人は誰でも踊り子になれる FE風花雪月 攻略と感想6 | 司法書士のゲームブログ

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■真の騎士道

 

フェリクスの外伝。推奨Lv.15という、タイミング的にかなり前のマップなので力押しでクリアしてしまった感がある。ディミトリとフェリクスの父親に特別会話あり。

 

 

ルミール村のときと異なり、敵を倒すだけでなく特定ポイントまで村人を移動させないと救出扱いにならないのが面倒。しかも市民は敵がいようといなかろうと関係なく、勝手に動き出して離脱ポイントに向かうので危なっかしい。ルミールの人たちを見習ってくれ

 

市民を守りつつ進軍を急がなければならないので、普通にやると大変かもしれない。マップをクリアしさえすれば、その時点で生き残った市民は離脱していなくても生存扱いになるので、市民に構わずさっさとクリアしてしまったほうがラク。

 

 

■ディミトリ

パラディンの移動力8はここでも大活躍。地形も茂み以外は平坦な床ばかりなので移動力を存分に発揮でき、前線はほぼディミトリの独壇場。

 

 

■イングリット

弓兵がいないのでペガサスナイトも使いやすい。ただ、本作のペガサスはなぜか移動力6と、馬に比べてだいぶ機動性に乏しい。

 

 

■メルセデス

上級職2番手。ウォーロックにクラスチェンジ。

 

 

MVP:ディミトリ

 

 

 

 

■氷炭相容れず

 

ハンネマンとマヌエラの外伝。フェリクスのときと同じ推奨Lv.15だが、こちらのほうが遥かに難しい

 

まず出撃メンバーが7人しかいないにも関わらず、その内2人はハンネマンとマヌエラ固定であり、自軍メンバーから出撃できるユニットが少ない。

 

さらにマヌエラは1人だけ離れた場所におり、いきなりピンチに陥っている。おまけにターンが経過すると動き出すペガサスナイトは速さと魔防が高く、マヌエラの攻撃がほとんど通らず2回攻撃であっさり倒されてしまう。

 

天刻の拍動があるから大丈夫、と思いきや序盤から意識してマヌエラの元へ急がないと結局間に合わないので、やり直すにしても相当ターンを巻き戻す必要がある。面倒だったので自分はリセットして最初からやり直した

 

そして中盤、マヌエラと合流できてひと段落したあたりでマップ左上に宝物を持った盗賊が現れる。右上に逃げられる前に倒せればレイピアを入手できるが、自分はマヌエラを助けて油断しきっていたせいで間に合いそうもなく、かといってもう1度リセットしてやり直すのも面倒なので、結局無視することにした。初見殺しが多く、そのうえ天刻の拍動も効果が薄いといういやらしいマップである。とにかく急いで行軍することが肝要。

 

そうでなくても速さ25のアサシンなど強敵もいたりして、推奨Lv.15にしては明らかに難しい。

 

 

■フレン

今まで全く使い道のなかったレスキューがここにきてとうとう活躍。まさにこういうマップのためにあるような魔法だと言っていい。速さは相変わらず9のままだけど

 

 

 

■アネット

クラスチェンジ3番手。やはりウォーロックに。回復役も1人いるだろうと思って最初はアネットを出撃させていたのだが、このマップではレスキューが使えるフレン、リブローが使えるメルセデスのほうが使いやすい。

 

 

■ディミトリ

このマップは茂みや階段が多く、騎馬ユニットは使い勝手が悪いので、一旦ロードにクラスチェンジし直してから攻略。

 


MVP:シャミア

 

 

 

 

■白鷺杯

 

マップではなく、月間のイベントの話。星辰の節(12月)には舞踏会が行われ、その前の週には学級ごとに代表者を選んで踊りの技術を競う対抗戦(白鷺杯)が実施される。

 

最初は生徒たちから話を聞いて自信のありそうな者を選べばいいのかと思っていたが(例えばディミトリは自信がなさそうで、メルセデスは自信がありそうな発言をする)、マヌエラに話を聞いたところ「例年の優勝者の魅力は13ぐらいだ」という事を教えてくれるので、単に魅力のステータスで勝敗が決まるらしい。

 

 

 

13ぐらいならよほど魅力のステータスが伸び悩んでいないかぎり超えているはずなので、誰を選んでもいい。そのうえ白鷺杯の前に踊りの練習をする機会があり、そこで魅力+5のボーナスが得られるため、優勝すること自体は容易い。

 

ただし、ここで選んだキャラは踊り子にクラスチェンジできる資格を得られる。踊り子になれるのは、ここで選んだ1キャラのみ。そのため誰を代表にするかは慎重に選ばなければならない。

 

白鷺杯に優勝したキャラは、身支度の兵種変更にある特殊職の欄から踊り子にクラスチェンジできるようになる。

 

 

踊り子はFEシリーズ恒例の、味方を再行動させられるユニット。自軍のエースを再行動させれば単純にそのユニットの戦力が2倍になるので、サポート能力は極めて高い。そのため基本的にはサポートに回る機会の多いユニット(青獅子の学級ならメルセデス、フレンあたりか)を選ぶほうがいいのだが、自分はあえてイングリットを選択した。

 

 

 

それは、魅力+5やスキル「剣回避+20」をイングリットに取得させたかったというのもあるし、自分がFEで普段あまり踊り子を使わないという理由もある。踊り子は基本打たれ弱いことが多いので、パーティに入れていると事故りやすく、いちいち神経を使わされるのが嫌だからだ。

 

しかし本作に限っていえばある程度誰でも踊り子の資格を得られるので、打たれ強い踊り子を使うこともできる。色々なタイプの踊り子を試してみるのもありだと思う。

 

 

 

 

■ともに天を戴かず

 

カトリーヌとアッシュの外伝。これも顔ぶれだけを見ると意外な組み合わせだが、この2人の物語というよりは、ストーリーの都合上この2人が登場する必要があったという話。

 

霧の中襲ってくる敵からレア様を守るというのがこのマップの目的であり、久しぶりの索敵戦なのだが、レア様がかなり強く余程無茶な放置でもしない限りまずやられない。むしろ、全く育成していなかったアッシュの足手まとい感が辛い。

 

密かに格闘術も達者なレア様。

 

 

10ターン凌げば勝利扱いなので防衛ぎみに戦いたいところだが、霧のせいで視界が悪くどこを守ればいいかが分からないこと、初期位置が悪いせいで四方から敵に襲われ手が足りないこと、各方面のボス格を倒せばその方角からの増援が止まることなどの理由から、こちらから打って出るほうがラク

 

増援で現れるアサシンは速さ25でほぼ2回攻撃される厄介な存在だが、力が低いのでこちらの防御が高いと脅威度は格段に下がる。魔法を使うユニットも待ち構えており、守備・魔防の高いユニットでないと突出させるのは危ない。

 

 

 

■アッシュ

育成をほぼしておらず、装備品もないので完全に足手まとい。レア様を守るというよりいかにアッシュを守るかがこのマップの最重要課題。まあカジュアルなので別にロストしても問題ないと言えばないのだが、やはりできればロストしたくはない。

 

 

■ディミトリ

圧倒的な耐久を誇り、南側の制圧を一手に引き受ける。守備が高いおかげでアサシンの2回攻撃を苦にもしない。自軍で最も頼りになるユニット。

 

 

■イングリット

ペガサスで地形を気にせず移動できるので、東側の制圧を任せる。イングリットの耐久で単騎特攻は危険かと思われたが、意外と難なく切り抜けてくれた。相変わらず耐久は低いのだが、剣術Lv.3、クラススキルの回避+10、踊り子習得で得た剣回避+20により、剣装備時の回避力が圧倒的に高い。短期間でみるみる頼りになるユニットに成長している。

 

間違いなく磨きがかかってます!

 

 

■ドゥドゥー

マイユニットやシャミアらと共に北・西方面を担当していたが、ずっとブリガントとして使っていたためか守備が伸び悩んでいる。相変わらず速さも低くアサシンの2回攻撃にきりきり舞いなイメージだったのだが、ディミトリ、イングリットを押さえて今回MVPに。そんなに活躍してたかなあ?

 

 

 

MVP:ドゥドゥー

 

 

 

 

■海の見える場所

 

セテスとフレンの外伝。地形が砂浜で足場が悪く、ほとんどのユニットは移動力が大幅にダウンする。影響を受けないのは飛行系ユニットと、精霊が足元の砂を払ってくれる魔法系ユニット。

 

そのため出撃メンバーはなるべくこれらの兵種で揃えるのがおすすめ。そういう意味だと、この外伝で強制出撃となる2人は条件を満たしており使いやすい。

 

敵ユニットは魔法系が多く、天敵となる弓兵もいないので飛行系・魔法系でメンバーを固めてもさほど不自由はない。それ以外の歩兵系ユニットは、平地がある右側から上がってボスを目指す。浅瀬に隔たれている左側を飛行系、砂浜が広がる中央を魔法系、残った右側を歩兵系が担当すると無駄がない。

 

 

 

 

■番外:セテス

今回初めてセテスを自軍ユニットとして使うことができ、ステータス画面で様々なプロフィールを見ることができる。それによると1162年に大司教補佐としてガルグ=マク大修道院に招かれた……と書かれているのだが、いやいやいや、ちょっと待て

 

 

 

1162年といえばディミトリらが生まれた年、つまり18年前である。大司教補佐という重要な職務、若輩に務まるとは到底思えないが、仮にセテスが20代という若さで抜擢されたとしても、つまりどう低めに見積もってもセテスの年齢は40台を下らない

 

じゃあフレンはいくつなの?今までわざと年齢をぼかすようなセリフや描写が多かったが、まさか本当に主人公たちより年上なのでは……と思ったが、章をクリアした際にはしっかりその理由が説明された

 

 

■メルセデス

敵の魔法使いとは性能が段違いで、こちらはノーダメージ、そして敵には大ダメージの2回攻撃。本作の敵の魔法ユニットは、全体的に能力が弱めに設定されている気がする。そうでないと、魔法系vs魔法系がここまで一方的な展開にはならない。味方がバラバラに行動する今回のようなマップではリブローの存在が非常に大きく、攻めに守りに大活躍。

 

 

■フレン

敵に魔法使いが多いので、いつもよりは活躍させやすい。速さが低く2回攻撃ができなくても、相手からの攻撃がノーダメージならいつかは倒せる。

 

 

■シャミア

魔法系ユニットが多いので、ここでも弓兵の射程+1が一方的に攻撃できて強い。歩兵系の中では一番活躍。

 

 

 

■イングリット

敵は魔法系が多く、地形は足場の悪い砂浜や浅瀬。イングリットのためにあるようなマップ。剣術Lv.3、回避+10、剣回避+20を合わせた回避65という数値は、自軍内で比べても頭2つ抜けて高い(次点のマイユニットが40、シャミアが36。ほとんどのキャラは30以下)。

 

敵の攻撃は当たらず、そもそも魔法相手には当たってもほとんどダメージを受けない。今回のマップはイングリットと相性自体が良かったこともあり、左方面を1人で制圧するという大活躍。遅咲きの花がようやく開花してくれたという感じか。文句なしに今回MVP。

 

 

 

MVP:イングリット