あなたは覚えているだろうか…









地元でも入りにくいと評判の、青森の床屋

「バーバー千刈」を…





参照:青森で見つけた床屋が、もはや床屋の域を超えていた。|ねこぜの東京⇔青森

http://ameblo.jp/gan-mm/entry-11814632578.html
 












今年の春に一度行ったきりで、

すごく気になっていたので、久々にのぞいてきました。


 










入り口だけ見ればジブリ美術館なのに…。

 











…相変わらず中はこんな感じ。しかも誰もいない。





しつこく呼んでいると

奥からあのおじさんが出てきた。











相変わらずかっこいいおじさん(こと、黒滝武蔵さん)。



しかし、写真NGなので、後ろ姿だけ。



(カッコいいのにもったいない!)















お久しぶりです!







おじさん「おおー!!!!いいところに来た!
正月ひま? わ(私)さ今度、展示やるから!来て来て!





…あれ?こんなとっつきやすい人だったっけ?

わたしのこと覚えてくれてたんですか?





「しらね」







なんだよ!(笑)







ブログに書かせてもらったんですよー

メールもしたんですけど見てくれました?





「それもしらね。メールなんてめんどくせえから見ねえ」





ここにパソコンあるじゃないですか。





「これ(インターネット)は辞書がわり」





その後、床屋のほうにお客さんきてますか?





「ぜんぜん」














まじか…ショックだ…。



「昔は1日30人来てたのに


今日なんて4人しか来てない。さみしいもんだよ」







4人も来てるほうがびっくりですけど…

じゃあ、床屋の宣伝しますから。









「やめてっっっ!

 床屋の宣伝だけはやめてっっ!」
















動揺しすぎ
(笑)





「やりたい髪型やらせてもらえるわけじゃないし
、客来なくていい





なんつー理由だ(笑)!子どもか!!!





たしかに…黒滝さんの場合、髪を整えるより散らかすほうが得意そうだもんな…



(↓参照)














売れないミュージシャンがコンビニ店員と呼ばれるのを嫌がるように、

芸術家のおじさんも床屋と呼ばれたくないんだろうな。









ん?





…もしや…これは?












「ああ…これはEXILEの武道館ライブ用に頼まれた」



すごいですね。




「武道館でねぶたやってるみたい」



ちょうちんの仕事依頼は順調なんですね。












「これいいでしょ。今作ってたの」



店先の植物をスプレーで金色にして飾り付けに使うようだ。






「外の飾り付けもおもしろいから、見てきて」




はぁ…





IMG_20141229_084553.jpg




え…これだけ…?



と思いきや、



ランプの中をのぞいたら…



IMG_20141229_084554.jpg




かわいい…



クリスマスおわってますけど…。





ちなみに



人形づくりの方はどうかというと…







IMG_20141229_084555.jpg



けっこうウェルカムな感じでやってるんですね!



そういえばおじさん、

髪切らなくても、この床屋に見学しに来ても良いんですか?



「床屋って言わないでーーー!!!」





おっと…(笑)



じゃ
この不思議異空間に見学にきてもいいんですか?



「オッケー」



そうなんだ…



「でも、いま展覧会で人形がないからつまんないべ。

ぜひ展覧会みにきて!」







ということで、重大発表!!
















独特の艶世界が広がる

黒滝武蔵さんの創作人形展


ねぶたの家ワ•ラッセ2階 多目的室にて

2015年1月2日(金)~1月12日(月)まで
開催!






カレンダーに大きくメモしておいてください!







「わのホームページもあるんだけどもよ。誰も見てねえの」

と言っていたのでこっちもよろしく!







ちょうちん作家で人形作家…の
床屋。

黒滝武蔵さんのホームページ

http://kurotaki.vipcelsior.com/




(でも、アクセス数も見ていないらしい!意味不明!)