バッタさんの詳細(後編) | アイバーンパドック RC部

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車関係多趣味なおっさんが綴る、へっぽこラジコン珍道中です。

 
さてさて、バッタさんの詳細の後編でございます(^-^;

 
私自身が最も力を入れた部分、リヤギヤボックス周りです。
ホーネット系の「らしさ」を継承すべきと考えたので、ローリングリジットの機構は殺さずにいかにパワーアップが出来るか・・・を真剣に考えた結果が「スリッパーギヤ搭載」によるモーターハンデを無くすことでした。
ここの部分「ホーネット系ギヤにスリッパーを!」のお題で制作したワンオフものですが、良い具合にギヤボックスに収まってくれ、スリッパーアジャスト部分も違和感なく搭載できました(自画自賛)
ただしノーマルのダンパーステー位置だとサスを動かすと当たってしまうので、ミニ四駆のシャーシ強化FRPを使ってステーとしています(^-^;

あとリジットアクスルのフロント部分が可動するんですが、ノーマルだと役に立たないテンションのバネを、TA-04のスタビライザーを加工してバネの代わりに置き換えました。
(この部分もRCTさんのウルトラホーネットより知恵を拝借しました。)
この部分、動きを殺すチューン例が多いのですがある程度動きがないとバランスを大幅に崩す部分だと、私自身も走らせてみて実感できました。

 
そしてこのバッタさんの心臓部分、YOKOMO BL2 +TURBOとショートLipoバッテリーの組み合わせです。
生まれながらにして軽い車体のグラスホッパーⅡです。17.5Tのブラシレスモーターと相まって、直線の加速はTRF201より速く感じます(^-^;

 
・・・とまぁ、完成に3年を費やしてしまったのはちょっとアレですが、自分の考えで規制に縛られること無く改造できるのもラジコンの魅力の一つですね(´▽`)

今後はサーキットを走らせたりして、実のトノサマバッタへ進化させるべくイジっていきます(´▽`)ノ