【成長率(%)】
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
70 | 30 | 20 | 40 | 65 | 50 | 35 | 35 | 345 |
決して弱くはないはずなのに、前作よりかなり弱体化してしまった印象を受けるユニット。
前作では序盤から加入し、高い成長率と機動力を活かして敵陣を引っ掻き回す空のエースだった。しかし、本作では初期レベルが低く育成の機会も限られるためかどうにも非力さが目立つ。
同時期に同じく飛行系のハールが加入するので比較してしまいがちなのだが、竜騎士の弓特攻が消えたのに対しペガサスは相変わらずなので、前線に立たせたときの安定感が全然違う。特にペガサスはボウガン特攻が怖く狙われたら一巻の終わり。魔防では上回っているのだが、武器使いが多いFEでは守備のほうが重宝されがち。
ただ、ハールはアイク軍、マーシャは三部以降もクリミア軍所属なので枠を争う必要はなく、むしろエリンシアを使える章を除けばクリミア勢唯一の飛行系ユニットであり個性はある。
様々な兵種のユニットが加入するデイン軍と異なり、騎馬が多く実力伯仲したクリミア軍では誰を育てるか悩みどころだが、マーシャは速さが高く飛行ユニットであることがセールスポイント。また、クリミア騎士団がメインで活躍する第二部3章だけでなく、序章や終章でも一足先に登場しており育成の機会が多めなのも良いところ。
ただし、マーシャだけでは弓兵の対処に手間取るため、育成する場合は他にもう1人用心棒的に育てておくとよい。あるいは、第二部終章で「練達の書」を入手し、それをクリミア軍に残るユニットに持たせておけば弓特攻の脅威がなくなるのでかなり育成が行いやすくなる。
育成しない場合は、速さと魔防の高さを活かして魔道士キラーの役割を担えるが、風魔法には特攻が付いているので注意。
なお、本作でもペガサスナイト3人組によるトライアングルアタックは可能。前作で必殺技を習得したエリンシア、マーシャ、タニスに加え本作ではシグルーンも使うことができ、4人の中の3人で敵を囲めば命中・必殺100%のトライアングルアタックが発生する。
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