知らせです。
<勝ちどき>駅はあまり縁がありません。場所に不安です。
そんなあなたに、敏さんが道順を教えます。
駅から1分強。とても単純です。




(1)
大江戸線、勝ちどき駅。
着きましたら、まず、
<A2b>出口を目指します。











(2)
地上へ出ます。
ここから1分強です。








(3)
出口の向かいに不動産屋さんがあります。
これを右手に進行方向、月島へ。









(4)
50メートルほど歩くと、お米屋さん。
ココを曲がります。
この通りは清澄通りです。
隅田川の支流が目の前にあります。渡ると月島です。
渡っちゃいけません、その手前です。






(5)
やはり50メートルほど歩きます。
近富ビル倉庫はもう目の前。
ここは倉庫街。目印は看板です。
<btf>とあります。
場所は<バタフライ・ストローク・株式會社>
その略称。ふだんは画廊などに使われます。






(6)
看板の先、駐車スペースの奥が雛壇になっています。
トラックから荷物を降ろすための段です。
倉庫ですからね。
不思議でしょ?
エレベーターが2つあります。
乗るのは人荷用。人間と荷物専用を人荷用というのですね。
この3階です。



(7)
さぁ着いた! 中味は!?
いったい、どうなっているんだ!?
ともかく。敏さんが待っている。奥へ!
これからの3時間、あなたの目はあなたの体を離れて。
それゆけわれらのヒーロー。
じき、開幕。

当日、会いましょう。


AD

銀座、原宿、渋谷をはしご

テーマ:
16-06-28
今日は銀座、原宿、渋谷をはしご。
開田裕治さんと飯塚定雄さんの「ウルトラな二人展」へまず直行。
開田さんのLPで使ったお馴染みの絵の原画。何度か見ていても、いざ面と向かうと常に見入ってしまうのは、繊細なタッチが心地好いからです。とくにペン画は圧巻。
2人のコラボのマンとセブンの必殺技場面。そういえば、初代マンとセブンの特写ってなぜ当時撮らなかったんだろうか。
古谷さんと上西さんのスケジュールは押さえられただろうに。もったいないことですよ。でも絵の中でそれが再現されているのはなんというか、逆説的で、嬉しくなってきますね。光線と光跡が見事にはまっています。
絵本「ウルトラマンをつくったひとたち」の原画に会えました。牧歌的な素敵な世界観の絵です。
また、飯塚さんの風景画も懐かしい感じがして良いのでした。
最終日は30日。未だの人はぜひ!

銀座の地下鉄。久しぶりに降りたら昔あったカレー屋さんがなくなっていた。原宿も久しぶり。会場が分からなくて行ったり来たり。
「横山宏トリビュート展」。
横山さんの還暦を祝って、たくさんのクリエーターたちの作品が集められました。すごい質の高さです。写真OKなのでたくさん撮りました。
フェイスブックで知り合った横山さんへご挨拶。気さくで、熱くて、カッコイイ人です。
来場のすべての人と語り合っています。とくに武蔵美で教室をもっているため学生がひっきりなし。ハタチ前後の学生の先生でもあるわけです。こういう先生に出会いたかったな。
そういえば、ぼくがハタチ前に知り合った高山良策さんは62才だった。
そのあと知り合ってしばらくして成田亨さんが赤いちゃんちゃんこになりましたと何かの機会に電話で伺って、還暦というのは遠い先のようでいたのに、どんどんせまってくる。
横山さんと、高山さんや成田さんがだぶって見えて、自分はまだ学生のようで、それもちょっと問題があるのに、なんだかニコニコしてしまう温かな空間でした。
やはりフェイスブックで知り合った小説家の小森さんの作品。ニンマリしちゃうくらい大胆で存在感がありました。
ハマさんや竹谷さん、寒河江さんの作品も言葉にならないくらい良かった。
エネルギーをたくさんいただきました。
元気が出ます。ありがとうございます。
あした最終日、急いで!

来客に囲まれている横山さんへ挨拶出来ずに会場を後に。
今度は渋谷です。
「西川伸司原画展 呉爾羅百態」。
デザイン、絵コンテ、素案、さまざまな切り口でゴジラに携わったデザイナーの仕事が俯瞰出来る、と同時に新作の絵がたくさん。
シンゴジラを描いた作品もありました。
売店も充実。こういう時にマーミットのミレゴジを置いてくれたら良かったのにと勝手に思ってみたり。
4日までやっています。
























AD

田村奈巳さん登場!

テーマ:

来たる7月2日土曜のイベント、
<古谷敏 ウルトラバースデーショー>
へ来てくれ運びとなりました。
田村さんは、
東宝で1959年デビュー。60年、同い年16才の3人、浜美枝、星由里子、田村奈巳を東宝スリーペットとして売り出されました。
66年から68年まで、円谷プロの特撮ドラマに毎回顔を出しました。
「ウルトラQ」は「ペギラが来た」のヒロイン。
「ウルトラマン」は実相寺組「怪獣墓場」の月ロケットセンター職員。
「ウルトラセブン」は「超兵器R1号」の女性博士。
「怪奇大作戦」は「光る通り魔」のヒロインなど。
敏さん出演の「夢の足跡」の第2弾「夢の足跡2 少年の思い出」で田村さんは敏さんと東北へ旅に出ます。そのDVDの先行発売を会場で行います。
お買い上げの方へサインをします。
また、田村さんお手製のアクセサリーも販売します。こちらもお買い上げの方へサインをします。
まだ席がありますので、申し込みよろしくお願いします。
最初のウルトラマンを演じた男・古谷敏が2人の恩人、金城哲夫さん・成田亨さんを語ります。
★チケット:¥7,800 ビュッフェ・フリードリンク料込み╱全席自由
★TIME TABLE
16:30 開場
17:00~ サイン会
・古谷敏がみなさまにサインをします。
お1人さま2点まで、ご希望のアイテムをお持ち下さい。
また、会場売店でお買い上げの特製アイテムにはすべてサインをします。
18:00~ トークショー
「古谷敏が語る金城哲夫と成田亨」19:00~ 懇談会~ビン・ウルトラマン・アマギへ~敏さんへ思いの丈を伝えて下さい。ふれあいましょう!
20:00 終了
★会場:バタフライ・ストローク・株式會社@btf 3階
大江戸線・勝どき駅
晴海トリトンスクエア方面改札
A2b出口から徒歩1分
<地図データ http://www.shopbtf.com/map/ >
●申込み方法●
チケットのお取り扱いは、専用メールアドレスまたは専用FAXでの受付となります。
以下の要領でお申し込み下さい。
折り返しこちらから返信メール(返信FAX)にてチケットの代金の振り込み先をお知らせします。
メール送信先╱shinbinpro@gmail.com
FAX送信先╱055-267-6641(シンビンプロモーション)
必須記入項目
件名╱「古谷敏バースデーショー」チケット
1)お名前(フリガナ)
2)チケット送付先ご住所
3)お電話番号(FAX受付の方はFAX番号)
4)ご希望枚数
※お申し込みが定員を超えた場合は先着順とさせていただきます。
※本会は縁あってバタフライ・ストローク・株式會社さまのご厚意で実現した企画です。
<お問い合わせ>
シンビンプロモーションTEL&FAX:055-269-6362


AD

次回、<モーレツ!特撮ナイト>37回目!

テーマ:
今回は少人数で集中した話になりました。h氏が先月行った京都のロケ地巡りの画像を堪能。実相寺京都編2本のお寺巡りと「U警備隊西へ」で神戸の国際会議場つもりで実は京都にある国際会館。
特撮者ならいつか行かなくては!という気概あふれるお馴染みの場所ですが、それなら近場でまずはと、関東圏でモーレツ!な遠足をしよう!という話になりました。
候補として、森次さんの店ジョリーシャポーでハヤシライスを食べよう! 長沢浄水場へ行ってロケ地に染まろう! が決定。でも真夏は困るな。
遠足は計画を練っているときがいちばん楽しい。
河崎実監督作品「大怪獣モノ」のエキストラに出た人が何人かいるので、来月は公開前夜祭!になるのか。

次回、
<モーレツ!特撮ナイト>は37回目、7月15日(金)です。
吉祥寺SORA
7月15日(金)19~22時
参加費4.000円
2次会(マック)、3次会(ガスト)は成り行きです。

<お約束>
・予約制です。
・第2か第3の金曜の19時~22時です。
・予約受付を、出来るだけ水曜夕方くらいまでにお願いします。
・18名で締め切ります。
・キャンセル受付は前日まで。
・当日キャンセルは参加費負担になりますのでご注意下さい。
・開始前の来店時間は5分前で。それより前は準備中。早すぎるとお店が困るので、厳守です。
・人数が多くなるとお店の仕込みが大変です。上記、ご協力下さい。<モーレツ!特撮ナイト>は37回目

猪木酒場の八つ裂きトーク

テーマ:
今日は新宿、猪木酒場の八つ裂きトークでした。司会をなべやかんくんが務め、古谷敏さんとひし美ゆり子さん、ゴジラや・木澤雅博さんがそれぞれの持ち味を発揮して楽しい語らいの3時間。
ひし美さん、異常なテンションで、打倒マスゾエ。なんでやねん。
そして飛び入りで、きくち英一さんと敏さんのダブルウルトラマン。ダブルスペシュームポーズは圧巻です。
河崎実監督も映画「大怪獣モノ」の宣伝で爆笑トーク。
にぎやかで楽しいイベントでした。
フェイスブックで知り合った猫のロクちゃんのところの森さんとも会えた。
昨日はやはりフェイスブックで知り合った小林さんとも会えた。
画集を出したばかりの西川さんとももっと話せば良かったのに。
時間がなくてもっといろいろ話せれば良かったと思う気持ちでぜひまた次回があればと願っています。
北岡さんや天野さんとも昨日、久しぶりでした。
北岡さんは平成セブンやブースカで取材させてもらって以来。さらに天野さんは30余年ぶりでした。いつの間にかUMA研究の第一人者です。
やはり久しぶりだったやかんくんと初台のアトラクション会社の倉庫でいろいろ物色した頃が懐かしい。当時物のライオン丸やデボノバはそこで発掘した。
心(やかんくんの本名)くんは小学生の頃から知っている。いつの間にか巧い司会が出来るようになっていました。もしかすると20年ぶりくらいかも。
昨日はデザイナーの岡本さんとラーメンを食べてつらつら話ながら帰ったのでした。岡本さんの娘さんが科楽特奏隊のえみちゃんです。
科特隊は「大怪獣モノ」の音楽をやっている。本当に、彼らの親の世代なんだけど。楽しむ気持ちは横一列ですよね。
イベントが終わって二次会。
敏さんは疲れていても楽しそうで。次はバースデーイベント。7月2日土曜日です。
ぼくはこれからの1週間、締め切りで胃が痛くなる毎日が始まります。間に合うんだろうか。





立川決戦!

テーマ:

立川決戦!ウルトラマンの上映会へ行って来ました。招待して下さって、石丸さんありがとう。
作業が押してしまい、あろうことか二度寝、いつの間にか目覚ましを止めていて、目が覚めたら集合時間でした。頭のなか真っ白け。
そんな時でも猫たちがうるさくて時間いっぱい世話をして慌てて出かけます。1時間遅刻。
上映は素晴らしく、また懐かしい顔と再会して、楽しい時間でした。
アボラスバニラ、ともかく良かったです。
その回と同じ大木さんの演出の「狙われた街」で特筆すべきは、大画面に映える夕日のホーク1号のシルエット。斜めに飛ぶのは佐川さんのお得意でしたが、夕焼けのオレンジに黒くシルエットになったホーク1号のデルタ翼がさらに綺麗で、大画面と大音響、心地好く色と形の面白さを堪能しました。
それにしても一番受けたのが「ウルトラファイト」のトンデモ篇とは。さもありなんですが(笑)。
トークは、なべやかん、西川伸司、高山善廣、河崎実監督、それに「ウルトラマンオーブ」の田口清隆監督。

























そして、いよいよ迫る猪木酒場!
当日券、あるはずです。迷っていたら、ぜひ!

あの頃のウルトラ裏話を根掘り葉掘り八つ裂きトーク!!
■出演 古谷敏 vs ひし美ゆり子 古谷敏 vs 木澤雅博 MC なべやかん
■日時 2016年6月12日(日) OPEN/14:30 GONG/15:00
■会場 アントニオ猪木酒場 新宿店
住所:新宿区新宿5-17-13 オリエンタルウェーブ7F
電話:03-5155-7680
最寄り駅:新宿三丁目駅[E2]から徒歩約1分
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-ZYn5P4RO0SE/?utm_source=dd_spot&sc_e=sydd_spot_ttl

■料金 (税込) 前売券 7,000円 (フリードリンク・フード付き) 当日券 8,000円


カラーライズ

テーマ:

モノクロ写真をカラーライズするサイトの登場で、ここ2日ほど楽しく遊べました。いえ、仕事の合間にです。ホントです。
ここで遊んで下さい。
http://colorize.dev.kaisou.misosi.ru/

ただし、赤は認識がにぶいです。外の景色の方が明確に色が付きます。とくに緑。
で、一通り遊ぶと、今度は補整したらもっと良くなると思うわけで、とりあえず、いくつかやってみました。






・バルタン星人。モノクロからここまで来るとは驚きです。カラーライズした画像をレイヤーに直して、背景と本体に分けて、それぞれ色を補整。背景にモワレがあるのでぼかしました。














・さらに応用編。ウルトラマンの赤いラインが出ないので、これもレイヤーに分けて赤を強調して銀部分を消して、もう1枚のウルトラマンに重ねました。作業を端折って消しゴムツールで消したので輪郭が汚いです。









・セミ人間。高山さんがリメイクしたセミ人間の色を思い出して近づけました。たぶん、こんな色です。







・アトラク版バルタン星人。後に「ウルトラファイト」で使うやつです。少し退色させました。背景に溶け込んでいたので、背景のトーンを薄くしてあります。



















・初代ゴジラ。フォトショップが手に入った頃、何度もこんな色かもとやっています。ラテックス(初代は白ゴムを刻んだと開米さんの述懐があります)が固まると茶褐色になります。着色は墨汁をラテックスに混ぜていました。色は着けなくてもラテックスやゴムの色があるので、多少は彩度があったと思います。ポジフィルムが劣化・退色した雰囲気が出ました。あまり補整していません。









・これもあまり補整していない初代ゴジラ。人工着色ぽいですが、どことなくリアリティも感じます。











・ジャイガンティス。色のない世界ですね。この頃はラテックスなので、少し茶が入っている、という解釈。




「悪魔はふたたび」のための

テーマ:


6月11日(土)は、立川でアボバニと握手!
と言う事で、4時間にわたるウルトラマン上映会があります。
50周年ですからね、改めてじっくり観てみたいと思っています。

「ウルトラマン」1話、2話は、本当に良く出来ていました。それぞれ円谷一、飯島敏宏の代表作であり、度々映画用に編集されています。
今回は映画館と言う意味で、むしろ19話「悪魔はふたたび」を大画面で観られる事が特筆でしょう。監督は東宝の野長瀬三摩地。したがって一さん、飯島さんより映画フレームに似合う作品です。

第1話「ウルトラ作戦第1号」は実質製作9話、円谷一監督作品。
文芸室日誌の金城哲夫の文によると、脚本は関沢新一に依頼したものの目指したものと違ってしまって弟子筋の金城自身が手直ししています。
ウルトラマンがどうして地球へ来たのか、どうしてハヤタと一心同体になったのか、科特隊とはなにか、を明瞭に描いています。
全編、カラー作品を意識した色彩設計なのは輸出を前提にしたため。前作「ウルトラQ」がモノクロであったため思うように海外セールスが出来なかった反省からです。
冒頭、ウルトラマンが赤い玉、ベムラーが青い玉で現れます。
デザイナーの成田亨は、当初はウルトラマンのラインを青にしたかった事から、企画名「科学特捜隊ベムラー」から名付けられた宇宙怪獣ベムラーと正義の宇宙人ウルトラマンの位相を反転して考えると面白いです。

第2話「侵略者を撃て」は、監督の飯島敏宏が自ら脚本を執筆。千束北男名義で、のちにバルタン星人再来襲の劇場版「ジャイアント作戦」を執筆するほど、バルタン星人は当時からもっともポピュラーな宇宙人でした。
東宝は早い時点で劇場版ウルトラマンを製作したがっていた事に対し円谷英二は自社プロ製作を譲らなかった記録があります。東宝が作っていたらどんなウルトラマンになったのか?
バルタンの命名は、民族紛争の地、バルカン半島でソ連の兵士が歌った「バルカンの星の下に」がヒントになったとか。シルビー・バルタン説は円谷の広報が黙認した大伴昌司の少年誌ネタでありました。
「ウルトラQ」のセミ人間のマスクを芯にしたバルタン星人は、円盤もそのままセミ人間のそれを使っています。これは予算を浮かせたかった飯島さんの指定で、成田さんは渋々了解。
同じ作者であった飯島さんの半世紀先に科学が行き詰まって若い肉体を求めに未来の人間(ケムール人)がやってくる「2020年の挑戦」と並んで、本作は空想特撮シリーズを象徴する知性と悲哀のある格好良い宇宙人の登場です。これらは人類の映し身でもありましょう。

第19話「悪魔はふたたび」。野長瀬三摩地監督作品。
TBSの円谷、飯島の2本と比べ、東宝出身の野長瀬の映画フレームの比較が面白いと思います。
「ウルトラマン」の設定を構築した山田正弘の脚本。初稿はアボラス単体の怪奇調のものでした。共同執筆の南川竜は野長瀬さんのペンネーム。
同時進行の18話「遊星から来た兄弟」(南川・金城共同脚本)と合わせて、円谷英二が特撮に関わった最初で最後のウルトラシリーズ2本のうちの1本です。
円谷英二は絵コンテを描き上げ、大木淳に演出を任せます。実質この同時進行2本が大木さんの特撮演出デビューに当たります。これらの事は公式記録にありません。
画面の右から左から怪獣たちが進撃して国立競技場へ向かう様は「キングコング対ゴジラ」と同じ描き方。英二さんが時代劇のカメラマン出身なので、癖として、正面から出さないんですね。
当然、上手が主役ですからアボラス、バニラに圧勝します。バニラ新怪獣なのに科特隊にやられてしまう。ウルトラマンと組み合わなかったのは赤同士を避けたかった英二さんのこだわりか。
アボラスはスペシューム3連発でどうにか仕留める強敵でした。大画面で観られるとは思ってません。素晴らしい事です。

ウルトラセブン第8話「狙われた街」
ウルトラファイト傑作選
帰ってきたウルトラマン第18話「ウルトラセブン参上!」

4時間に亘るウルトラマンイベント。楽しみです。



「立川決戦 ウルトラマン放送50周年記念 極上爆音上映」開催
6月11日(土)17:30開映(21:30終了予定)
料金■3,600円(別途チケット発券料324円)
チケット■5/14(土)10:00発売開始 チケットペイ( https://ticketpay.jp/booking/?event_id=3892 )
※当日券を含め劇場販売はございません。

上映作品■
ウルトラマン第1話「ウルトラ作戦第一号」
ウルトラマン第2話「侵略者を撃て」
ウルトラマン第19話「悪魔はふたたび」
ウルトラセブン第8話「狙われた街」
ウルトラファイト傑作選
帰ってきたウルトラマン第18話「ウルトラセブン参上!」
登壇者■なべやかん/西川伸司(漫画家・怪獣デザイナー)/DJいぬ 他

http://cinemacity.co.jp/wp/ccnews/ultraman50_goku-baku/






・拾い画像を中心に(笑)。TBS広報を呼び入れてのメイキング。英二さんが来るので野長瀬さんも顔を見せます。ご覧のように大木さんが直接指導を仰いでいます。「マグマ大使」でPプロへ派遣されてのご褒美の初演出という感じでしょう。大人の事情です。








・バニラ演じるは田尻康博。アボラスは中村晴吉。ちなみに、ベストブックなどで表記した怪獣俳優のキャスト名は、俳優担当の新野悟の台本から抜粋したものでした。









・池谷仙克が設計した競技場セット。






















・TBSの番宣に登場したウルトラマン役の古谷敏、バニラ役の田尻康博。










・青色発泡怪獣。













・赤色火焔怪獣。













・怪獣オリンピック! 右に左に古代の破壊者が引き寄せられてコロセウムで激突。






・科特隊の介入がなければどうなっていた赤い怪獣!?










・「ウルトラマン」において、赤と青は象徴である。












・高山良策宅。上の写真は80年存命中に撮ったもの。16年の時を経て両者はまだ戦っていた!と当時は感動したものです。下はぼくの写真でないですが、没後改装した応接間の収納で。ともにラテックス。角だけポリ。

キングギドラ補填資料

テーマ:

フェイスブックのグループ<帝都怪獣倶楽部>でレスが付いた時の補填資料でした。こちらでも。






・59年ソ連製作の「イリヤ・ムウロメツ巨竜と魔王征服」の3つ首竜。翌年日本で公開されている。こうもりの羽、背ビレなどもキングギドラに踏襲されている。
その操演モデル。










・実物大モデル。ぐっと大胆になってこれだけだとキングギドラとは似ていないが。20メートルほどの動かせるモデルを作ってしまう凄さとモブシーン10万人というのはただ驚くばかりです。








・キングギドラの最初と最後。上、「三大怪獣」64年。下、「流星人間ゾーン」73年。















・「ゴジラ」54年公開時の週刊誌から、リドサウルス(53年製作、54年日本公開「原子怪獣現る」)をヒントにしたとある。当時から和製怪獣の呼び水は海外のものだった。
「ゴジラ」のアメリカ公開が大ヒットしたせいで、東宝は、合作資本、海外公開を前提に怪獣、特撮、SF映画が作り、外貨を稼ぎ、政府に表彰されている。海外から、こういう怪獣をと、アプローチがあった事は想像に難くないです。キングギドラも、「イリヤ・ムウロメツ」を日本スタッフが参考にしたのではなく、海外からの要請だった可能性もあります。





・60年代の子供に最大のインパクトをもたせたキングギドラを使ったさらに最強な怪獣の案が当時の少年誌を賑わせた。成田さんは、こういう企画に幻滅したそうだ。










・前回掲載した「少年マガジン」のキングギドラ対ウルトラマンの解説です。瞬間移動で3つの頭と戦ったのが正確な内容でした。

キングギドラ

テーマ:
フェイスブック、グループ<帝都怪獣倶楽部>で怒濤のキングギドラコラージュが続いたので、手持ちの画像をまとめてみました。こちらにも貼っておきます。



ウルトラマンが50周年で、当時からのファンとしては永く夢を見ていた唯一最大の対決がキングギドラ対ウルトラマンでした。ゴジラはジラース戦で形ばかり見る事がかなっています。
映画の怪獣はサイズも格もテレビ怪獣より上という不文律が自分の中にあったのですが、そうであっても新進のウルトラ怪獣の方が魅力的でした。格上に挑むのが良いんです。
ウルトラマンの魅力は、ヒーローであり、宇宙人であり、未来の文明人でした。
かたやキングギドラは金星の文明を滅ぼした札付きの悪です。
宇宙のどこかですでに戦いがあったかもしれません。
そして「少年マガジン」が巻頭グラビアで表現した版権の壁を取っ払った夢の対決は当時の一大事件でした。
果たしてウルトラマンは3分以内に強大なキングギドラを倒せるのか?
半世紀経って、まだ答えは出ていません。





・当時、キングギドラをもっとも格好良く描いたのは南村喬之でしょう。最初は「三大怪獣」(64年)の時、「少年マガジン」のグラビアです。このときはまだ羽が灰色です。のちに緑色になって体も明るくなります。もしかするとモノクロ写真を渡されて描いたため地味な色合いになった?
その下は66年の怪獣ブーム時に出した秋田書店の「怪獣画報」の折り込みポスター。キングギドラと戦っている宇宙人は誰なんだか。このときギドラを捕獲して操れるようにしたX星人たちでしょうか。









・65年の「少年マガジン」ではキングギドラの羽は青、体色が明るくなっています。「怪獣大戦争」の宣伝グラビアではなく、それをヒントに作った記事で、ギドラを凍らせる作戦。したがって、似ているけどAサイクル光線車ではないんです。その下も「少年マガジン」、66年ウルトラマン登場の頃です。








・その原画。ウルトラマンが3人いたら?こうういう戦法でキングギドラと戦うであろう、の図。当時幼稚園だったぼくは、キングギドラはウルトラマンより遙かに大きな怪獣だと思って、そのように映画の怪獣はテレビの怪獣より大きさもランクも上だと感じていました。66年の企画です。





・南村さんの絵をもっとも効果的に使ったのは朝日ソノラマの「怪獣大図鑑」「怪獣解剖図鑑」でしょう。羽が緑色になります。キングギドラの方が大きくて、ゴジラもキングコングも挑んでいくという感じです。66、67年。










・図版は南村さんの画集から。朝日ソノラマ「怪獣総進撃」用の絵。68年。ケネディ宇宙基地を襲うキングギドラ。










・そのアップ。











・キングギドラの原点は、渡辺明のこの絵。なるほど、造型物は忠実に再現していますね。羽の美しいラインが良いです。この絵のように中腰だったらもっと印象が変わったでしょう。もし「宇宙大怪獣ドゴラ」が成功して、黒澤組「赤ひげ」が伸びなかったら、キングギドラは単体でデビューしていたかもしれません。







・おそらくアメリカへ宣伝用に作ったキングギドラの活躍想像図。こんな風にはならなかった。操演がいかにも日本的な動きで、アメリカ人は文楽のようだと絶賛しています。









・「三大怪獣地球最大の決戦」64年のキングギドラ。有名なアーリーショット。最初は青い怪獣でした。円谷英二は赤い怪獣のイメージだったとか。劇中では金色に。語り草になった鳥居が倒れる名場面。こういう所、手前に人間がいるのが円谷特撮の面白さ。






・「怪獣大戦争」65年のキングギドラ。怪獣たちを宇宙で活躍させるための話のギミックが秀逸でした。湖から円盤に運ばれていく合成も幻想的で素晴らしく見入ってしまいます。ゴジラのシェーも話題になりました。ここX星は空気があるんです。
















・上、ヤフオクに出た人工着色の原画と、下は左がノート、右がブロマイド。



















・同様に、これも人工着色の原画。昔は専用の絵の具がありました。














・ロビーカードと地方版ポスター。















・ベルギー版のポスター。