2008-05-01 は、渡辺正教授の攻勢。温暖化狂騒曲に水を差すことに成功したと見て間違いないかと。
白川日銀総裁「米危機、日本の90年代と酷似」 ニューヨークで講演
>「『失われた10年』と呼ばれた1990年代の日本経済の低迷と、現在の米経済の危機は酷似している」と指摘。「米経済の回復には行き過ぎの是正が不可欠だ」と強調した。
続けざまに英国でも講演と、引っ張りだこですね。超専門家ですから、質疑応答などにおいてなんら不安はありませんね。
>政府や中央銀行は不人気な政策であっても実行しなければならないときがあると強調。さらに、「“大胆な行動”と思っても後になれば何ら大胆ではなかったということもある。公的資金注入は往々にして、不十分かつ時機を逸したものであることが多い」と述べた。日本の銀行については、「経営は安定しており、システム問題は見当たらない」とした。さらに「日本の低成長やインフレ期待の低下傾向に当面変化はない」との見解を表明した。(MSN産経2009.4.24 09:10)
こういう指摘 は当然にあろうかとは思いますが、時期と米英の効果のほどを冷静に見守っているのではないかと思います。前回の、速水総裁の金融政策に対しては反省にちかいものを表明されていますし。
世界の針路を決める50人 資本主義の未来は――フィナンシャル・タイムズ
18. 白川方明(59) 日本銀行総裁
世界2位の経済で金融政策を司る白川氏だが、慎重なスタイルや抑制的な政策志向の持ち主なので、劇的変化の主導者とはならないだろう。中央銀行での業務は仕事であり趣味でもあると自認する日銀はえぬきのベテラン。
(フィナンシャル・タイムズ 2009年3月10日初出 翻訳gooニュース)
別段、日本は主導者たらずともいいでしょう。坦々と失政さえしなければ。
日興コーデ買収、三井住友FGが最有力候補に-シティが決定
>候補の中で、三井住友の提示した約 5000億円の金額や条件が最適と判断したため。両者は合意に向け詰めの交渉に入る。
密やかに虎の子の買い戻しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
>メリルリンチ日本証券の飯村慎一・シニアアナリストは「シティは買収後、まだリターンの出ていない日興を本当は売りたくなかった。日興は預かり資産も大きく、メガバンクには魅力的だろう」とする一方で、「買収したとしても、傘下証券会社とどう協業するかを含め、投資の早期回収は難しい」と指摘した。 シティは2008年1月、約1兆6000億円で日興コーディアル・グループを買収。個人金融資産1430兆円を持つ日本でリテール事業の拡大を目指していた。しかし、サブプライム問題を背景に経営難に陥り、公的支援を受けた再建策の中で日興コーデ証と資産運用の日興アセットマネジメントを非中核部門に位置付け、売却を模索していた。(4月25日 ブルームバーグ)
わずか1年で1兆円値引きで買い戻しwwwしかも、当時株式交換方式ではなくて最終的には現金買収ですから丸々国富です。果たして禿鷹、禿鷹連呼していましたが本当に性質が悪かったのは羊の皮を被った狼さんだったのではないかと。
26 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/25(土) 10:45:06 ID:UZtzKJLj
シティは以前ハイリスク商品なのを隠して販売した事で、日本市場から排除されたんだよ。
日興事件で存続危機だった三大証券の一角を手に入れて万々歳だった。
で、三井住友が買うってのもおもろいねwww もう金融機関は悪の巣窟にしか見えない。
三井住友はバークレイズ以外海外への大きな投資もしていないし、余力(増資できるということも含めてね)があるのでしょうね。
97 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/26(日) 00:19:08 ID:u+rtWT+U
しかし三井住友の意気込みは凄いな
この間の合併で損保1位に躍り出て次は証券1位か。
三菱というライバルあればこそでしょうね。あとは生保でしょうか…。
108 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/26(日) 10:53:40 ID:cW5Xj3Q1
10月1日に三菱証券とUFJつばさ証券が合併し、三菱UFJ証券 <8615>が誕生した。この新会社の統合の歴史は証券界で類を見ないケースといえる。三菱証は国際証券と東京三菱証券、東京三菱パーソナル証券、一成証券が02年9月1日に統合した証券会社。一方、UFJつばさ証は00年にユニバーサル証券、太平洋証券、東和証券、第一証券が統合(つばさ証券)、それに01年7月に三和証券、東海インターナショナル証券、UFJキャピタルマーケッツ証券が加わって発足した。
さらにさかのぼれば、国際証は81年10月に八千代証券、光亜証券、野村証券投信販売の合併、太平洋は小柳証券、大福証券、山一投信販売が85年3月に統合。ユニバーサル証(東光証券+大和投信販売、85年 10月)、東京三菱パーソナル(菱光証券+大七証券、99年4月)も統合会社だったのである。UFJつばさ証関係者は「社内の融和を図ることはもとより、引越しだけでも大変だった」としていた。(H.W)
今度はモルスタがくっつくけど、いっそのこと、「統合証券」にしちゃえば
FX、投機的取引に規制 金融庁、証拠金倍率20―30倍を上限に
>金融庁は個人投資家に普及している金融商品「外国為替証拠金取引(FX)」について、預けたお金で何倍の売買ができるか示す「証拠金倍率」を規制する方針を固めた。現在、FX市場では100―600倍前後の高倍率取引が増えている。わずかな為替相場の変動で、預けたお金がゼロになる恐れがあった。投機的取引を抑制するため、上限を20―30倍前後とする方向で調整する。(日経新聞 4.24)
再び水野忠邦降臨!規制強化はいいけれど、絞め殺すことになるだけじゃないの?
108 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/24(金) 11:32:44 ID:kRhYuUnK
レバレッジとFX投資の破産確率の関係性
http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51033730.html
10倍だと 約40%で1年以内に破産、 約2%で1ヶ月以内に破産
20倍だと 約63%で 1年以内に破産、 約9%で1ヶ月以内に破産
100倍で 約85%で 1年以内に破産、 約65%で1ヶ月以内に破産
234 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/24(金) 16:44:02 ID:gXBMJfkG
証券取引等監視委員会+金融庁 証拠金倍率20-30倍問題まとめ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090424AT2C2301R23042009.html
(↓時系列)
1.レバレッジ大幅規制 (20-30倍)
2.日本のFX出来高が減少
3.日本のFX業界が衰退 (商品先物のように出来高が 海外諸国>>>>日本 となる)
4.日本のFX業者のコスト増 (顧客減少+カバー先が日本を優遇しない)
5.★スプレッド拡大+手数料拡大
6.くりっく365、大証FX、海外FXしか選択肢がなくなる (各種手数料が生じる)
488 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/26(日) 12:33:34 ID:oHVFOdaZ
税金の取りこぼしが気に入らないんだろうね。その点だけは異論ない。
490 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/26(日) 12:49:16 ID:hzgrKiUD
>>488
なら、くりっくとの税率の格差なんとかしろよ
金融庁の大物OBがトップのくりっくだけ20%で、相対が50%とか露骨だろ
日経新聞ですら、税率のちがいはおかしい言うてるぞw
491 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/26(日) 13:17:40 ID:oHVFOdaZ
わかりました。くりっくも50%にします(キリッ
ありえそうだwww
505 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2009/04/26(日) 14:25:10 ID:PESbjCn/
ボラを考えれば一目瞭然。
為替は1.5%くらいだ、株は10%とか平気で動く。
レバだけで考えるのは思慮が足りない。
苦境のオリックス! 資産圧縮で耐え忍ぶ“不動産金融王”《不動産危機》
>リース最大手で、プロ野球球団のオーナーとして知名度抜群のオリックス。2008年3月期に1695億円の連結当期利益を稼ぎ、総資産は8・9兆円(06年3月期は7・2兆円)と鋭角的な拡大を遂げた同社の急成長を支えたのは、新興不動産会社向けの融資、不動産関連SPC(特別目的会社)向けのノンリコース(非遡及)ローン、不動産担保融資などの不動産関連金融に加え、グループ会社のオリックス不動産のマンション分譲、流動化事業だった。08年3月末のピークから減少しているとはいえ、12月末で3・5兆円に及ぶ不動産関連資産がある。
ある意味、ライブドアや村上をやったのと同様にオリックスにメスが入れば「国策捜査」がまさに検察が国民の集合的無意識を感じ取ってある種の時代の清算を図る機関説がますます信憑性を帯びることになろうが。
>それだけに、不動産市場の急悪化はオリックスの経営に手痛いダメージを与えている。貸倒引当金繰り入れなど与信コストが拡大したほか、マンション分譲最大手の大京や富士火災など持ち分法適用会社の損失も膨らみ、2月9日には09年3月期の純利益予想を従来の1050億円から150億円へ修正した。
引当を1%→2%ではまだまだ足りなさそうではありますな。
>営業の現場は「管理強化」「債権回収」一本やりだ。期央の時点でもくろんでいたプロジェクトを実行すれば年度末までに3000億円ほど新規に不動産投資をする予定だったが、これを断念。逆にこれまで拡大してきた総資産を7・8兆円程度までスリム化する方向へ舵を切った。そして、5・5兆円ある有利子負債の圧縮を図り、嵐が通り過ぎるまで耐え忍び反転の機会が訪れれば真っ先に仕掛けていく――これがオリックスの現在の経営方針である。(東洋経済 - 09/04/21 | 17:10)
不動産の息の根を止めるものといえば、メインバンクたるみずほショックが訪れるのか?訪れてしまうのか(0゜・∀・)?
以下 アニメ感想
「鋼の錬金術師」第4話
前回のテレビ版とはこの時点で微妙に異なってきましたか。今回はあっさり親子に退場願われてしまいましたね。どちらの方が後味が悪いか、、、は分かりません。
「タユタマ -Kiss on my Deity-」第4話
パンツを漁ってポーズを決める繰り返しネタはちょっと微笑ましかった。もう少し視聴継続します。
「咲-Saki-」第4話
いつやるの?やってしまうの?冒頭の告白としか思えない赤面コメントや、お弁当イベントどうみてもギャルゲーだwww
「Tears to Tiara」第4話
ふつー。
「蒼天航路」第4話
「ならばよし」はもう少し低い声でないとなんか軽いというか、耳障りな感じがするのは私のなかで曹操イメージがあればこそでしょうね。