モニタースピーカーのお話し2(ADAM Audio)
はい。という事で今日は2話目ということで。
モニタースピーカーについて。独断と偏見に満ち満ちた。そんなお話しをしております(・∀・)
今回の記事と合わせて。この記事の中で書いてある。
【どんなモニタースピーカーが置いてあるか】の項も読んでみると良いんじゃないかなと。はい。
さて。前回にて俺は現在3つのスピーカーを使っていると書きました。
そのうちの2つについては。某工房でリチューンされたモデファイ品で。
言うならば。世界で俺だけの為に存在し俺だけが使う事の出来る俺専用のスピーカーです。
1つが50wのパワードスピーカー。もう1つが120w入力のパッシブスピーカー。
(ちなみにパワードとはアンプ内蔵。パッシブはアンプ比搭載のこと)
もちろん皆さんがそれを手に入れることは出来ませんし。なにより皆さんにとっては価値の無い物。
環境、セッティング方法、使い方、用途。その全てにおいて。
俺というレコーディングエンジニアの専用になっています。
なので。そんな局地的な話しを書いても誰も何の参考にもならないし意味も無いので割愛w
前回の記事にて冒頭にてお話しをした自分の持っているADAMのArtistというパワードスピーカー。
これは現在はディスコンになっておりますが既製品で。特に改造などの手も加えておりません。
以前の記事でも軽く触れて。
あれ以降ちょくちょく。このスピーカー何ですか?ってよく聞かれてました。だから。
今回は。俺がこれを購入するに至った経緯なども含め。ちょいとお話しを致します。
なんかコレ。気になった人が多かったみたいで。クライアントさんにもよく聞かれます。
このモニタースピーカー。ここ最近はしばらく使っていなかったのですが。
少し前に仕事部屋の模様替えを行ったのはご存知の通り。その時に久々に出して来て。
今現在は常設のサブモニターとして。うちのプライベートスタジオでバリバリ働いてくれています。
ブログのトップ画面だと作業机から見て正面の内側に置いてあるスピーカーがそれです。
普段の作業時の俺の目線からだと↓こんな感じ。ADAM Audioのデザインとしては珍しい形ですよね。
シルバーボディに側面が湾曲しているデザインは種類の多いADAMのスピーカーの中でもコレだけ。
見た目のメカニカルなデザインとは違い出音はすごくナチュラルで再生のレンジが広く。
また。かなり解像度の高いモニタースピーカーで。もちろんながら防磁仕様です。
ADAM audioはドイツのメーカーでモニタースピーカーのポルシェなんて言われたりして。
ドイツのメーカーらしく他のメーカー同様にやっぱり金額やや高めな製品が多くw
最近は定着しつつありますが。まだまだ新興のメーカーで。たぶん設立10年ぐらいじゃないかな?
あんまりメーカーそのものについては興味もないので詳しくは知らないのですが。
ADAMと言えば何と言っても従来のリボン・ツイーターを改良したARTツイーターがその代名詞。
知っている人も多いでしょうがマイクの逆の構造がスピーカーの構造になりますよね。
リボンマイクがそうであるように同様にリボン・ツイーターはキメの細かい高い解像度を持ちます。
そしてリボンマイク同様にリボン・ツイーターにも同じ弱点があり。それはダイナミクスの制限。
電流によって振動を起こすアルミニウム・リボンは空気の伝達効率が悪くダイナミクスが低いので。
ようは音量が稼げない構造。無理に大きな音量(電流)を通すとその繊細な構造は壊れやすい。
リボンはマイクもスピーカーも「音は良いけど大きな音量は通過出来ない」なんてよく聞きます。
でも。オーディオの世界ではその繊細な音に昔から根強い人気があり親しまれているリボンですが。
音響の世界で使用するには実用に厳しくリボンのスピーカーを使うエンジニアは少なく。
そんな時にARTツイーターを持って世に出てきたのがADAMというわけで。
このARTツイーターですが。通常のツイーターの空気の伝導率が1:1に対し。
アコーディオン上に折り畳まれたARTツイーターは4:1ということだそうで。
これはようするに一般的なユニットに比べて4倍のスピードで空気を振動させるということ。
どどどビックリなスペックですよねー(((゜д゜;)))
ま。理論値では。ですが。音を聴けば確かにそんな感じです。プラシーボでは無さそうですw
「高域の解像度が高い。音の伝わってくるスピードが速い。定位や輪郭がハッキリしている。」
などの感想が出てくるのがADAMのスピーカーに共通した感想。
んで。「高域が痛い。低域が薄い。大音量を出すと歪み出す。」という反対意見もよく聞きます。
「?」とも思う意見なのですが。原因としてはリボンそのものに付いたイメージが強いのかなと。
そもそも高域の解像度が高いのと高域が痛くなるのは別な問題なわけでw
俺個人からの意見としては。そういった反対意見は昔からの先入観からの偏見かなと。
あとは。俺もそうだったのですが。新しいメーカーの新しい技術。となれば。
やっぱり何となく。反対意見を出したくなります。出る杭は打たれるのですwww
「リボンで大音量は出せない。リボンは繊細な音。リボンはオーディオの世界の物。」
「室内楽ぐらいにしか使えない。音響で使うなんてマニアなエンジニアだけ。」
ま。聴いてみたら一瞬で覆される意見ではあるのですが。俺もそんな意見は持ってました(´_ゝ`)
とはいえ。たった10年で新興メーカーがここまでプロオーディオで名を知らしめたのは驚愕です。
ま。あのアビーロードスタジオがADAMのスピーカーを導入して絶賛したことで。
それまで反対的な意見や偏見を持っていた人達の言葉を一気に一蹴したような気もしますが。
ぶっちゃけ俺も一蹴された口ですし。長いものに巻かれてしまうのが人なのですw
あの頃の俺は素直な性格じゃなくて。なんとなく偏屈で。(←今でもだけどw
新しいものを受け入れることのできる器というか。度量が無かったんですよねぇ( ̄▽ ̄;)
本当は高価なスピーカーへの憧れを持っているのに買えないもんだから。
逆に製品やメーカーを罵って罵倒することで自分の気持ちをゴマ化してました。| 壁 |д・)
まー。バンドマンでしたし。二十歳前後の男の子ってそんな不器用な感じがウザいですよねw
で。ADAMのスピーカーにSシリーズというのがあって。自分が始めて聴いたのはそれ。
それまで自分が持っていたスピーカーのイメージの差にビックリしましたね。はい(・∀・)
その時にはすでにアビーロードスタジオがADAMのスピーカーを絶賛しているのは知っていたので。
自分がプレイヤーとしてレコーディングをしに行くスタジオにADAMのスピーカーがあると聞いて。
かなり期待はしていましたが。期待以上でした。
豊かな低域にヌける高域。爆音でも歪みもピークも起きない安定度。「すげぇー。」て思いました。
あの時は自分が宅録で使っていたモニターはテンモニだったので尚更にその差がすさまじかったです。
その時に始めて分かったのは。人間の可聴領域はもっと広いということ。
サイン波では聴こえない帯域も倍音として帯になっている音は空気を振動させてそれを感じれる。
今でこそ普通になりましたが。35kHzとか50kHzとか。そんなスペックに意味あるのか?
聴きゃ分かるのに聴かないもんだから疑っちゃうんですよ。そんな懐疑心は一瞬で吹っ飛びます。
今まで俺は音のレンジの天上に蓋をして聴いていたのか。という感じを受けました。
ADAMのスピーカーって音の天上が無いんですよ。今はADAMだけじゃありませんが。
あの時はこれだけ音を忠実に。かつクリアに豊かに再現するスピーカーは知りませんでした。
ただ。価格も高いし。何より出力が大きすぎて宅録に使うにはちょっと度が過ぎる出力。
一番小さいサイズでもウーハーだけで200wとかね。当時は1DKのマンションとかに住んでいたので。
そんなもんフルドライブさせた日には隣人から10回ぐらい撲殺されかねないw
当時の俺は大き目の机の上にレンガを積んで。ノーパソのサイドにモニターを置いていたので。
出力の大きいスピーカーは設置しても音量を出せないし。離して置くスペースなんて勿論ねーし。
なので憧れはあったものの。手は出せず。で。違うスピーカーに色々手を出して。そんな感じでした。
あぁ。貧乏ってつらい…(TωT)
ただ。それからしばらくして。つい最近の頃まで。
各メーカーから小型のパワードモニターがかなり沢山の種類が出されましたよね。今でもですが。
それまでは。小型のパワードモニターって今ほどは種類は多くなかったのですが。今は選び放題でw
自宅でモニターを設置する宅録ユーザー向けのディスプレイサイドに最適な小型のパワードモニター。
数年前にピークだった小型モニター商戦は最近のPC/DAWの普及に相まってのことなのでしょうが。
なんであれ。我らユーザーにとっては選べる自由が増えるのは有り難いこと。
合わせて機器の平均価格もかなりミラクルビックリドカーンで下がりましたしね( ̄▽ ̄)
で。そんな商戦のなかで。ADAMも小型パワードとしてArtistというスピーカーを出して。
でも特に日本では全く人気が出なかったようですwww
なぜか音響の世界でなくオーディオの方では高評価だったみたいで。特にサラウンド用に。
気がついたら発売から2,3年でディスコンになって笑いましたがw
まー。何となく音響の世界で売れなかった理由は分かるんですけどね。高ぇ( ̄▽ ̄;)
たしかシリアル連番のペアマッチングのものだと高いところで20万近くで売られてました。
しかも楽器屋だとペアマッチングじゃなくて。連番バラバラで単体売りされてるものが多く(汗)
俺は結局、楽器屋ではなくオーディオショップでペアマッチングのものを用意してもらいました。
ウーハー、ツイーター共に平均50wの出力。で。このサイズでの価格。
他のメーカーの製品に比べるとコスパ悪いですよねぇ;;
ただ。自分が購入した理由は。この出力クラスの小型パワードで高品質なものが欲しかったので。
その時は別にADAM云々は関係なく。単純に何でも良いから高品質なスピーカーを探していて。
その時にたまたまArtistがあって。で。その時のメーカーの売り文句が俺のハートを射止めましたw
「そのモデル名に相応しくコンパクトで美しいArtist。
妥協とは無縁の設計思想を貫いた自宅や小規模なスタジオでの使用に最適なモニター。」
その当時はコストパフォーンス重視の製品が多い小型パワードモニターの中で、
空気を読めなかったコスパ度外視の残念な製品は自分的にはストライクど真ん中でしたw
このクラスの質と出力と価格のモニターは当時はこれしか自分のなかでは見当たらなかったので。
とはいえ。見た目は小型なデザインと裏腹に何気にウーハーの最大出力が80wあったので。
どだいディスプレイサイドには無理がある製品でした。それが売れなかった一番の理由くさいw
最大出力が80wとなると。ある程度スピーカー間の距離を取らないとまともに低音は鳴らせれない。
ディスプレイサイドが主流の宅録ユーザーにはちょっと対象外になりがちで(汗)
かと言ってそれなりの広さのスタジオに置くにはちょっと出力不足で。
でも。価格はそれなり。よーするに選択肢しづらい中途半端な製品だと思いますw
俺がこれを購入しようと思っていた時の自分はすでに録音業界に片足突っ込んでいて。
もう。この泥沼地獄から逃げ出す事が出来ないということが分かっていたのでw
で。宅録環境でもある程度ミックスなりマスタリングなりを行えるようにしておきたかったので。
将来的にも長く使えそうだったし。「エイヤーっ!」の気持ちでお持ち帰り成功しましたw
んーで。そんなわけで購入当日に速攻に持って帰ってセッティングしましたよ。はい。
老いも若きもオッサンもギャルも誰しもが新しい機材ってウキウキしますよね(゜▽、゜)
いそそとセッティングして。ウキウキ気分で鳴らして。俺↓こう思いました。
「ほど良くない高域が耳に付き刺さりとっても痛い。
過度な高域の出音とは裏腹に低域は驚くほどの薄さを演出し。
そして音量を出すほどに歪むサプライズ付きには驚きを隠せません。」
もうね。最悪でしたwww
速攻でお店に持って行って返品したい気持ちと。お金の散財に対する後悔の念で自殺しかけましたw
そんな。切なさと愛しさとやるせなさと心強さを胸に抱きながら。我慢して使っていま…
せんでした(°∀°)b
だって。音が糞の極みで。ぶっちゃけ。聴くに耐えれないぐらいヒドくて…( ̄ー ̄;)
結局。これだったらテンモニの方が100万倍えーやないか。と思ってセッティングを元に戻して。
まー。当時は音を鳴らす環境を今のように整えていたわけでもないし。
スピーカーだけの問題じゃなくて。それ以外に音を鳴らすのに対して色々と問題のある環境だったし。
それにテンモニってどんな環境でもそれなりには鳴ってくれたりするし。ある意味、優秀で。
そしたら。ADAMのスピーカーに興味を持っていた知人が「貸してくれ」なんて言うもんだから。。
焼き肉一回で購入2日後には快く貸し出しました(°∀°)b
内心は買値の8割ぐらいで買ってくれたらいーなー。とか思いつつ。
むしろ嫌がろうが強引にでも売りつけるつもりでしたがw
その知人は当時、今の俺のように自宅にプライベートスタジオを持っていて。
貸し出してから2、3ヶ月ほど経ったぐらいに。
たまたまその知人のプライベートスタジオに俺がレコーディングをしに行く機会があって。
その時にセッティングされていた自分のスピーカーを聴いた時に。知人に言いました。
「返せコノヤロー(゚∀゚) w」
そう。エージングです!エージングしてない音で俺は糞と判断したのです(汗)
いやー。無知って怖いですよね。当時の俺はわりとお無知な人だったので大失敗するところでしたw
その知人。もともとオーディオが趣味の人で。丁寧にエージングして下さったようで。
俺の為に豊かな低域とヌけの良い高域と。抜群の解像度に仕立て上げて下さっておりました。
もし買い取るつもりだったとか言われたら武力行使にでも出るつもりでしたが無事返却されましたw
当時の知人のプライベートスタジオは15畳ほどの空間で。完全防音もしていて。
その空間に合うそれなりに大きな出力の出るスピーカーを探していたそうで。
で。そもそもADAMのSシリーズを購入しようか別のスピーカーにしようかと悩んでいたそうで。
そんな時に。たまたま俺が同メーカーのスピーカーを持って駄々をこねくりまわしていたので。
なら試しも兼ねてエージングの過程も確認したいので貸してごらん。ということだったみたいで。
俺にとっては神に等しいお方でしたw
それまでエージングってのは知ってはいましたが。ここまで変わるとは思ってもいなかったので。
目から鱗とはまさにこのことだな。と。そう。思ったのは若い頃の俺。今はオッサンです(TωT)
うん。まー。エージングはすごく大事。うん(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
俺がオーディオの世界にも軽く興味持ち始めたのもこの頃。その知人に色々教えて頂きました。
リボン・ツイーターはエージングに特に時間がかかる。
慣らしが済んでいないうちは歪みやすかったりなど。俺が最初に落胆したような糞な音が出ますw
でも。慣らしが進むにつれて音はどんどん変わって行きますので気長に変化を楽しむのも一興です。
今回、長々と書いたADAMのArtist。そもそもディスコンで購入は出来ないというのがミソw
ただ。日本で人気が無かっただけで海外ではそれなりに人気のあったモデルだったようで。
持っている人も多くはなくとも少なくもないようです。
状態が良いのか悪いのかは分かりませんが。海外オークションなんかではたまに見かけます。
相場はペアで800~1000ユーロぐらいなので9,10万円ぐらいでは買えるのかな?
まぁ。スピーカーとかマイクで中古品を買うのはかなりの勇気が入りますけどね( ̄▽ ̄;)
別に同じ物を勧める気もないので無理に状態に不安の残る中古品を買うのはオススメしませんが。
ADAM Audioのスピーカーは個人的にオススメします。
エージングに時間がかかること以外はどのモデルも良い音しますので!
個人的に好きなのはやっぱりSシリーズですが。
そもそも。このシリーズは基本的に商業向けに作られているので宅録だとこの出力は無理ですよねw
SXシリーズが上位シリーズのラインナップなのですが。AXという下位のラインナップもあります。
ラインナップが A3X A5X A7X A8X となっています。小スペースでの使用はこっちがオススメ。
下位と言っても音が廉価版というようなことは全然なく。十分に業務用で使えるレベルのものです。
実際のとこ。ADAM Audio として世に売れたのはこっちのシリーズの方みたいですしね。
AXシリーズのラインナップは共通して同じツイーターが組まれていて。
サイズによってウーファー部分の大きさと出力が変わってきます。なので。
購入を検討される方はどのサイズの低域の出方が使用する環境に最適かで選ぶのが良いかと。
ちなみにArtistという単体のモニタースピーカーはディスコンになっていますが。
実はARTistというシリーズに継承されて 3 5 6 Sub 6H のラインナップが販売されています。
ただ。日本の輸入代理店ではラインナップの取り扱いがないのですが(笑)
本国のサイトではAXやSXはProAudioの枠になっていて。
それ以外にHomeAudiioの枠もあり。海外のマスタリングエンジニアはこっちを好む方も多いようで。
んーで。ARTistのシリーズはMultimediaという枠になっていますが。どっちつかずですねw
で。ARTistの3は今度こそ本当にディスプレイサイドに最適なモニターということで。
A3Xと合わせてディスプレイサイド向けとして海外の宅録ユーザーには人気あるみたいです。
以前に趣味のホームシアター/オーディオの環境を自宅に作りたいというクライアント様から、
設備や施行などを含めたご依頼相談を受けたことがあって。
その時にクライアント様のご要望で、たまたまADAM Audioのスピーカーになりました。
ARTistの6と6Hを組み合わせたのですが。あれはあれですごく良いスピーカーでした。
日本でも取り扱いがあればオーディオの世界で結構な人気が出そうな気がするんですけどね。
そんなわけで。今日はメーカーの回しモンみたいな記事でしたがw
私。別にADAM Audioの回しモンではないのでご安心下さいませ *:・( ̄∀ ̄)・:*:
単純に良い物を皆さんにも知って頂きたいなと。あと俺の音を知って下さいと。
スタジオやエンジニアにとって。スピーカーって顔そのものなんですよね。
このスピーカーを使ってこんな音を作ります。ということ。
F1ドライバーが乗るF1であったり。料理人が使う包丁であったり。
包丁を持たない料理人はいないし。包丁を持って腕を振るうからこそ料理人で。
F1に乗らずに自走するドライバーが居たらそれはそれで見て見たいですがw
それと同じでエンジニアが使うモニタースピーカーはそのエンジニアそのものなんです。
もちろんスピーカーはADAM audio以外にも沢山のメーカー、沢山の種類がありますから。
好みも含めて色んな選択肢のなかからお好きな物を選べば良いと思います。
今の時代はコスパが良くて質の良いモニタースピーカーが本当に沢山ありますしね。
でわでわm(_ _ )m
STUDIO Air Room (PCサイト)
Twitter → http://www.twitter.com/gaku4321
【在庫あり】ADAM アダム/A5X (2台ペア)【決算セール】
¥69,800 楽天
ADAM A7X 【Black Glossy Limited Edition】【ペア】 【完全...
¥139,600 楽天
ADAM A77X【ペア】
¥258,000 楽天
ADAM アダム / S1X (2台ペア)
¥279,600 楽天
モニタースピーカーについて。独断と偏見に満ち満ちた。そんなお話しをしております(・∀・)
今回の記事と合わせて。この記事の中で書いてある。
【どんなモニタースピーカーが置いてあるか】の項も読んでみると良いんじゃないかなと。はい。
さて。前回にて俺は現在3つのスピーカーを使っていると書きました。
そのうちの2つについては。某工房でリチューンされたモデファイ品で。
言うならば。世界で俺だけの為に存在し俺だけが使う事の出来る俺専用のスピーカーです。
1つが50wのパワードスピーカー。もう1つが120w入力のパッシブスピーカー。
(ちなみにパワードとはアンプ内蔵。パッシブはアンプ比搭載のこと)
もちろん皆さんがそれを手に入れることは出来ませんし。なにより皆さんにとっては価値の無い物。
環境、セッティング方法、使い方、用途。その全てにおいて。
俺というレコーディングエンジニアの専用になっています。
なので。そんな局地的な話しを書いても誰も何の参考にもならないし意味も無いので割愛w
前回の記事にて冒頭にてお話しをした自分の持っているADAMのArtistというパワードスピーカー。
これは現在はディスコンになっておりますが既製品で。特に改造などの手も加えておりません。
以前の記事でも軽く触れて。
あれ以降ちょくちょく。このスピーカー何ですか?ってよく聞かれてました。だから。
今回は。俺がこれを購入するに至った経緯なども含め。ちょいとお話しを致します。
なんかコレ。気になった人が多かったみたいで。クライアントさんにもよく聞かれます。
このモニタースピーカー。ここ最近はしばらく使っていなかったのですが。
少し前に仕事部屋の模様替えを行ったのはご存知の通り。その時に久々に出して来て。
今現在は常設のサブモニターとして。うちのプライベートスタジオでバリバリ働いてくれています。
ブログのトップ画面だと作業机から見て正面の内側に置いてあるスピーカーがそれです。
普段の作業時の俺の目線からだと↓こんな感じ。ADAM Audioのデザインとしては珍しい形ですよね。
シルバーボディに側面が湾曲しているデザインは種類の多いADAMのスピーカーの中でもコレだけ。
見た目のメカニカルなデザインとは違い出音はすごくナチュラルで再生のレンジが広く。
また。かなり解像度の高いモニタースピーカーで。もちろんながら防磁仕様です。
ADAM audioはドイツのメーカーでモニタースピーカーのポルシェなんて言われたりして。
ドイツのメーカーらしく他のメーカー同様にやっぱり金額やや高めな製品が多くw
最近は定着しつつありますが。まだまだ新興のメーカーで。たぶん設立10年ぐらいじゃないかな?
あんまりメーカーそのものについては興味もないので詳しくは知らないのですが。
ADAMと言えば何と言っても従来のリボン・ツイーターを改良したARTツイーターがその代名詞。
知っている人も多いでしょうがマイクの逆の構造がスピーカーの構造になりますよね。
リボンマイクがそうであるように同様にリボン・ツイーターはキメの細かい高い解像度を持ちます。
そしてリボンマイク同様にリボン・ツイーターにも同じ弱点があり。それはダイナミクスの制限。
電流によって振動を起こすアルミニウム・リボンは空気の伝達効率が悪くダイナミクスが低いので。
ようは音量が稼げない構造。無理に大きな音量(電流)を通すとその繊細な構造は壊れやすい。
リボンはマイクもスピーカーも「音は良いけど大きな音量は通過出来ない」なんてよく聞きます。
でも。オーディオの世界ではその繊細な音に昔から根強い人気があり親しまれているリボンですが。
音響の世界で使用するには実用に厳しくリボンのスピーカーを使うエンジニアは少なく。
そんな時にARTツイーターを持って世に出てきたのがADAMというわけで。
このARTツイーターですが。通常のツイーターの空気の伝導率が1:1に対し。
アコーディオン上に折り畳まれたARTツイーターは4:1ということだそうで。
これはようするに一般的なユニットに比べて4倍のスピードで空気を振動させるということ。
どどどビックリなスペックですよねー(((゜д゜;)))
ま。理論値では。ですが。音を聴けば確かにそんな感じです。プラシーボでは無さそうですw
「高域の解像度が高い。音の伝わってくるスピードが速い。定位や輪郭がハッキリしている。」
などの感想が出てくるのがADAMのスピーカーに共通した感想。
んで。「高域が痛い。低域が薄い。大音量を出すと歪み出す。」という反対意見もよく聞きます。
「?」とも思う意見なのですが。原因としてはリボンそのものに付いたイメージが強いのかなと。
そもそも高域の解像度が高いのと高域が痛くなるのは別な問題なわけでw
俺個人からの意見としては。そういった反対意見は昔からの先入観からの偏見かなと。
あとは。俺もそうだったのですが。新しいメーカーの新しい技術。となれば。
やっぱり何となく。反対意見を出したくなります。出る杭は打たれるのですwww
「リボンで大音量は出せない。リボンは繊細な音。リボンはオーディオの世界の物。」
「室内楽ぐらいにしか使えない。音響で使うなんてマニアなエンジニアだけ。」
ま。聴いてみたら一瞬で覆される意見ではあるのですが。俺もそんな意見は持ってました(´_ゝ`)
とはいえ。たった10年で新興メーカーがここまでプロオーディオで名を知らしめたのは驚愕です。
ま。あのアビーロードスタジオがADAMのスピーカーを導入して絶賛したことで。
それまで反対的な意見や偏見を持っていた人達の言葉を一気に一蹴したような気もしますが。
ぶっちゃけ俺も一蹴された口ですし。長いものに巻かれてしまうのが人なのですw
あの頃の俺は素直な性格じゃなくて。なんとなく偏屈で。(←今でもだけどw
新しいものを受け入れることのできる器というか。度量が無かったんですよねぇ( ̄▽ ̄;)
本当は高価なスピーカーへの憧れを持っているのに買えないもんだから。
逆に製品やメーカーを罵って罵倒することで自分の気持ちをゴマ化してました。| 壁 |д・)
まー。バンドマンでしたし。二十歳前後の男の子ってそんな不器用な感じがウザいですよねw
で。ADAMのスピーカーにSシリーズというのがあって。自分が始めて聴いたのはそれ。
それまで自分が持っていたスピーカーのイメージの差にビックリしましたね。はい(・∀・)
その時にはすでにアビーロードスタジオがADAMのスピーカーを絶賛しているのは知っていたので。
自分がプレイヤーとしてレコーディングをしに行くスタジオにADAMのスピーカーがあると聞いて。
かなり期待はしていましたが。期待以上でした。
豊かな低域にヌける高域。爆音でも歪みもピークも起きない安定度。「すげぇー。」て思いました。
あの時は自分が宅録で使っていたモニターはテンモニだったので尚更にその差がすさまじかったです。
その時に始めて分かったのは。人間の可聴領域はもっと広いということ。
サイン波では聴こえない帯域も倍音として帯になっている音は空気を振動させてそれを感じれる。
今でこそ普通になりましたが。35kHzとか50kHzとか。そんなスペックに意味あるのか?
聴きゃ分かるのに聴かないもんだから疑っちゃうんですよ。そんな懐疑心は一瞬で吹っ飛びます。
今まで俺は音のレンジの天上に蓋をして聴いていたのか。という感じを受けました。
ADAMのスピーカーって音の天上が無いんですよ。今はADAMだけじゃありませんが。
あの時はこれだけ音を忠実に。かつクリアに豊かに再現するスピーカーは知りませんでした。
ただ。価格も高いし。何より出力が大きすぎて宅録に使うにはちょっと度が過ぎる出力。
一番小さいサイズでもウーハーだけで200wとかね。当時は1DKのマンションとかに住んでいたので。
そんなもんフルドライブさせた日には隣人から10回ぐらい撲殺されかねないw
当時の俺は大き目の机の上にレンガを積んで。ノーパソのサイドにモニターを置いていたので。
出力の大きいスピーカーは設置しても音量を出せないし。離して置くスペースなんて勿論ねーし。
なので憧れはあったものの。手は出せず。で。違うスピーカーに色々手を出して。そんな感じでした。
あぁ。貧乏ってつらい…(TωT)
ただ。それからしばらくして。つい最近の頃まで。
各メーカーから小型のパワードモニターがかなり沢山の種類が出されましたよね。今でもですが。
それまでは。小型のパワードモニターって今ほどは種類は多くなかったのですが。今は選び放題でw
自宅でモニターを設置する宅録ユーザー向けのディスプレイサイドに最適な小型のパワードモニター。
数年前にピークだった小型モニター商戦は最近のPC/DAWの普及に相まってのことなのでしょうが。
なんであれ。我らユーザーにとっては選べる自由が増えるのは有り難いこと。
合わせて機器の平均価格もかなりミラクルビックリドカーンで下がりましたしね( ̄▽ ̄)
で。そんな商戦のなかで。ADAMも小型パワードとしてArtistというスピーカーを出して。
でも特に日本では全く人気が出なかったようですwww
なぜか音響の世界でなくオーディオの方では高評価だったみたいで。特にサラウンド用に。
気がついたら発売から2,3年でディスコンになって笑いましたがw
まー。何となく音響の世界で売れなかった理由は分かるんですけどね。高ぇ( ̄▽ ̄;)
たしかシリアル連番のペアマッチングのものだと高いところで20万近くで売られてました。
しかも楽器屋だとペアマッチングじゃなくて。連番バラバラで単体売りされてるものが多く(汗)
俺は結局、楽器屋ではなくオーディオショップでペアマッチングのものを用意してもらいました。
ウーハー、ツイーター共に平均50wの出力。で。このサイズでの価格。
他のメーカーの製品に比べるとコスパ悪いですよねぇ;;
ただ。自分が購入した理由は。この出力クラスの小型パワードで高品質なものが欲しかったので。
その時は別にADAM云々は関係なく。単純に何でも良いから高品質なスピーカーを探していて。
その時にたまたまArtistがあって。で。その時のメーカーの売り文句が俺のハートを射止めましたw
「そのモデル名に相応しくコンパクトで美しいArtist。
妥協とは無縁の設計思想を貫いた自宅や小規模なスタジオでの使用に最適なモニター。」
その当時はコストパフォーンス重視の製品が多い小型パワードモニターの中で、
空気を読めなかったコスパ度外視の残念な製品は自分的にはストライクど真ん中でしたw
このクラスの質と出力と価格のモニターは当時はこれしか自分のなかでは見当たらなかったので。
とはいえ。見た目は小型なデザインと裏腹に何気にウーハーの最大出力が80wあったので。
どだいディスプレイサイドには無理がある製品でした。それが売れなかった一番の理由くさいw
最大出力が80wとなると。ある程度スピーカー間の距離を取らないとまともに低音は鳴らせれない。
ディスプレイサイドが主流の宅録ユーザーにはちょっと対象外になりがちで(汗)
かと言ってそれなりの広さのスタジオに置くにはちょっと出力不足で。
でも。価格はそれなり。よーするに選択肢しづらい中途半端な製品だと思いますw
俺がこれを購入しようと思っていた時の自分はすでに録音業界に片足突っ込んでいて。
もう。この泥沼地獄から逃げ出す事が出来ないということが分かっていたのでw
で。宅録環境でもある程度ミックスなりマスタリングなりを行えるようにしておきたかったので。
将来的にも長く使えそうだったし。「エイヤーっ!」の気持ちでお持ち帰り成功しましたw
んーで。そんなわけで購入当日に速攻に持って帰ってセッティングしましたよ。はい。
老いも若きもオッサンもギャルも誰しもが新しい機材ってウキウキしますよね(゜▽、゜)
いそそとセッティングして。ウキウキ気分で鳴らして。俺↓こう思いました。
「ほど良くない高域が耳に付き刺さりとっても痛い。
過度な高域の出音とは裏腹に低域は驚くほどの薄さを演出し。
そして音量を出すほどに歪むサプライズ付きには驚きを隠せません。」
もうね。最悪でしたwww
速攻でお店に持って行って返品したい気持ちと。お金の散財に対する後悔の念で自殺しかけましたw
そんな。切なさと愛しさとやるせなさと心強さを胸に抱きながら。我慢して使っていま…
せんでした(°∀°)b
だって。音が糞の極みで。ぶっちゃけ。聴くに耐えれないぐらいヒドくて…( ̄ー ̄;)
結局。これだったらテンモニの方が100万倍えーやないか。と思ってセッティングを元に戻して。
まー。当時は音を鳴らす環境を今のように整えていたわけでもないし。
スピーカーだけの問題じゃなくて。それ以外に音を鳴らすのに対して色々と問題のある環境だったし。
それにテンモニってどんな環境でもそれなりには鳴ってくれたりするし。ある意味、優秀で。
そしたら。ADAMのスピーカーに興味を持っていた知人が「貸してくれ」なんて言うもんだから。。
焼き肉一回で購入2日後には快く貸し出しました(°∀°)b
内心は買値の8割ぐらいで買ってくれたらいーなー。とか思いつつ。
むしろ嫌がろうが強引にでも売りつけるつもりでしたがw
その知人は当時、今の俺のように自宅にプライベートスタジオを持っていて。
貸し出してから2、3ヶ月ほど経ったぐらいに。
たまたまその知人のプライベートスタジオに俺がレコーディングをしに行く機会があって。
その時にセッティングされていた自分のスピーカーを聴いた時に。知人に言いました。
「返せコノヤロー(゚∀゚) w」
そう。エージングです!エージングしてない音で俺は糞と判断したのです(汗)
いやー。無知って怖いですよね。当時の俺はわりとお無知な人だったので大失敗するところでしたw
その知人。もともとオーディオが趣味の人で。丁寧にエージングして下さったようで。
俺の為に豊かな低域とヌけの良い高域と。抜群の解像度に仕立て上げて下さっておりました。
もし買い取るつもりだったとか言われたら武力行使にでも出るつもりでしたが無事返却されましたw
当時の知人のプライベートスタジオは15畳ほどの空間で。完全防音もしていて。
その空間に合うそれなりに大きな出力の出るスピーカーを探していたそうで。
で。そもそもADAMのSシリーズを購入しようか別のスピーカーにしようかと悩んでいたそうで。
そんな時に。たまたま俺が同メーカーのスピーカーを持って駄々をこねくりまわしていたので。
なら試しも兼ねてエージングの過程も確認したいので貸してごらん。ということだったみたいで。
俺にとっては神に等しいお方でしたw
それまでエージングってのは知ってはいましたが。ここまで変わるとは思ってもいなかったので。
目から鱗とはまさにこのことだな。と。そう。思ったのは若い頃の俺。今はオッサンです(TωT)
うん。まー。エージングはすごく大事。うん(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
俺がオーディオの世界にも軽く興味持ち始めたのもこの頃。その知人に色々教えて頂きました。
リボン・ツイーターはエージングに特に時間がかかる。
慣らしが済んでいないうちは歪みやすかったりなど。俺が最初に落胆したような糞な音が出ますw
でも。慣らしが進むにつれて音はどんどん変わって行きますので気長に変化を楽しむのも一興です。
今回、長々と書いたADAMのArtist。そもそもディスコンで購入は出来ないというのがミソw
ただ。日本で人気が無かっただけで海外ではそれなりに人気のあったモデルだったようで。
持っている人も多くはなくとも少なくもないようです。
状態が良いのか悪いのかは分かりませんが。海外オークションなんかではたまに見かけます。
相場はペアで800~1000ユーロぐらいなので9,10万円ぐらいでは買えるのかな?
まぁ。スピーカーとかマイクで中古品を買うのはかなりの勇気が入りますけどね( ̄▽ ̄;)
別に同じ物を勧める気もないので無理に状態に不安の残る中古品を買うのはオススメしませんが。
ADAM Audioのスピーカーは個人的にオススメします。
エージングに時間がかかること以外はどのモデルも良い音しますので!
個人的に好きなのはやっぱりSシリーズですが。
そもそも。このシリーズは基本的に商業向けに作られているので宅録だとこの出力は無理ですよねw
SXシリーズが上位シリーズのラインナップなのですが。AXという下位のラインナップもあります。
ラインナップが A3X A5X A7X A8X となっています。小スペースでの使用はこっちがオススメ。
下位と言っても音が廉価版というようなことは全然なく。十分に業務用で使えるレベルのものです。
実際のとこ。ADAM Audio として世に売れたのはこっちのシリーズの方みたいですしね。
AXシリーズのラインナップは共通して同じツイーターが組まれていて。
サイズによってウーファー部分の大きさと出力が変わってきます。なので。
購入を検討される方はどのサイズの低域の出方が使用する環境に最適かで選ぶのが良いかと。
ちなみにArtistという単体のモニタースピーカーはディスコンになっていますが。
実はARTistというシリーズに継承されて 3 5 6 Sub 6H のラインナップが販売されています。
ただ。日本の輸入代理店ではラインナップの取り扱いがないのですが(笑)
本国のサイトではAXやSXはProAudioの枠になっていて。
それ以外にHomeAudiioの枠もあり。海外のマスタリングエンジニアはこっちを好む方も多いようで。
んーで。ARTistのシリーズはMultimediaという枠になっていますが。どっちつかずですねw
で。ARTistの3は今度こそ本当にディスプレイサイドに最適なモニターということで。
A3Xと合わせてディスプレイサイド向けとして海外の宅録ユーザーには人気あるみたいです。
以前に趣味のホームシアター/オーディオの環境を自宅に作りたいというクライアント様から、
設備や施行などを含めたご依頼相談を受けたことがあって。
その時にクライアント様のご要望で、たまたまADAM Audioのスピーカーになりました。
ARTistの6と6Hを組み合わせたのですが。あれはあれですごく良いスピーカーでした。
日本でも取り扱いがあればオーディオの世界で結構な人気が出そうな気がするんですけどね。
そんなわけで。今日はメーカーの回しモンみたいな記事でしたがw
私。別にADAM Audioの回しモンではないのでご安心下さいませ *:・( ̄∀ ̄)・:*:
単純に良い物を皆さんにも知って頂きたいなと。あと俺の音を知って下さいと。
スタジオやエンジニアにとって。スピーカーって顔そのものなんですよね。
このスピーカーを使ってこんな音を作ります。ということ。
F1ドライバーが乗るF1であったり。料理人が使う包丁であったり。
包丁を持たない料理人はいないし。包丁を持って腕を振るうからこそ料理人で。
F1に乗らずに自走するドライバーが居たらそれはそれで見て見たいですがw
それと同じでエンジニアが使うモニタースピーカーはそのエンジニアそのものなんです。
もちろんスピーカーはADAM audio以外にも沢山のメーカー、沢山の種類がありますから。
好みも含めて色んな選択肢のなかからお好きな物を選べば良いと思います。
今の時代はコスパが良くて質の良いモニタースピーカーが本当に沢山ありますしね。
でわでわm(_ _ )m
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