初のスカウト成功はあのキャラでした FE風花雪月 攻略と感想7 | 司法書士のゲームブログ

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■旧礼拝堂救出戦

 

初めはこんなもんどうやって助けるんだ?と思ったが、生徒たちはそれぞれ調合薬を持っており、数ターンであれば耐えられる。そもそもジェラルトの撤退が敗北条件に含まれているにも関わらず、ジェラルトが勝手に単騎特攻して危ないので、どのみち急いで進軍せざるを得ない。

 

敵の数は少ないので短期戦になる。いちいちアーマーブレイクを狙うより、障壁を1点だけこじ開けて弱点を作り、そこを集中攻撃したほうがラク。どうしてもアイテムが欲しいなら全ての障壁を壊す必要があるが、このマップは時間がないので狙いすぎるのも危ない。部隊を2つに分けても魔物に対応できるかどうか(2体の魔物を同時に相手にできるかどうか)で大分難易度が変わる。

 

時間をかけると猛撃で範囲攻撃されたり、障壁を回復されたりして面倒くさい。基本は1ターン1キルで。

 

 

ジェラルトは移動力が高く、どんどん敵に突っ込んでいくので危なっかしい。最初は圧倒的な強さだったジェラルトだが、敵も強くなってきており死にかける場面も普通に出てくる。メルセデスのリブローで手厚く介護していたら、最後の1体にトドメを刺され一番おいしいところを持っていかれてしまった

 

 

 

■アネット、メルセデス

ウォーロックにクラスチェンジし、スキル「黒魔法の達人(黒魔法の威力+5)」と「魔神の一撃(自分から攻撃したとき魔力+6)」を習得したことで、ただでさえ高かった攻撃力がさらに強化。フレンとはダメージが3倍ぐらい違う。しかもそれが2回攻撃。高威力の2回攻撃で魔物をあっさり沈める火力はとても頼もしい。

 

 

■シャミア

魔物に反撃を許さない射程3は、こういうマップでは特に便利。敵の障壁にヒビを入れるのがメインの役割。

 


■ツィリル

力が14しかなく、明らかにパワー不足。力のしずくを使うべきかと思ったが、良成長持ちのツィリルにドーピングアイテムを使うのは何となく気が引ける。

 

 

 

■番外:ジェラルト

最後の最後に経験値泥棒されてしまって悔しい。この後、ジェラルトのいいシーンが控えているのだが、天刻の拍動による巻き戻しにもしっかり触れていたのは良かった(大抵、他のゲームだとこういう力は肝心な場面で無視されたりするので)。

 

 

MVP:マイユニット

 

 

 

 

■白雲の章 守護の節

 

この節のはじめ、敵組織のメンバー(タレス、クロニエ、炎帝)が会話をするシーンが挿入される。なんだかいつまで経っても目的や正体の見えてこない連中だが、それはいいとしてもこのシーン、ちょっと不自然じゃないか??

 

会話の内容から、ダスカーの虐殺が実は彼らの策謀によるものだったという事実が明らかになる。なんだか種明かしのやり方が急な気もするが、「何となくそんな気はしていた」という人もいるだろうし、それ自体はまだいい。

 

問題は話をしている場所。どう見てもその辺の道端で話しているようにしか見えないのだが、なぜ敵組織の主要幹部がこんな所で井戸端会議に花を咲かせているのか。敵なら敵らしくアジトのような活動拠点があるんじゃないの?

 

 

 

背景がその辺の道端っぽく見えるだけで実際はアジトの一角だったりするのかと思ったが、その辺を歩いていた(特に敵を捜索していたわけでもない)主人公がばったりと出くわしてしまうあたり、マジでその辺の道端らしい。

 

こんなもん誰かに盗み聞きしてくれと言っているようなもんだと思うが、実際、件の最重要関連人物であるディミトリに聞かれておりお間抜けとしか言いようがない。しかも、ぶっちゃけ話の中身はこの場所でしなければならないような内容でもなく、ただ主人公サイドに重要な情報を渡してしまっただけ。ディミトリに怒りの矛先を向けさせるためミスリードを促した、とかならまだ納得できるのだが、そうでないならあまりに行動が迂闊すぎる。この前のディミトリの一件といい、やりたい話の流れに持っていくために、強引で不自然な展開がチラホラある。

 

…というか、以前無理やりディミトリをフェードアウトさせたのはてっきり炎帝と何か因縁があるのだとばかり思っていたのだが、今回のイベントを見るかぎりそういう訳でもないらしい。じゃあ「死神の噂」のときの強引な展開は一体何だったんだ?

 

 

 

■ベルナデッタ

ここに来てついに、ついに初のスカウト成功。あまりに連続で失敗しすぎて「どうせ今回もダメなんだろ」と半ば諦め気味に話しかけたら急にセリフが変わったので逆にビビった。いつまで経っても誰も仲間にできず「本当にスカウトできるのか?」と思い始めていた矢先だったので、喜びもひとしお。

 

 

ベルナデッタをスカウトするために必要な能力は「力」と「弓術」だったと思うが、この時点でマイユニットの力は25、弓術レベルはD+。ここまでステータスを上げないとスカウトできないの?というのはちょっと驚きだが(もっと序盤からガンガンスカウトできるものかと思っていたし、力25といえばシリーズによってはカンストに近い数値なので)、やはりステータスよりも技能レベルをしっかり上げないと厳しいのかもしれない。頑張って支援をCまで上げた甲斐があった。

 

しかしそうなると分からないのは、ベルナデッタがスカウトできて「魅力」「指揮」のドロテアがスカウトできない事。マイユニットの魅力は28、指揮はC+。いずれもベルナデッタを迎えたときのステータスより高い。支援レベルはどちらもC。キャラクターによって入れやすい、入れにくいの個人差があるという事だろうか?

 

とにかく総じて言えるのは、キャラクターをスカウト可能にする要求ステータスは相当高いということ。少なくとも序盤からポンポン引き抜きできるようなハードルではないので、スカウトしたいキャラ数名に狙いを絞り、それに必要な技能を集中して上げるほうが良いと思う。

 

そしてベルナデッタについてだが、兵種はアーチャー。途中加入といえど能力はしっかり上がっておりステータスは悪くない。しかし弓は既にシャミアという絶対エースが自軍にいる。魔法使いも2人いるし、後衛の層は厚い。本作は弓も魔法も強いので、複数人入れても足を引っ張るということはないが、兵種被りということでしばらくはモロにシャミアと比べられる事になると思う。

 

 

 

■イングリット

イングリットに限らず他の多くのキャラに同じことが言えるのだが、お茶会の最後の選択肢が難しすぎないだろうか?今節はイングリットの誕生日であり、もちろん他キャラと同じようにお茶会を開いたのだが、選択肢選びが全く上手くいかず何とか「パーフェクトティータイム」を出そうとして3回もリセットする羽目になってしまった。マップ攻略のときですらこんなリセットした事ないのに。
 
1~3つ目の選択肢も正直そこまで分かりやすいとは言えないが、それでもキャラの特徴を押さえておけば「何となくこれが正解かな?」と判断できるようにはなっている。しかし最後の選択肢は「笑う」「うなずく」という具体性のない相槌が表示されるだけで、しかも相手の問いかけに全く噛み合っていないことも多々ある。
 
例えばイングリットの「私は5歳の頃から剣術を習っていました。先生はいくつの時から剣の練習をしていましたか?」という質問に対し、提示される答えがこの3つ。どれも相槌としては適切でないように思えるのだが、一体どれを選べば正解なのか。
 

 

時間制限もあるのでじっくり考える暇はなく、余計に焦る。ちなみに「考えを言う」は×である。という事は「そんなことはない」 or 「笑う」が正解なのか?いや、どっちも噛み合ってないだろ

 

 

 

 

■封じられた森の罠

 

クロニエが死んで、ソロンが死んで、ソティスが消える。えらい展開早いな。暁で例えるなら1章のうちにルカンが死んで漆黒の騎士が死んでユンヌが消えるようなものである。急展開すぎてちょっと戸惑ったぞ。

 

あまりに展開が早すぎるので、クロニエが逃げ出したときはそういう演技で主人公をおびき出そうとする罠に違いないと思っていたのだが、そんな事はなかった。じゃあ「封じられた森の罠」って何の事だったんだ?クロニエが敗走することがソロンの罠だったということか?

 

そもそも彼らに関する描写はあまりに少ない。ソロンは前々節で出てきたばかりだし、クロニエに至っては今ここで正体を現したばかりである。てっきりもっと後半まで彼らとの因縁を引っ張るのかと思っていたら、ほとんど掘り下げのないまま退場してしまった。ちょっとこの辺、展開が性急すぎるように思う

 

 

敵側の主要メンバーがこれだけバタバタといなくなるということは、後半は別の敵が出てくるということだろうか。しかしこれでは全く印象に残らないし、クロニエあたりはキャラも立っていたのだから、せめて炎帝や死神騎士ぐらいの描写を与えてから退場させてほしかった(彼らも出てきてはすぐ去るだけなので掘り下げがされている訳ではないのだが、少なくとも出番はある)。

 

 

 

まあそれは置いておいてマップの話だが、ここも難易度的にはそれほど高くない。というかユニットが育ってきたことで余裕が出てきたのだろうか、全体的に難易度が低い気がする。

 

あえて注意点を挙げるなら今までと違いボスが動くことぐらいか。クロニエは速さが高く力が低い典型的なアサシンタイプのステータスなので、下手に真っ向勝負を挑むよりも、壁役に引き付けてもらってから間接攻撃で袋叩きにしたほうが安全。ただしスキル「鋭敏な感覚」によって回避が高いので、戦技は使いたい。

 

 

 

■ディミトリ

壁、アタッカー、遊撃、何をさせても高水準に強い。速さにおいてのみ若干の不安があるので、はやての羽がほしい。

 

 

■アネット、メルセデス

攻撃面においてディミトリを上回る2人。守備面は脆いのでディミトリほどの万能感はないが、厄介なアーマーや魔物を強引に排除するために、2人の力は必要不可欠。基本前に出さないユニットなので「○○の一撃」系のスキルと相性がいい。

 
 

■ドゥドゥー

ブリガントとして育てていたときはHPを除くすべての能力でディミトリに劣っていたが、フォートレスにクラスチェンジしたことで守備が大幅に伸び、再び壁役としての使い勝手がアップ。速さは下がってしまったが、30に迫る守備を持ち2回攻撃だろうと平然としているので、魔物をおびき寄せる役にも向いている。中途半端にブリガントで速さを補おうとするよりも、最初から長所を伸ばす方針で育てたほうが使いやすいかもしれない。

 

 

 

■イングリット

回避+10、剣回避+20、剣術Lv.3、警戒姿勢を組み合わせた回避盾運用がとても強い。そのぶん当たったときのダメージは痛くヒヤリとする場面もあるが、ドゥドゥーとはまた違った壁役として使っていける。もう少しスキルで回避を上げることができればほとんど攻撃を受けなくなるはずなので、この長所は伸ばしていきたい。魔防の高いので、ボスであるソロンとのタイマンをものともしない。物理のドゥドゥー、魔法のイングリット

 


 

■ツィリル

イングリットと一緒にグループ演習を受けていたことで飛行レベルが上がっており、ドラゴンナイトにクラスチェンジ。力も一気に21まで上がり、鬼神の一撃を習得したことでパワー不足は大きく解消された。しかしドラゴンナイトにしては守備が15と低めなのが気になる。

 

 

MVP:マイユニット