先日は大雪が降ったため,折角なので雪の実験をしてみました。
どうすれば雪を早く溶かすことができるか。
とはいえそんなにしっかりと検証する時間はなかったので,手軽にあるものでパッパと。
とりあえず子どもに塩化ナトリウム(塩)とアルコール(消毒液)を与え,どちらが早くなるか予想を立ててもらい実験。
実験方法も子どもに任せてやらせてみました。
こちらが実験開始前。
こちらが実験後。
適当にやった実験でしたが,一応予想通り塩が一番早く溶けました。
塩と雪が混ざると,凝固点降下という現象が起きて凝固点が下がるので,氷の状態を保てなくなります。
そして氷に塩を混ぜると寒剤として使えるのは教科書にも載っていることで,温度が下がっていきます。
アルコールも同じ原理で,アルコールと氷が混ざると凝固点降下が起き,氷の状態を保てなくなります。
が,何もしていない雪よりも溶け残っている感じがしますね(^^;
これも理由をちゃんと考えさせてみました。
・そもそも最初の雪の量が一定じゃなかった。
・消毒用アルコールなのでアルコール度数が低かった。
・雪ではなく氷の部分を取ってきてしまい,氷の表面を流れて行ってしまった。
完全に条件を整えていませんが,一応対照実験の体裁は整えたのでよしとしましょう(笑)
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