いつも読ませていただいている忍之閻魔帳さんのとこで
発売まであと8日。「PSP go」への期待と不安をつらつらと。
て記事が出てたのでそれにまつわるあれこれを
ゲーム開発者の視点から

まず、PSPgoは何が画期的(?)って
ソフトがダウンロード販売のみっていうところ
実験的と言うかなんと言うか
ソニーもこれで利益上げようとかあんま考えてないんじゃない
って気がしてならない
本気度は見えない
ただ実験としてありと思ってるっていうか


PSPgoはおそらく苦戦するでしょうけど
ソフトのDLL販売についてはまた別の話


WiiやDSi、Xbox系やPS3とネット接続が簡単で
DLL販売や体験版などがだいぶ使われるようになってきて
これからも普及はしていくんだろうなぁと
(あーiPodも)


正直、大手メーカーじゃない私としては
はたまた企画屋さんとしては
DLL販売はありがたいと思ってます。

やっぱりどうしても
会社的に体力がないと予算のかかるゲームは作れないし
予算ひっぱってくるにも
採算第一なんでそんな簡単に実験的なゲームなんて作れない。

DLLなら数百円で販売したりもできるので
ボリュームボリューム言われずに作れるかもしれない
今までボリューム不足だとか
それだけ?って言われてボツになっていった企画たちが
どれだけいることか(笑

ボリューム至上主義反対!

あとDLL販売ができることで
「ゲーム」ってジャンルにとらわれる必要もなくなってきた
雰囲気が感じられる
「アプリ」って考え方。

これも企画の人間としてはおもしろい


まぁすぐにDLL販売がスタンダードになるとは思ってないけど
いずれなりうる可能性は高いかなと

難しい問題
こないだ記事でWINWINの関係と書きましたが
ゲーム専門店の方や卸の方には非常に厳しい状況ですよね。

一足先にいってるのが音楽業界ですよね
DLLは伸び続けCD販売は落ちるいっぽう。

うまくすみわけができればいいんだけど

私自身ゲームショップに行くのが好きです。
いろんなゲームのパッケージ見たり
お店ごとの陳列見たりして
結構長時間、情報収集してます(冷やかしか!(笑)
でも店頭で仕入れる情報ってのもあるはずですよね。


ちょっと別の話ってか戯言になるけど
中の人が昔から思ってたのが
そのうち、PCと携帯と財布とゲームと免許と身分証明ともろもろ
個人端末1個になるんじゃないかってこと

まぁ現実的になってきてる部分と
現実的に無理だろって部分と
なくしたら大変って部分といろいろ



てか長文すぎる
まとまってないし

またどっかの機会で切り取ってわけれ書こう

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