今日は食感☆たかが卵、されど卵~温玉を上手に作る方法を探る | ようこそ!居酒屋『雑食館』へ☆

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さて、今日はワタクシ、最初に謝らなければならないことがございます。


というのは、先日の記事(コチラ■) のコメント欄である方から質問された温卵の作り方について、


「沸騰させた湯の中に、常温でしばらく置いた卵を沈めて3時間放置すればいいっすよ!」


と書いてしまったこと。


実はコレ 間違いでした。 どうもすみません!


このやり方は、一度僕が思い付きで試してみて大失敗した方のやり方でして、この苦い経験が頭のどこかにあったのが咄嗟にでてしまったのでした(x_x;)



ということで、正統派の温卵の作り方をここに紹介いたします。


① まず鍋に湯を沸かします。

② ここに温度計をさし込み、水をちょっとずつ足して60度の水温にします。

③ 常温にしばらく置いた卵をここに沈めます。

④ 火加減に気を配りながら、温度を平均65度に保ち、20分間ボイルします。

⑤ 完成です!


とまあ、こんな感じ。


が、しかし!


これはひじょうに面倒臭いし、気を使う。

卵は予め常温に置いとかなきゃいけないは、調理に入れば鍋の前に貼りついていなければいけないは・・・

しかもこんなことしてまで出来あがるのが温卵で、それが確実に上手に出来あがるわけではないなんて。。。


で、失敗なく上手に仕上がるかどうかは別にして(出来るだけ上手に作るようにはしますが……)、せめてなんとかこの手順中の二大面倒である卵の常温化と水温65度のキープを軽くする、あるいは無くすことができはしないものか……とこれを期に考えてみたのでした。


今回僕が目指す、その理想の温卵とは・・・


① 欲しいと思った時にササっと作れる。

② 特別な機材は使わない。

③ 時間さえ押さえればほとんどほっぽらかしでかまわない。


のこの3点。

たとえば、こんな感じの仕上がり具合↓


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黄身が白身に完全に包まれていて、殻を割った後の身離れが良く、卵の形のまま出てくる、どこに出しても恥ずかしくない温卵o(^▽^)o


これを目指して次の更新は実践編です。

どうぞまた、ご覧ください。

では、ここでいったん(^-^)/