2010-06-01
は能登の海の幸、¥5,000(送料込)でここまで食べれちゃうシリーズ(→鹿渡島定置へ
)。いつもいつも感涙モノなのですが…とうとう鯨を食する日が参りました。
晴漁雨読日記さま「鯨獲りになった日」(※血が苦手な方は閲覧注意) を詳しくはご覧頂きたいのですが、神性溢るるそのお味に「日本人」であるという原始の血が疼くものを感じました(以前、紹介した小泉武夫氏の見解 に全力で与します)。
今回、いただきましたのはナガスクジラ ですが、その宣伝文句は別の販売サイト に譲りましょう。というか、ネットでナガスクジラを検索すると、密輸とか30年ぶりにデパートで販売とか稀少性を謳う文句のオンパレードで、生で食べれたのは生まれて初めてどころか、一生で一度の体験となるかもと、小心な私目は緊張((((;゚Д゚))))
マグロのブロックとしか見えない塊がどっさり。ざっと650グラム前後!!!
上からではあまり伝わらないかと思い、横からも撮影。皮と脂ということだったんですが、どう見てもトロにしか見えません><
クジラの刺身。口の中に入れるとじわーっとゆっくり溶けていきます。巷で言われるような鯨の臭味など全く無く、噛めば噛むほど濃厚な何かがじわじわときます。ショウガとニンニク醤油2種類で食べましたが、どちらも最高
はりはり鍋の具材。水菜より鯨肉の方が圧倒的に多いっす。
はりはり鍋~♪(昆布ダシです)
はりはり鍋近景。皮は脂というかゼラチンというかプリプリとしてこれまた口の中で溶けます。
次の日は普通にポン酢と醤油ベースで鯨鍋。
クジラステーキ。一切脂とか敷かなくてもクジラから湧き出る脂で焼けます。
そしてこれは超天然のもずく・・・。
お酢とみりん、醤油、砂糖でまさに純粋もずく酢。3日間、超堪能。
前回、激ハマリしたアカモクさん(その魅力が伝わるように横から撮影)。2回目なので、表現を変えるとシャキシャキと粘り気の混在しているのですが、壬生菜とジュンサイのイイトコ取りというのはいかがでしょうか。
→魚工房旬 へどうぞ。