DIYでプライベートスタジオを作る(2) 材料編
続きです(・∀・)ヨー
ミックス作業とか機材とか楽器とかDTMとか。普段よく書いている記事に比べて。
DIYのお話しはあんまり皆さん興味がないようで。。(°д°;)
しっかりアクセス数に反映されているけれど。それでも書きますw
本題に行く前に少しだけ余談です。
今回の模様替えにて木材やら建築建材などを色々使っておりますが。
震災以後。4月1日現時点での現状では入手困難なものが多くあります。
被災地にてこれから設置する仮設住宅。また家屋の立て直しなどにて大量の建材が必要となる為です。
なので業者側がそういった建材の出荷に制限をかけ物量を確保しようとしている状態です。
特に断熱材として使われるグラスウールに至ってはエコポイントの関係もあり。
昨年末から品薄状態ぎみであったところに今回の震災の発生。落ち着くまではほぼ入手困難です。
じゃあ。お前はどうやって手に入れたんだ?と。不謹慎に思われてるみたいなので弁解。( ̄▽ ̄;)
うちの模様替え自体は実は去年末から計画していて。建材自体は震災前には既に調達していました。
ただ。なかなか時間が取れず。取り合えず領収書と共に保管だけしていたのですが。
今回の震災にて発生した国民的自粛モードの影響をもろに受けて仕事のキャンセルが相次ぎ。
暇ボンバー(σ・∀・)σ ということでDIY計画発動に至ったわけです。
決してコネとかを使って無理矢理に資材を調達したわけじゃありませんので。誤解しないで下さい。
あとお説教のメッセとかメールもいらないです。てかそーいうの本気でウザいっす。ボケ(/ω\)
こんなナリして。見た目もたしかにチャラチャラしていて。よくニートに間違われる俺ですがw
これでも一社会人としてのモラルとか社会性ぐらいは持っています。(かろうじて)
ということなので。皆さんはDIYしたくても落ち着くまでしばらくは資材の入手が出来ませんが。
現状が落ち着いて。自身でDIYやってみようと思った時に今回の記事を参考にしてみて下さい。
ということで本題です。
ちなみに「STUDIO Air Room」は模様替えしましたが。それ以外はそのまま。
既に壁や天上の「吸音処理」がされており。床には振動が響かないように「浮き床構造」に施行しています。
当然これもDIYにて全て自身の手によるもの。詳しい施行内容はこの記事を読んで下さい。
では先の記事の続きということで。ある程度、材料の目星がついたら材料の調達です。
で。今回のDIYでのメインはスピーカースタンドを作ることで。
そのスピーカースタンドに使う材と同じものでスタジオ家具も全て統一しようと。
なんとなく統一感があったらシャレオツになるかなぁー。と思いまして。ね(・∀・)
主に使ったのはシナ合板という木材です。で。合板って何なのかってことですが。
単板(ベニヤ板)の繊維方向を90°ズラして重ね合わせて圧着したボードのことです。
たまにベニヤと間違われますが。それを重ね合わせたものが合板ということで。
合板にも色々と種類があります。シナかラワンの合板が使い勝手が良いとされてよく使われます。
(ちなみにシナとはシナノキのこと)
また合板の張り合わせしている枚数にも幾つかパターンがあり。プライという単位で呼びます。
単板が1プライなので3枚重ねは3プライ。7枚重ねなら7プライと呼びます。
同じ厚みの合板でもプライ数が違うことで強度が変わり。また音の響き具合なんかも変わります。
当然ながらプライ数が多いほどに強度が高くなり。その分だけ金額も上がります。
これが5プライの合板。
で。これが9プライの合板。
3プライのものはだいたいこんな感じの作りになっています。
3プライの合板だけ他のプライ数の物と違い真ん中の木材がやたら自己主張して太いですw
3プライは余り木等を繋ぎ合わせて。それを両サイドからベニヤ板で挟んでいるものが一般的です。
この作りの3プライの合板は強度はあまり強くなく。また木材のつなぎ目に僅かな隙間があります。
よくカラーボックスなどの安い棚が売られていますが。それにはだいたいこれが使われます。
簡易な作りなので当然ながら金額も安いのですが。
あまり重い物を乗せない前提の簡単な家具ならこれでも十分に使えると思います。
合板はだいたい92cm×182cmというサイズが一般的で。それを分割したものを売ってるお店も。
金額はお店によりけりですが。だいたい9プライのシナ合板で1万5千円ほど。
5プライで1万円ほどで手に入ります。3プライのものはもっと安いですが金額はまちまちです。
今回は9プライ4枚。5プライ3枚は既に事前に購入しており。(厚みは共に18mm)
それ以外に家具の天板などに使う用途の堅くて丈夫な一枚板(高かった…汗)を購入。
一枚板は既に加工済みの物で幾つかのサイズにリサイズされた状態で売られており。
表面が化粧加工されていて見栄えが漆塗りの茶碗のようできれいだったので一目惚れして購入。
これはスピーカースタンドや棚板などの天板にのみ使っています。その方がシャレオツかなとw
まだ少し足りなかったので3プライ(これは建築木材には不向きなので沢山残っていた)を幾つか購入。
3プライの木材は補強用やケーブルの配線を分別している隠し棚などに使用しました。
木材ですが全て木目がむき出しのままでは見た目がすごくダサダサで。このままじゃ見てられませんw
木材カットをする前に表面は黒色のシートシールを事前に貼ってからお店でカットしてもらいました。
500円/mぐらいなので安上がりです。これも木目調や単色など色んな種類があります。
でも。塗装仕上げが好きなら塗装の方がオススメ。
塗装はお店によってやっているところとやっていないところがあるので要確認で。
自信があるならスプレー缶とニスを買ってきてこれもDIYにてやり切るのも楽しいです。
俺はあんまり塗装仕上げが好きじゃないのとシンナーの匂いが部屋に充満したら嫌なのでパス。
シートシールは木材カットする前に貼って一緒にカットするのをオススメします。
少し余分に貼っておいた状態でカットして貰えばサイズにぴったりになるので。
それに後で貼るとなるとシートシール自体のカットもしなきゃいけないので面倒です。
木材のカット際に先の記事で書いたような設計案を担当者に見せながら指示を出します。
それ以外に大事なもの。ネジが必要です。ネジはものすごく種類が豊富です。
でも。俺の頭のネジは探したけれど…
どこにも売っていませんでしたσ(°Q。?)
俺のオススメはネジ幅が3.8mmでネジ長さが38mm~50mmほどのもの。
あまり短いときちんと奥までネジがかんでくれなかったりして持ち上げたら板が外れたり。
また。あまり長すぎると途中でネジが板を突き破るなんて…
そんなやりきれない悲劇が発生しかねないのでw
ボンドは木工用のボンドならなんでも良いですが。ハンドタイプのものではなく。
業務用のバルクタイプのものを購入してヘラで塗って使った方が確実です。
それ以外に補強用のT字やL字の金具であったり。定規やコンパス、ドリルなどの工具であったり。
他にも色んな物が必要です。必要なものが何か事前にきちんと計画を立てて用意しましょう。
ご利用は計画的にw
次はやっとこさ本題のスピーカースタンドを含めたスタジオ家具作りのお話します。
アディオス( ̄Д ̄)ノ
STUDIO Air Room (PCサイト)
twitter → http://twitter.com/gaku4321
シナベニヤ(シナ合板)厚さ18mm巾300mmx長さ450mm(1.22kg)
¥733 楽天
シナベニヤ(シナ合板)厚さ18mm巾915mmx長さ1825mm(15.1kg)
¥6,292 楽天
シナ合板(シナベニヤ) 18mm 3×6(910x1820mm) F☆☆☆☆ T2 準両面
¥5,922 楽天
ミックス作業とか機材とか楽器とかDTMとか。普段よく書いている記事に比べて。
DIYのお話しはあんまり皆さん興味がないようで。。(°д°;)
しっかりアクセス数に反映されているけれど。それでも書きますw
本題に行く前に少しだけ余談です。
今回の模様替えにて木材やら建築建材などを色々使っておりますが。
震災以後。4月1日現時点での現状では入手困難なものが多くあります。
被災地にてこれから設置する仮設住宅。また家屋の立て直しなどにて大量の建材が必要となる為です。
なので業者側がそういった建材の出荷に制限をかけ物量を確保しようとしている状態です。
特に断熱材として使われるグラスウールに至ってはエコポイントの関係もあり。
昨年末から品薄状態ぎみであったところに今回の震災の発生。落ち着くまではほぼ入手困難です。
じゃあ。お前はどうやって手に入れたんだ?と。不謹慎に思われてるみたいなので弁解。( ̄▽ ̄;)
うちの模様替え自体は実は去年末から計画していて。建材自体は震災前には既に調達していました。
ただ。なかなか時間が取れず。取り合えず領収書と共に保管だけしていたのですが。
今回の震災にて発生した国民的自粛モードの影響をもろに受けて仕事のキャンセルが相次ぎ。
暇ボンバー(σ・∀・)σ ということでDIY計画発動に至ったわけです。
決してコネとかを使って無理矢理に資材を調達したわけじゃありませんので。誤解しないで下さい。
あとお説教のメッセとかメールもいらないです。てかそーいうの本気でウザいっす。ボケ(/ω\)
こんなナリして。見た目もたしかにチャラチャラしていて。よくニートに間違われる俺ですがw
これでも一社会人としてのモラルとか社会性ぐらいは持っています。(かろうじて)
ということなので。皆さんはDIYしたくても落ち着くまでしばらくは資材の入手が出来ませんが。
現状が落ち着いて。自身でDIYやってみようと思った時に今回の記事を参考にしてみて下さい。
ということで本題です。
ちなみに「STUDIO Air Room」は模様替えしましたが。それ以外はそのまま。
既に壁や天上の「吸音処理」がされており。床には振動が響かないように「浮き床構造」に施行しています。
当然これもDIYにて全て自身の手によるもの。詳しい施行内容はこの記事を読んで下さい。
では先の記事の続きということで。ある程度、材料の目星がついたら材料の調達です。
で。今回のDIYでのメインはスピーカースタンドを作ることで。
そのスピーカースタンドに使う材と同じものでスタジオ家具も全て統一しようと。
なんとなく統一感があったらシャレオツになるかなぁー。と思いまして。ね(・∀・)
主に使ったのはシナ合板という木材です。で。合板って何なのかってことですが。
単板(ベニヤ板)の繊維方向を90°ズラして重ね合わせて圧着したボードのことです。
たまにベニヤと間違われますが。それを重ね合わせたものが合板ということで。
合板にも色々と種類があります。シナかラワンの合板が使い勝手が良いとされてよく使われます。
(ちなみにシナとはシナノキのこと)
また合板の張り合わせしている枚数にも幾つかパターンがあり。プライという単位で呼びます。
単板が1プライなので3枚重ねは3プライ。7枚重ねなら7プライと呼びます。
同じ厚みの合板でもプライ数が違うことで強度が変わり。また音の響き具合なんかも変わります。
当然ながらプライ数が多いほどに強度が高くなり。その分だけ金額も上がります。
これが5プライの合板。
で。これが9プライの合板。
3プライのものはだいたいこんな感じの作りになっています。
3プライの合板だけ他のプライ数の物と違い真ん中の木材がやたら自己主張して太いですw
3プライは余り木等を繋ぎ合わせて。それを両サイドからベニヤ板で挟んでいるものが一般的です。
この作りの3プライの合板は強度はあまり強くなく。また木材のつなぎ目に僅かな隙間があります。
よくカラーボックスなどの安い棚が売られていますが。それにはだいたいこれが使われます。
簡易な作りなので当然ながら金額も安いのですが。
あまり重い物を乗せない前提の簡単な家具ならこれでも十分に使えると思います。
合板はだいたい92cm×182cmというサイズが一般的で。それを分割したものを売ってるお店も。
金額はお店によりけりですが。だいたい9プライのシナ合板で1万5千円ほど。
5プライで1万円ほどで手に入ります。3プライのものはもっと安いですが金額はまちまちです。
今回は9プライ4枚。5プライ3枚は既に事前に購入しており。(厚みは共に18mm)
それ以外に家具の天板などに使う用途の堅くて丈夫な一枚板(高かった…汗)を購入。
一枚板は既に加工済みの物で幾つかのサイズにリサイズされた状態で売られており。
表面が化粧加工されていて見栄えが漆塗りの茶碗のようできれいだったので一目惚れして購入。
これはスピーカースタンドや棚板などの天板にのみ使っています。その方がシャレオツかなとw
まだ少し足りなかったので3プライ(これは建築木材には不向きなので沢山残っていた)を幾つか購入。
3プライの木材は補強用やケーブルの配線を分別している隠し棚などに使用しました。
木材ですが全て木目がむき出しのままでは見た目がすごくダサダサで。このままじゃ見てられませんw
木材カットをする前に表面は黒色のシートシールを事前に貼ってからお店でカットしてもらいました。
500円/mぐらいなので安上がりです。これも木目調や単色など色んな種類があります。
でも。塗装仕上げが好きなら塗装の方がオススメ。
塗装はお店によってやっているところとやっていないところがあるので要確認で。
自信があるならスプレー缶とニスを買ってきてこれもDIYにてやり切るのも楽しいです。
俺はあんまり塗装仕上げが好きじゃないのとシンナーの匂いが部屋に充満したら嫌なのでパス。
シートシールは木材カットする前に貼って一緒にカットするのをオススメします。
少し余分に貼っておいた状態でカットして貰えばサイズにぴったりになるので。
それに後で貼るとなるとシートシール自体のカットもしなきゃいけないので面倒です。
木材のカット際に先の記事で書いたような設計案を担当者に見せながら指示を出します。
それ以外に大事なもの。ネジが必要です。ネジはものすごく種類が豊富です。
でも。俺の頭のネジは探したけれど…
どこにも売っていませんでしたσ(°Q。?)
俺のオススメはネジ幅が3.8mmでネジ長さが38mm~50mmほどのもの。
あまり短いときちんと奥までネジがかんでくれなかったりして持ち上げたら板が外れたり。
また。あまり長すぎると途中でネジが板を突き破るなんて…
そんなやりきれない悲劇が発生しかねないのでw
ボンドは木工用のボンドならなんでも良いですが。ハンドタイプのものではなく。
業務用のバルクタイプのものを購入してヘラで塗って使った方が確実です。
それ以外に補強用のT字やL字の金具であったり。定規やコンパス、ドリルなどの工具であったり。
他にも色んな物が必要です。必要なものが何か事前にきちんと計画を立てて用意しましょう。
ご利用は計画的にw
次はやっとこさ本題のスピーカースタンドを含めたスタジオ家具作りのお話します。
アディオス( ̄Д ̄)ノ
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