来月、首都圏のJRに新駅が2駅開業! | 新田鉄人「久慈だョ!全員集合」

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難病と闘いながらピンの鉄道芸人、その他で活動する、元本物の鉄道の駅員と電気部、さらに保線の経験を持つ、新田鉄人のブログへようこそ!岩手県久慈市公認、北三陸久慈市ふるさと大使。潜水士の資格取得済。

荒川夢悟「テツろぐ」-南武線205系.JPG
来月14日のダイヤ改正に合わせて、首都圏のJRでは2つの新駅が開業します。
その1つは、川崎と立川を結ぶ南武線上に開業、駅名は「西府(にしふ)」で、分倍河原と谷保の間に位置します。
また、この駅とは関係ありませんが、ダイヤ改正で平日の夜間に川崎発登戸行が2本増発されます。ただ、登戸と立川の間も、混雑時は結構乗客数がありますので、こちらも何とかして戴きたいなという感もあります。
荒川夢悟「テツろぐ」-埼京線205系.JPG
そしてもう1駅が、川越線の「西大宮」駅。日進と指扇の間に開業します。川越線は大部分が単線で、この駅は列車交換の設備もあります。
これにより、大宮も宇都宮線の東大宮、東武野田線の北大宮が既に存在し、あと南大宮ができれば、浦和のように東西南北が揃うことになります。ただ、大宮のすぐ南側にさいたま新都心があるため、将来南大宮駅が誕生する可能性は極めて低いと言えます。川越線はほとんどが単線で、新駅の西大宮では交換設備があります。
ダイヤのほうもラッシュ時の行先変更や指扇始発の南古谷への逆延長や、高麗川方面の電車が1本南古谷始発となります。
ちなみにダイヤ改正後の運転時刻が掲載される3月号のJR時刻表は、いつもより遅い25日の発売です。東海道・山陽本線は、鉄道ファンの方は味気ないダイヤと感じるかも知れません。春休みの臨時快速「ムーンライトながら」も1往復のみの運転、やはりシーズンに運転されていた関西からね臨時快速「ムーンライト九州」は、運転自体取り止めになっています。これも時代の流れでしょうか…。