弓兵の強さが際立つ FE風花雪月 攻略と感想5 | 司法書士のゲームブログ

司法書士のゲームブログ

大好きなゲーム等について長々と語るのが好きな司法書士のブログです

 

■グロンダーズ鷲獅子戦

 

ストーリー中でも以前からその存在が明らかにされていた、前半の山場。ムービーも気合いが入っており、否が応でも盛り上がる。

 

 

 

前回の模擬戦のときのように相手が共同戦線を組んでおり実質1vs2じゃねーか!などという事はなく、今回は純粋に三つ巴の戦いだが、そのぶん放っておくと他の2学級がどんどん戦いを始めてしまう。

 

ただクリアするだけなら他の2学級が潰しあって消耗したところを狙い、漁夫の利を得るようにすれば簡単。しかし敵を倒した数が他より多ければ、特別な報酬も得られる。それが欲しいのならこちらも他クラスの戦闘に間に合うよう、必然的に強行軍にならざるを得ない

 

また、この章では自分の学級の生徒(フレン含む)しか選ぶことができず、セイロス騎士団の面々は出撃させることができない。設定的に考えればここでセイロス騎士団が出撃できないのは当たり前なのだが、シャミアやツィリルを使っている自分としては、この戦力ダウンは手痛い。

 

 

 

特別な報酬を得たいのなら、他の2学級が戦いを始める前に前線へと割り込んでいかなければならないので、最初の数ターンが勝負。敵もそうはさせじと砦の中に弓兵(青獅子の学級を選んだ場合はベルナデッタ)を配備し、シューターの超射程でこちらを足止めしてくるが、ここで怯んでいては進軍はままならない。

 

自分が使ったやり方としては、セイロス修道士隊を配備させたユニットに計略「神速の備え」を使わせ、周囲のユニットに移動力+5を与える。これなら2ターン目にはベルナデッタを倒して砦を占拠できる。

 

 

 

あとは砦に向かってくるユニットを個別に撃退していくだけだが、戦力によっては2学級を同時に相手するのが厳しい可能性もある。その場合は無理をせず、適度に他の2学級を潰し合わせてもいい。ちなみに、砦は階段に囲まれているので騎馬ユニットは移動が遅くなる。

 

増援もいないので、最初の数ターンさえ凌いでしまえば後は消化試合。前半と後半で難易度の落差が激しいマップ。

 

 

 

■ディミトリ

圧倒的な成長率でドゥドゥー、イングリット等他の前衛とは一線を画した強さ。物理方面に関してはマイユニットより強い。クロード、エーデルガルトと特殊会話が発生するので意図的に戦わせてみるのもアリ。どうせ後半は楽勝ムードなのでそのぐらいの余裕はある。

 

 

 

■フレン

神速の備えを受けることができなかったため、このマップではほぼ何もできず。

 

 

MVP:マイユニット

 

 

 

 

■台地の討伐戦

 

推奨Lv.19の高難易度マップ。戦力的にはギリギリといったところだが、1ヶ月に1度しかチャンスのないレア敵出現中のマップなので挑戦。

 

スタート地点のすぐ近くに、森が生い茂る守りに適した地形がある。森の中はこちらのユニットも移動が遅くなってしまうが、セイロス修道士隊の計略「神速の備え」を使えば1ターンで有利な地形を占領してしまうことも可能。

 

このように初ターンで森に壁を作ってしまえば、回避+30、防御+1の補正により多少の戦力差は跳ね返せる。

 

 

ただこのマップ、敵の山賊と魔物が潰しあってくれるので、経験値稼ぎにこだわりすぎないのであればクリア自体は簡単。敵のレベルは高いが、翼の王はそれ以上に強いので、基本的には魔物側が勝つ。

 

 

 

あとは消耗した翼の王を自分たちで倒してクリア。翼の王は強いが、魔物特攻・飛行特攻という2つの弱点を持つので大ダメージを与える手段は多い。特攻は武器の威力が倍算されるので、威力の高い武器を持たせればそのぶんダメージも跳ね上がる。

 

 

 

ちなみに最初このマップに入ったとき魔物ユニットは四足歩行型だったのだが、一度修道院に戻って再度マップに入ると飛行型に変わっていた。読み込みのたびに敵が切り替わるという仕様のようなので、目当ての敵が出るまで何度もマップに入り直すのも有効かもしれない。

 

 

MVP:イングリット

 

 

 

 

■赤き谷の冒険譚

 

キツイ。ソティスの外伝マップであり、大型の魔物が大量に出現する(というか敵は魔物しかいない)。単純に高火力・高耐久というだけでなく、巨狼はすり抜け持ち、巨鳥は飛行ユニットで地形無視なので壁が機能せず、後衛ユニットが常に危険に晒される。そのうえ嫌らしいタイミングで増援も現れ、途中から初期配置の敵も動くので挟み撃ちに遭いやすく、一度に多数の魔物の相手を強いられる。ほんとに推奨Lv.15なのだろうか?

 

 

 

幸い、ボス以外の魔物は障壁にヒビが入った状態なので壊すのは簡単。また、全ての敵が魔物なので、特攻を持つ武器や戦技を装備していくことで大ダメージを狙える。巨鳥相手に有効な弓使いも何人か欲しい。

 

剣なら「魔物斬り」、斧なら「魔物砕き」のように、どの武器にも魔物に有効な戦技がある。

 

 

障壁にヒビが入っているので、4人で攻撃すれば敵はアーマーブレイクする。手が空いているユニットで総攻撃を仕掛ければ、アイテムを手に入れることが可能。いずれの敵も射程が2あるので、打たれ弱い後衛で攻撃するときは障壁を壊して混乱しているタイミングを狙う。

 

どの敵も厄介なスキルを持っており、特に巨狼の「必殺の覚醒」(HP25%以下のとき、必殺+50)、巨鳥の「飛燕の一撃」(自分から攻撃したとき、攻速+6)は危険。中途半端に弱らせると潜在スキルが付与され危なくなるので、複数の敵を並行して弱らせていくのではなく、1体1体を順に各個撃破していく。

 

自分はボスを弱らせてから宝箱を回収するつもりだったのだが、ツィリルが不意の必殺でボスを倒してしまう(急所隠しで必殺は出ないと思っていたのだが)。そのまま章クリアになるのでソティスの力を使うこともできず、宝箱の中身を確かめることもできなかった。どうかいいものが入っていませんように

 

 

 

■シャミア

巨鳥には弓特攻、巨狼には魔物撃ち、反撃を受けたくないときは射程+1による一方的な狙撃も可能とあらゆる面で使いやすい。銀の弓の強さ込みとはいえ、巨鳥を一撃で落とす攻撃力は頼りになる。本作のスナイパーは近接武器も装備できるので、近付かれたときのために槍や格闘術も鍛えているのだが、弓1本でも十分戦える。今回MVP。

 

 

 

■ディミトリ

パラディンの上級試験に合格し、生徒の中で初の上級職に。能力バランスがとても良いうえに、今回のパラディンは「蒼炎」の強い強いと言われた再行動可能なパラディンなので、活躍が期待できる。

 

 

 

それにしても今回の最上級職、馬に乗ってるやつ多すぎじゃないだろうか。そもそも上級職が11種類あるのに最上級は7種しかないというのも少ないが、その中で馬に乗っている職は4つと半分以上もあり、いずれもB+以上の高い馬術レベルを要求される。

 

それ以外の最上級職のうち、2つは飛行レベルが必要なファルコンナイトとドラゴンマスターであり、歩行ユニットは魔法戦士系の「エピタフ」、賢者系の「グレモリィ」、ウォーリア系の「ウォーマスター」しかない。という事は騎乗系も魔法も習得していない前衛ユニットはウォーマスターしか選択肢がないことになる。

 

暁の「聖槍使い」や「神射手」といった武器種ごとのスペシャリストがなれる兵種を用意して欲しいのだが、そういった兵種が見当たらない以上、前衛は早い内から馬術か飛行を鍛えておかなければならないという事か。なんでこんなに最上級職が少ないんだろう

 

 

■メルセデス、アネット

魔物に強い武器や戦技を持っていないので、自慢の攻撃力もこのマップではそこそこ。敵の射程が1-2で反撃が怖いので、障壁を壊して混乱している隙を狙うように攻撃。

 

 

■フレン

速さが致命的に低く、常に魔物から狙われ続ける。逃げ回るように立ち回らなければならず、明らかにこのパーティの穴になっている。

 

 

■ツィリル

成長率は悪くないのだが、力が全く伸びない。アネットと同じ13。単に運が悪いだけだと思うのだが、周りが育つにつれてだんだんそうも言ってられなくなってくる。

 

 

■番外:ソティス

今までずっと「ソティスの力」と呼んでいたアンドゥ機能に「天刻の拍動」というカッコいい名前が付いている事に今更気付いた。

 

 

MVP:シャミア

 

 

 

 

■ルミール狂乱戦

 

ここも難しい。暴れる村人がどんどん村人を攻撃していくが、地形が悪くなかなか助けに向かうことができない。移動力の高いソシアルナイト、地形に邪魔されないペガサスナイトがいれば救出は格段に楽になる。

 

村人は左右にばらけている状態なので、移動力の高いユニットが2人いるならそれぞれを救出に向かわせる。ただし救援に向かっても助けられるかどうかはまた別問題なので、最低限村人を楽に倒せるぐらいの戦力は欲しい。パラディン1(ディミトリ)、ペガサスナイト1(イングリット)でも村人全救出は行えたが、イングリットの力が低いためギリギリだった。

 

 

 

敵は所詮村人なのでステータスはゴミ同然……と思いきやそんな事はなく、技能レベルこそ最低のEだが、ステータスは普通に高く、友軍の教団兵と対等に戦うぐらいの強さはある。暴れる村人だけが強いのかと思いきやそれに襲われる普通の村人も同じぐらい強い。ただの一般市民が訓練を受けた兵士と同等レベルとはルミールの村人優秀すぎる

 

村人はステータスが優秀な事に加え、地形効果の高い場所に自ら移動し身を守ろうとするので、すぐには倒されず3~4ターンは生き残ってくれる。

 

 

ただし厄介なのは、マップ左下から死神騎士が増援として現れること。死神騎士はこの段階でも普通に強敵であり、よほどしっかり育てたユニットがいない限り倒すのは難しい。しかも今までと違ってこちらに向かってくるので、移動力の低いユニットは追い付かれて倒されてしまう。二手に分かれてソロンを挟み撃ちにしようと考えていた自分としては完全にアテが外れてしまった形であり、これも中々の初見殺しである。

 

そのため、左側には移動力の高いパラディン系1体のみを送って村人を助けるのがおすすめ。パラディンなら死神騎士が現れても逃げ切れる。それ以外の主力は右側からソロンを目指す。

 

2つある宝箱のうち、左上はスタート位置から近いので盗賊 or 宝のカギを持たせたユニットで普通に回収できる。一方左下は死神騎士が出現する場所なので回収が難しい。そこで宝のカギを持たせたペガサスナイトに右側からソロンのいる場所を通って宝箱まで向かわせる。宝を回収した後にソロンを倒せるよう味方の位置を調整しておけば、ペガサスナイトがやられてしまう危険もない。

 

 

 

……という方法で宝箱を2つとも回収できるはずだったのだが、イングリットが不意の必殺を出したことでソロンを倒してしまい、左下の宝箱が回収不可能に。このマップの勝利条件は敵将の撃破なのでソロンを倒した時点でクリア扱いとなり、天刻の拍動も使えない。せっかく綺麗にクリアできるはずだったのに、悲しい。

 

今回天刻の拍動があるおかげでユニットのロストは恐ろしくないが、意図していないステージクリアは天刻の拍動でも戻せない。ちなみに左上の宝箱には大亀の甲羅(使うと守備+2、今まででいう竜の盾)というかなりいい物が入っていた。どうか左下の宝箱にはいいものが入っていませんように

 

 

 

■イングリット

ペガサスナイトにジョブチェンジして大活躍。この時のために飛行レベルを鍛えてきた甲斐があった。ただし村人救出においては何人もの命を救ったMVPだが、宝箱回収においては自らの必殺でボスを倒してマップを終わらせてしまうという戦犯に。

 

 

 

■マイユニット

守備がやや伸び悩んでいたので、大亀の甲羅を使用。ずっと傭兵 or 盗賊で使っていたのが原因?

 

 

■ディミトリ

高い移動力が早くも大活躍。ほとんどの敵に楽勝だが、それでも死神騎士相手には手も足も出ない。

 

 

■シャミア

射程+1と曲射を組み合わせれば射程4になり、ソロンにも一方的に攻撃可能。強すぎる。

 

 

 

MVP:イングリット