「爺さん、地獄への道行き付き合ってやるぜ。」「かたじけない。」 | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

101 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2010/04/23(金) 09:18:22 ID:Amkr2xBM
鳩山「機内でおくつろぎ中のお客様にお知らせがございます。
    私は飛行機の操縦が下手かもしれません」
乗客「おいふざけんな交代しろ」
鳩山「一生懸命やっていきますので交代はいたしません」
乗客「死ぬならお前だけ死ね! 俺たちを巻き込むな!」
鳩山「がんばれという叱咤、応援の声と受け取っている」
乗客「応援じゃねーよ! 下手なら操縦するな!」
鳩山「そういうつもりで言ったのではない。下手かもしれないという
    仮定の話をしただけで、下手だと決定したわけではない」
    下手かどうかは着陸してみればわかる」

鳩山「燃料が無くなる前に着陸する」
乗客「どこに? どこの空港も燃料持たないでしょ?」
鳩山「腹案がある」
乗客「どんな?」
鳩山「それは申し上げられない」
乗客「管制塔に許可貰った?」
鳩山「飛行経路も含め、これからゼロベースで考える段階」
乗客「それじゃ考えてる間に墜落しちゃうじゃん」
鳩山「燃料が無くなる前に必ず着陸する」
乗客「だからどこに!!」
鳩山「今日は大変いい天気です」


鳩山のおかげを持ちましてご覧の通り、再びブログをがんがんあげられるだけの呪詛が身体の奥から昏々と湧き上がってくるようになりました。


高齢者の犯罪、10年で3倍 白書「孤立が再犯の要因」
>高齢社会白書によると、65歳以上は過去最高の2901万人で、全体の22.7%を占める(09年10月現在)。10年時点の独り暮らしの高齢者は465万人と推計される。


本来犯罪カテゴリーでメモすべきニュースなのかも知れないけれど、山本譲司氏や浜井・河合両教授らの言説を持ちまして、マスゴミも刑務所は「最後の福祉の砦」とようやっと学習されはりましたみたいですので。


>一方、高齢者による犯罪は年々増加。08年には5万件近くになり、10年間で3倍になった。高齢者全体に占める犯罪者の割合も2.3倍に。万引きなど窃盗が約3分の2を占める。高齢者の犯罪者のうち3割が再犯で、社会的な孤立が犯罪を繰り返す要因だと指摘している。白書は孤立化を防ぐため高齢者同士の連携を強めることを提言。高齢者の8割が「手助けをしたい」と考えているという調査結果をもとに、サポート役の高齢者の養成を促している。(朝日新聞 2010年5月14日11時1分)


あとはかつて自分らが撒き散らした少年犯罪や治安悪化言説を同じ眼差しで総括出来れば大したものです…。反省するだけならばサルでも出来るというのは嘘!


都心ホームレスの3割、知的障害の可能性 医師ら調査
>池袋駅周辺で路上生活を送る人たちを支援する研究チーム「ぼとむあっぷ」が、昨年末に調べた。本人の同意が得られた167人を対象に面接調査や簡易知能検査をした。平均55歳で全員男性。最終学歴は小学校が2%、中学校が56%だった。
その結果、軽度の知的障害がある人が28%、中度の障害の人が6%だった。知的障害が軽い人の精神年齢は9~12歳程度で、ものごとを抽象的に考えるのが難しい。中度では6~9歳程度で、周囲の助けがないと生活が難しい。精神科医の診断で19%にアルコール依存症、15%にうつ病が認められるなど、41%の人に精神疾患があった。(朝日新聞 2010年5月17日0時39分)


ついでに刑務所の中も調査してくれればいいのだけれど、38・39条との絡みもあり、最後の福祉の砦よりも結果的に放逐するだけになる可能性もあり難しいか。


車持たない世帯、4分の1に=不況で手放す-自工会調査
>日本自動車工業会が8日まとめた2009年度の市場動向調査結果によると、全国で乗用車を保有する世帯の割合は75.8%となり、前回の07年度調査に比べ3.4ポイント低下した。


メモしようか迷ったニュースに”買い物難民”があって、それは高齢化と自らの足である車の問題があるわけです。公共アクセスが「貧困」な地方において、車を持てないということが何を意味するか?あるいは歳をとることで車を運転できなくなるということを考え、公共機関を整備すれば車は要らなくなります(東京のように)。


>保有率の低下は年収200万~500万円の世帯で顕著だった。車を手放した理由について、「維持費などの経済的理由」を挙げた世帯が11.2ポイント増の33.2%と最多だった。(時事通信 2010/04/08-17:54)


さんざん嘲笑しながらメモしてきた車が売れない言い訳としての「ココロ言説」が消えれば端的に「お金」の問題と視界がクリアになりました。


「最低生活費」未満が230万世帯 目立つ母子、単身高齢世帯
>生活保護を受給する基準となる「最低生活費」を下回る所得の世帯が、計229万世帯に上る可能性があるとの試算を9日、厚生労働省が初めてまとめた。実際に生活保護を受けとっている世帯を上回り、同省は生活保護が必要なのに申請していない世帯がないよう自治体に注意喚起する。
推計は同省が実施している国民生活基礎調査(2007年)のデータから算出。生活保護の最低生活費は地域や世帯構成で異なるため、個人データから各世帯の所得を計算するなどして比較した。


厚労省が微塵もココロに思っていないことを仰られていますよ(苦笑) いかに生活保障を与えないかに現場レベル含めて苦心してきたかがあちらこちらで指摘され続けてきたというのにね。まあ、そのような厚労省でも綺麗事を言わざるを得なくさせる「定量データ」の説得力、調査を実施したということ自体は素直に褒められます。


>推計によると、預貯金などを含めても、全約4800万世帯のうち約229万世帯(4.8%)が最低生活費を下回った。母子世帯は全約74万世帯のうち約22万世帯(30.2%)、単身の高齢者世帯が全約439万世帯中約44万世帯(10.0%)だった。同じ年に生活保護を受けている世帯は約108万世帯だった。ただ総務省の全国消費実態調査(04年)を使った推計では最低生活費を下回るのは約45万世帯にとどまる。同省は「推計に幅があるが、低所得者対策の参考としたい」としている。[04/09]


日本の母子世帯においては、母親の8割が労働しているという世界でも類を見ない勤労労働者である事実と重ね合わせると涙なくしてこういうニュースは読めません。


29 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2010/04/09(金) 22:10:00 ID:F/NrzqsH
【調査】23.3%――年収200万円以下の給与所得者の割合 [09/11/13]
 国税庁調べによると、民間事業所に昨年1月から12月まで1年を通じて続けて勤務した給与所得者は4587万人。そして1人当たりの平均年間給与は、経済情勢の悪化を受けて前年に比べ1.7%減少した。この減少率はデータの得られる1950年以降では最大。水準としては90年ごろと同じで、ピークの97年からは1割近く低下したことになる。年間給与額の分布を見ると、300万円以下の層が1820万人で全体の4割を占める。中でも200万円以下の層の増加が著しく、この10年間、景気動向にかかわらずほぼ一貫して増え続け、小幅増で推移する給与所得者総数に占めるウエートも上昇。2008年は23.3%となり、男性でも10%を超えた。


 これらは、いわゆる非正規や短時間勤務の人、あるいは増加傾向にある高齢就業者を含む数字であるが、従業上の区分や年齢はどうあれ、多くの人はそこで得た給与を定期的な収入源として生活している。また、自ら望んで非正規という雇用形態を選択した人が少数派であり、しかも非正規から正規への転換が容易でないことは否めない。


 他方、現行の最低賃金では1日8時間、年間250日フルに働いても年間給与額は130万~160万円止まりという現実もある。事は消費不振をもたらす給与総額の伸び悩みにとどまらない。社会経済の現下の閉塞感にかかわる問題と言えよう。(『東洋経済 統計月報』編集部)


満足な給与が得られなければ、消費は喚起されず巡り巡って内需の縮小→…というスパイラルのわかりやすい例のひとつが自動車販売ということも何度もメモしてきたとおり。


20・30代の自殺率最悪「失業」「生活苦」大幅増
>警察庁は13日、昨年1年間の全国の自殺者3万2845人の動機や年齢別などの調査結果を公表した。
各年代別の人口10万人当たりに占める自殺者の割合(自殺率)は20歳代が24・1人で、30歳代も26・2人と前年に続き過去最悪を更新した。


12年連続の数字。アメリカが銃社会ならばその銃の犠牲者以上の犠牲者を叩き出し続けている日本は自殺社会。


>遺書などから動機を特定できたのは2万4434人。52項目(複数選択可)に分けられた動機のうち、健康問題が1万5867人と最多で、中でも「うつ病」は6949人で全項目中トップ。2番目に多かった経済・生活問題を動機とした8377人の分析では、「失業」が前年より65・3%増の1071人。「就職失敗」354人(前年比39・9%増)、「生活苦」1731人(34・3%増)も含めると全体の約4割を占め、雇用や家計の深刻さもうかがえる。


経済(お金)の問題は命に直結するというのに、財政の心配ばかりというのはその他のシチュエーションにおける異常なまでの命の価値の高さを思うと整合的な理解は私にはできません。


>年代別では、50歳代が最多の6491人(2・0%増)と全体の19・8%を占め、60歳代5958人(3・9%増)、40歳代5261人(5・9%増)となり、30歳代の4794人は99年より997人増え、20歳代の3470人(0・9%増)とともに自殺率で過去最悪を更新した。


老人の健康問題を苦にしての自殺は致し方ないと思うのですが…。


>自殺者のうち小中高校生は計306人と前年並みで、「いじめ」は7人だった。(2010年5月13日 読売新聞)


義家はこれで名を売った癖に一言もコメントを発さなくていいの?どこであろうが行って調査しなくていいの?単にラジオで報じるネタに過ぎなかったのかと勘繰りたくなるよ。


121 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 15:32:51 ID:6yP2MWNc
社会がさぁ、金持ち・リア充ばかりもてはやすので、余計に孤独感というか、負け意識が増長するよね。

取り敢えずこれでも聞いてみて


美輪明宏/ ヨイトマケの唄
http://www.youtube.com/watch?v=sxHf7xW12xg
さくらと一郎/昭和枯れすすき
http://www.youtube.com/watch?v=ZgMvyxD_JUo
岡林信康/四谷ブルース
http://www.youtube.com/watch?v=qDa4Z11bcaI&feature=related
北原ミレイ/ざんげの値打ちもない
http://www.youtube.com/watch?v=1YYJpbA7I9k


負け組達の歌がいるよねというか、誰か作ろうよ!


200 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2010/05/15(土) 21:02:27 ID:GruYOLpM
>>121
今こそ浜田省吾の歌だろ

仕事終りのベルに
とらわれの心と体 取り返す 夕暮れ時
家路たどる人波
おれはネクタイほどき
時に理由もなく叫びたくなる 怒りに

J.Boy 掲げてた理想も今は遠く
J.Boy 守るべき誇りも見失い J.Boy
J.Boy

果てしなく続く生存競争 走り疲れ
家庭も仕事も投げ出し 逝った友人
そして おれは心の空白 埋めようと
山のような仕事 抱えこんで凌いでる

J.Boy 頼りなく豊かなこの国に
J.Boy 何を賭け何を夢見よう
J.Boy…I'm a J.Boy.
J.Boy…
J.Boy…

午前4時 眠れずに 彼女をベッドに残し
バイクにkey差し込み 闇の中 滑り込む
すべてが消え去るまで 風を切り 突走る
J.Boy.
Show me your way!
水平線 昇る太陽の中 突き抜けたい

J.Boy 打ち砕け 日常ってやつを
乗り越えろ もう悲しみってやつを
J.Boy J.Boy
J.Boy 受け止めろ 弧独ってやつを
J.Boy 吹き飛ばせ その空虚ってやつを
J.Boy J.Boy…


209 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 21:41:28 ID:+rcL71Vr
>>200
状況悪化してるな
仕事終わりのベルで帰れないし、バイクも持ってない


210 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 21:43:20 ID:rP+eaVu0
>>209
つか、ベッドに残す彼女はいるのかね?


なんという悲しいツッコミ。


【日本よ】石原慎太郎 「当節、若者気質」
>最近奇妙なというか、不本意な体験をした。
来賓として出席した首都大学東京の入学式の折、学長、理事長に続いて三人目に祝辞をのべたのだが、それまで司会の若い小綺麗(ぎれい)なアナウンサーが、その度学生たちに起立を促しているのだがなぜか礼をさせない。私の時も学生たちは起立したが『礼』とはいわれないので、私は司会者に『わざわざ立たせておいてなぜ礼をさせないのだ。全員、礼』と号令したら学生たちはいわれるまま礼をし、私も応えて礼をした。そうしたら会場の二階の方から拍手が起こった。後に聞いたら二階にいたのは新入生に同伴してきた父兄たちだったそうな。司会の若いアナウンサーが何ゆえに起立させた学生たちに礼をさせなかったのか理解に苦しむ。故にも帰りがけ件(くだん)の女性に注意しておいた。


あまりにもあまりなので全文を取っておきたく魚拓にしておきました。首大から始まる半径3m若者論です。


>私の知己の気鋭な精神病学者、斎藤環氏にいわせれば、学問的にいえば現代日本での成人は、せいぜい三十一歳ということだが。一度その理由を国家としての関心で質(ただ)す必要がありそうだ。


斎藤環は有力なゲーム脳批判者でもあるので、あまり疑問符を強く呈したくはないのですが、正直なところ彼の若者論は首肯しがたいです。


>子供の耐性を培うのは親の責任であって、今日多くの親が子供をただ甘やかせ子供に媚びることで実は子供を根本的に損なっているとしかいいようがない。帰するところは動物行動学者のコンラッド・ローレンツが説き、この日本においても大きな犠牲を払ってヨットスクールの戸塚宏氏がそれを実証した脳幹論の問題であって、この豊穣(ほうじょう)便利な文明の中でそれに溺れて子供に我慢を強いなかった無責任な親たちが子弟の脳幹を発達させず、基本的にひ弱な『子供大人』を育てたところにある。脳幹とは人間が人間として生きて行くために絶対に必要な、外部に対する強い反応を備えるべき部分であって、仮にそれがわずかでも損なわれれば人間は死んでしまう。


この期に及んでの戸塚を持ち出しての若者批判!やっぱり産経はこうでなくっちゃと森昭雄 だとか石原慎太郎だとかを持ち上げて社会保障の問題を疑似科学ブレンドこころの問題にすり替えてくれないと読んでるこちらが落ち着かないよ。


>ある識者にいわせれば、脳幹が未発達で情報を感受する感性に乏しい多くの若者は、情報の判断や分析をも他の情報にゆだねてしまうから、自らの判断が出来ない。故に自信も持てない。青春に不可欠絶対必要な、独自の発想を育てるための感違い、思い違いがあり得ない。


ある識者www実名をあげるのはその人の名誉に関わるから避けてあげたのかな?石原閣下の自信満々の自らの判断の数々がどれだけの実害を世間にもたらしているかを考えると「脳幹」とやらが発達してもいいことないでしょ?


>さてこの現代若者たちには、その戦争ごっこもありはしなくなった。この国の将来のために、強いしたたかな若者たちを一体どうやって蘇(よみがえ)らせたらいいのだろうか。(MSN産経 2010.5.3 03:13)


戦争ごっこだとか、革命ごっこは「1968」でお腹いっぱいです。