「銀河パトロール ジャコ」待望の第2話!政府警察官現る… | 「銀河パトロール ジャコ」 鳥山明先生のファン必見速報!

「銀河パトロール ジャコ」 鳥山明先生のファン必見速報!

鳥山明先生の新連載「銀河パトロール ジャコ」についてファンならではの感想、役立つ情報などを掲載しています。

 さあ第2話の始まりです。

 第1話では「宇宙人」「タイムマシン」などのキーワードが出てきましたので、ちょっとSFちっくなストーリーなのかなという感じでした。主人公の「ジャコ」は宇宙人ですが、主人公の相棒のようなキャラクターとして大森という工学博士が登場しています。鳥山明先生の漫画には工学博士がしばしば登場しますね。

 「ドクタースランプ アラレちゃん」では則巻千兵衛(のりまき せんべい)という天才科学博士が登場しています。今の世代の人には「ドクタースランプ アラレちゃん」といってもピンとこないのでしょうね。天才の博士という設定の人物がいると、いろいろとストーリーを展開しやすいのでしょう。夢のようなことを描写してしまうのが漫画の醍醐味です。

 第2話までのストーリー展開を見ていると、ストーリーの設定を淡々と説明している感じです。「これは面白い!」とつい引き込まれるような場面はまだありません。大御所の落ち着いたストーリー展開という表現がしっくりときます。

 鳥山明先生の漫画には下ネタっぽい描写がほとんどないですよね。下ネタっぽい描写はインパクトがありますが、ファン層を限定してしまいます。「週刊少年ジャンプ」の主な客層は男性ですので、男性受けはいいかも知れません。しかし女性には受けませんので、万人受けするためのコツかも知れません。親としても子供に見せたくないですよね。

 さて「宇宙人」と「工学博士」と「政府警察官」との間でどのような人間模様が見られるのでしょうか?今後の更なるストーリー展開に期待します。