ネトウヨですが何か?鈴木謙介の認識~なんとかが感染する教育システム(笑)~ | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

『神の考えを理解するには統計学を学ばなければならない。なぜならそれらは神の目的の尺度であるからだ。』

                 フローレンス・ナイチンゲール

きっかけは女子リベさまコメント欄 でのやりとり。師匠が現在の教育問題について「バカが感染するシステム」とかものされていますが、ちょっと調べてみただけで師匠が師匠なら弟子も弟子というまさにそのシステムを体現されているというお話でした(流れとしては①コメント欄 →②日英同盟再び~監視カメラ事情~ )。

で、事実による「連帯」(笑)として、まずは事実からメモ。
20~30代「安倍離れ」進む 連続ネット調査
>小泉前政権の高支持率を支えたとされる20~30代の若者は参院選でどう動くか。朝日新聞社は5月中旬から、その世代を対象に5週連続でインターネット調査を行ってきた。安倍内閣に対しては当初から不支持が支持のほぼ倍あり 、ここにきてさらに支持が低下。


                         ~⌒ヽ.
         _.~⌒ヽ.  (゚∀゚)~´ `ヽ._.′    ヽ._.~!!!!
キタ~´ `ヽ._.′     ヽ._ノ


ネット上には大枠ウヨしかいないとしている鈴木謙介の元ネタはマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン ま、どうせ師匠譲りの半径3m(←これは比喩ですよ!)程度のふぃーるどわーくでしょうけどね。

20~30代の有権者は05年小泉郵政総選挙で大量に自民支持に回ったとされ、自民党も、小泉政権末期まで他世代に比べ高支持率で突出していたこの層の動向が参院選のカギを握るとみる。しかもこの世代の民意は、固定電話や面接による調査ではとらえにくいため、今回初めてネット調査を行った。極端な結果がでやすいネット調査の特性を踏まえ、連続調査で傾向を分析した

これぞ後藤和智さま「論座」平成19年6月号「左派は「若者」を見誤っていないか」 で、師匠の宮台をばっさり斬り捨てた部分を参照してください。というか「とされ、」って伝聞調で書いているけれど事実は違ったというのがこの「初めての調査」で如実に現れていますが!

内閣支持は1回目から28%と、不支持50%を大きく下回り 、5回目で16%まで下落、不支持は67%に増えた。世論調査で堅調な支持率をみせた5月中旬段階からこの世代で「安倍離れ」が続き、年金や松岡前農林水産相問題を受けさらに支持を失ったことがわかる。参院選の投票先も、選挙区では自民23→22→22→20→18%、民主23→25→27→30→29%。比例区でも同様の傾向だ。

アカヒ必死にネトウヨも見放している安倍の図を描きたいみたいですけれど、今回の年金問題が浮上する前からネット上の若者は保守派の星安倍を否定していますね。じゃあ、安倍の政権初期あるいは持ち直したとされた時期のバカみたいな高い支持率を支えたのは誰よ!?

>〈ネット調査の方法〉 調査はインテージ・インタラクティブ社に委託し、約63万人の登録モニターのうち20~39歳を対象にした。4月中旬に内閣支持などを質問し、7万1814人の有効回答を得た。その回答者を全国の地域別や内閣支持率・政党支持率などで層別し、毎回1800人を選んで5月10日から毎週実施した。1回の調査期間は木曜午後4時~月曜午前9時。各回の有効回答数は(1)1489(2)1471(3)1410(4)1414(5)1405。(朝日新聞 6.13)

まさか、鈴木謙介もアカヒという背後からこんな「事実」でもって撃たれる(まあ、アカヒの知性だとこの数字の意味がわからず撃っている意識もないかもしれませんがw)とは思ってもみなかったでしょうねm9(^Д^)プギャー!

第5回 ハイテンションな自己啓発って? フリーター・ニート問題の盲点――鈴木謙介インタビュー
――そうだとすると、社会構造をいじるなり、あるいは景気がよくなって採用市場が売り手市場になれば、フリーター問題は解決ってなりますよね。でも、それでは片付けられない問題があるというのが鈴木さんの立場ですよね。

あっ既に何度もメモしていますが、高卒だろうが大卒だろうが採用市場が売り手市場(80%後半から90%の内定率)になって少なくとも新卒の就職問題は「解決」していますから。

【参考】
http://newmoon1.bblog.jp/entry/296014/ (福島県就職内定率)
http://newmoon1.bblog.jp/entry/372814/ (ヤル気ある中国人労働者逃散w)

鈴木
>社会構造と意識は、それぞれがそれぞれの前提になるという、ループ関係にあるわけです。たとえば景気や採用形態などの、社会構造に起因する要素が若者に職を与えていないときには、若者は瞬発的なヤル気をもって働けるタイプの生き方、すなわちフリーター、ニートあるいは非典型雇用につくような生き方をおのずと選択するようになる。それに合わせて、企業もコストダウンになってこれ幸いと、どんどんそういう採用の仕方へとシフトする

瞬発的なヤル気とか関係なく、単に企業が人件費を減らした結果、非正規雇用しかなかっただけですから。おのずと「選択」したのではなく、ほかに「選択肢」がなかっただけですよ(それが証拠に若者が求めるものは「安定」です)。

【参照データ】
楽天リサーチ~ 若者の企業観とCSRに関する意識調査より
>現在就職活動中の学生と、新卒社会人・転職社会人との間で開きがあったのは、雇用の安定性についてであり、社会人のほうが情報を充分に得られたと回答しています。


――人材派遣の会社なんかが次から次へと生まれていますしね。

鈴木
>ここ1、2年で求人情報を掲載するフリーペーパーも急増しました。で、この手の求人情報誌で募集されている職業を見るとわかるんですけど、働く人の「意識」に訴求する営業職の募集がめちゃくちゃ多い。これは、技能だとか教育程度というのは関係ないんだ、意識さえあればいいということを端的に表している。それは一見、平等に見えるんだけれども、逆に見れば、ヤル気がないとどうにもならん、というタイプのものしか求人情報誌には用意されていないということですよね。郊外や地方版の求人募集広告で、こうした傾向は顕著です。つまり社会構造の側も若者にヤル気ばかりを要求しているわけです

人材派遣で引く手あまたの人材には英語なりSEなりの技能をも求められていますが何か?

こうした社会構造と人々の意識の共犯関係を見ていくと、単に社会をいじったとしても、そこに意識の問題は残ってしまう。じゃあ、意識の部分について、「もっとヤル気を出せ」とか「浮ついたことを言ってないで、地に足のついたスキル形成をしましょう」などと説教すればいいのかというと、そうとは言えないところに大きなジレンマを抱えている。特に、採用状況が改善したとしても、例えば大卒学生がかつてであれば高卒で入れた職種に採用されるようになることで、低学歴の学生に対して、より「意識」を求められる就職口しか残らなくなる、という問題は想定できると思います

そんな「構造改革」ならぬ「社会構造」などという亡羊とした用語に逃げなくても、普通に人材派遣業あるいは労働法を弄れば(単に法令を遵守させるだけで!)解決する問題ばかりです。

参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/377592/ (人材派遣まとめ)

採用状況が改善した結果、就職口が広く開かれた事実を目の前にすると鈴木氏の脳トレ乙でありますとしか言いようがないですね、まあ、思想・良心の自由はありますからどんな妄想をしようが勝手です。

>じゃあ、このループ関係を、もっとポジティブな形に変えさえすればいいのか。もちろん、玄田有史さんや小杉礼子さんといった労働経済学の研究者は、社会政策にコミットしてますから、地道に調査をした結果をもとに、若者を弱者にしないような社会構造を作る処方箋を提出するのは当然のことです。しかしながら、どうしてもその処方箋には、「みんなが働けるようにしよう」というのが、自明の前提としてあるんですね

――まさか「働かなくてもいいよ」とは言えないですよね。

鈴木
>ところが、引きこもりとかフリーター、ニートという人たちの中には、そもそも「働かなければいけない」ということについて同意をしていない人たちがたくさんいると思うんです。あるいは、「働く能力が自分にはないんじゃないのか」と自信を喪失している状態にある人も大勢いる

「思うんです」なのか「大勢いる」のかはっきりしてください>< 「働かなければいけない」ということに同意をしているのに「働けない人」を「大勢」探したかったらハローワークに行けばいいのにw

最近の厚労省とか総務省の方針は、そうした若者にヤル気を持ってもらおうとか自信を回復してもらおうというものですけど、「なぜ自信を回復しなければならないのか」と悩んでいる人に、「とりあえず自信を回復してくれよ」という形になっているわけですね。

いえ、もうすぐフリーターの定義から失われた10年の「若者」は消えますが

参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/361952/
 
>つまり、「なぜそんなことをしなきゃいけないのか」というところには目をつぶって、「労働、やるっきゃない」という線の引き方をする。すると、本当はヤル気なんか全然ないし、ヤル気を出す理由も見当たらないんだけれども、「やるっきゃない」と言われたからとりあえずテンションあげとくか、と。

こんなんで学問面されては「社会学」が可哀想過ぎます、目を瞑れません!労働するのは生きる糧を手に入れるためでしょ?そこに終末において救済される保証とか自己実現とかさまざまなプラスアルファが見出せればそれはそれで幸せですねということに過ぎないでしょうが。


※おまけ
非正規労働者の38%が「サービス残業あり」、「ボーナスなし」「退職金なし」はともに57%
>パート、アルバイトら非正規労働者の38%がサービス残業をし、25%がこの三年間で賃金切り下げを体験していることが二十五日、全国労働組合総連合(全労連)が一万人以上を対象に実施したアンケートで分かった。企業業績が好調に推移する一方で、パートやアルバイトの苦境が浮き彫りになった。全労連が昨年九月から今年一月にかけ、加盟組合員と未組織労働者に質問用紙を配布。計一万千四十六人から回答を得た。

ヤル気がどうとか、働く意味がどうとか、これは緊喫の課題ですね(棒読み)。

>賃金を得られないサービス残業の有無を問う設問では、8%が「頻繁にある」と答え、「時々」(14%)「まれに」(16%)を加えると、計38%に上った。サービス残業をしている割合を雇用形態別にみると、請負・委託(49%)▽嘱託(48%)▽契約(45%)-で高かった。この三年の労働条件の変化については、25%が「賃金切り下げ」を指摘。19%が「業務量増加」を挙げた。また、10%が二カ所以上の事業所で働いており、その理由は「収入(確保)」が63%を占めた。未組織労働者にボーナス、退職金の有無を尋ねると、「ボーナスなし」「退職金なし」がいずれも57%。退職金があるのは14%にすぎなかった。

・・・・悲惨の一言に尽きますが、これらの労働環境はそのまま正社員にも降りかかります(既に降りかかっているけれど)。

>調査にかかわった兵庫労連の山本邦夫事務局長は「企業の業績は非正規労働者に支えられている。正社員と同じ待遇を実現するのが課題だ」と話す。(神戸新聞 5.26)

15 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/05/26(土) 14:25:23 ID:1E9Vlpdf
アホか。正社員という肩書きの、アルバイト雇用をなんとかしろ。モチベーションだけは正社員並を求めて、残業代無し、ボーナス無し、退職金無しの会社がこの世にどれだけ多いか。

ヤル気についてどうこうするなら、会社にロイヤリティを自然ともてるような待遇改善の問題から語るのがあるべき「左」いや、左に限定されない学者の務めだと思うのだけれどね。

20 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/05/27(日) 09:43:39 ID:LVVOCLw5
年収100万から200万位の収入の従業員ですら、労働基準法が守られていない現状で、ホワイトカラーエグゼンプションなんて導入したらどういう状況になるか、火を見るより明らかだよな。いかに、労使で使用者の立場が強く、対等の立場でないか。「成果によって賃金を決める」言っている事は理想的で立派だが、今の日本の80%の企業では、単なる労働力の使い捨てを助長するに過ぎない。

非正規社員のサビ残が横行している状況なんですが、これでもヤル気は不足していますか?


以下 鈴木謙介のでーたべーす(笑)続き

第6回 監視化社会の本質、あるいはデータベース化する自分探し
鈴木
社会全体のセキュリティ化を問題にすることもできるのですが、僕はかならずしもそれだけが重要だとは思わない。より注目されなければならないのは、自己監視のテクノロジーが、「自分」という存在についての電子的なデータの蓄積、いわゆるデータベースとして機能するという点です。

それだけが重要な問題はこれまで何度も書いてきました。それだけを問題にしないと有効な反論はすべることはできません!セキュリティ化が少なくとも今の日本において無意味であるということ、コストパフォーマンスに見合ったものには到底なりえないこと、そして何よりセキュリティを必要=不信の増幅は社会を疲弊させる(いちいち送り迎え面倒だよねという小さいレベルから社会保障財源の侵食といった大きなレベルまで)ということだけで十分です。そこで「データベース」がどーのこーのといった論点を拡散させるだけのアイデンティティ論はちら裏にしてください!

――ランドセルにGPSをつけたりするのもそうですよね。GPSをつけることで、自分の子どもの位置や所在を常に知りたくなる。

鈴木
>そうした形で情報が得られるということで、逆に人は自分についての情報を得ないと気がすまないという状態に陥ってしまう。つまり、情報があることで選択を迫られ、選択を迫られることでまた情報取得に走る。こうしたループは、携帯依存などと同じ構造だと僕は考えていて、その背景にあるのは、人間の身体的な限界や時間的な認知能力の限界を超えた情報の蓄積が可能になったことだと思うんです。
 
(*゚∀゚)っ「本」というか「石版」もしかして鈴木謙介は一人で攻殻機動隊の世界を生きちゃっているんですか?

>そうやって人間の認知的な限界を超えた情報が蓄積されることで、データベースを相手にした、際限のない自己モニタリングへとハマっていく。

クスリ飲んどけば?

>データベースによって自分の情報が確認できるからこそ、自分が何者であるかというイメージを確かなものにできる。逆に言えば、それがないと、先程述べたような「ハイテンションな自己啓発」をしようにも、自分が何をしたいのか、わからないということになるんですね。

データベースによらなければわからない自分の情報っていかほどのものですか?まあ、こういう床屋談義で「ハイテンション」を維持しているのでしょうね。

――おお、やっと話がつながった(笑)。要するに、監視社会化というのは、データベース頼みの自分探しみたいなもんだと。

鈴木
>そうです。だから、極端に言えばセキュリティや治安維持というのは、その副産物として出てきていると考えたほうがいい んです。

アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ ㌧㌦! ㌧㌦!自分自身についての情報が欲しいなら自分をGPS携帯なり、ランドセルで監視しないといけないんじゃない?じゃあなんで不審者情報にその関心が向けられているの?

――すごく単純化しちゃいますけど、情報が過剰になることで不安が増加する。それがセキュリティの要求にもつながっていくということですか?

鈴木
>もちろんそうですね。情報が増えてくることによって、人々は情報がない状態に耐えられなくなるし、逆に言うと情報がないとなにも決められなくなってしまう。それが不安の原因になるわけですね。そういった状況が、携帯依存だったり、セキュリティへの依存を呼び出している。 一方で、外部化されたデータベースは、ハイテンションな自己啓発の材料にもなっているわけです。

正しい情報があればその種の不安を解毒できます。そういう正しい情報が人々に届かない状況というのが不安の原因です。

――『カーニヴァル化する社会』では、そういった自己のあり方を「再帰的自己」と呼んでいますが、この「再帰的」という言葉がどうもつかまえづらいんです。

鈴木
>社会学者の間でも論争になることがあるので、分かりにくい言葉なんですが、簡単に言うと、何かを選ぼうとするとき、その選択肢が選択の前提になっている状態のことです。僕たちはよく「自然はいいねえ」なんて言うわけですが、そのとき既に、話者の中には「自然」についてのある偏ったイメージがあらかじめ前提にされているわけですね。こういう「何かを選んだつもりが、自分についての言及になっている」という状態が生じることを、アンソニー・ギデンズという社会学者に倣って、僕は「再帰性」と呼んでいます。

バカのバカについての自己言及状況と理解いたします><

>どうしてこんな面倒な用語を持ち出すかというと、これまでの社会理論というのは「反省」というものをベースに考えられてきたんですね。「反省」とは、いろんな情報や出来事というものを把握したり整理したうえで、「こうなのだ」と自覚的に考える作用のことです。ところが情報化が進展すると、アマゾンの「オススメ」だとかネット上の適性診断だとかで、自分についての情報をたくさん得られるようになる。しかし、過剰に情報を得られるようになると、自分についての情報を整理して選択をするという反省的な振る舞いは、大変困難なものになってしまう。


可哀想に反省することすらできないんですね。・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ヨチヨチ


『近代ヨーロッパは正しい信仰に関わる戦いから逃れるために中立的な基礎そのものを捜し求めようとした。』

                     レオ・シュトラウス


Comments
安原さん、こんばんわー。

>遊鬱さんは、「ごめーん、宗旨変え」ってすぐやってるよね。

イデオロギーに支配されていませんから(笑)情報・事実によって考え方を変えていくのがポパーじゃないけれど近代人の矜持でしょ?思想によって情報を解釈して当てはまらない情報を捨てるのではなく、情報によって思想は常にアップデートしていかないと錆付くんじゃないかと他人事ながら思います。

>ぜひとも、「思想」系の「事実」の収集して欲しいなあ。

それはとても貴重です…私あまりそのあたり強くないし。

仲正昌樹先生の本は各所に毒が篭められていて素晴らしすぎます、安原さんがぬいたところって、ぶっちゃけちっちぇーしどーでもいーなーお前らってことでしょ?(笑)
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/06/14 03:19
うぺぽさん、こんばんわ♪

>結局左派も「自己責任論」ということですか

もっと救いないかもw いわゆる「自己責任論」なら新しく専門学校なり労働施策によって専門性なり知識を身につければ救われるという道が用意されていますが、意識も弄って労働まんせーとならないといけないらしい

…って三行では収まりませんでしたごめんなさい!

まあ

>2年前のインタビューになんで今頃?/あとツッコミが短過ぎたりしてよくわからなかった…

などというコメントを遠くでされている方もいる(教えてくださった方ありがとうございました)ので、端的に本質を掴んでいる分卑下する必要性皆無ではないかと。

ちなみに今回鈴木に言及した経緯は冒頭にメモしていますし、「2年前」ということはなんの擁護にもならないと思います。たかだか2年後に破綻する程度の議論でしたという社会を見る目のなさを検証されたというだけのことですから。それこそ「データベース」なんじゃない?
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/06/14 03:04
 こんばんわー。

 >うぺぽさん
 じゅうぶん、頭いいーかと思います。

 >遊鬱さん
 最後のつっこみは爆笑させていただきました。情報が増えると反省できなくなるんですねー、あはは。遊鬱さんは、「ごめーん、宗旨変え」ってすぐやってるよね。話が通じなくなった自分たちの「不安」を投影しないで欲しい。
 論宅さんにもTB送ってるみたいだけど、論宅さんはわかっていらっしゃるんでしょう。ぜひとも、「思想」系の「事実」の収集して欲しいなあ。
 一応、遊鬱さんは読んでらっしゃいましたが、「集中講義!日本の現代思想」(仲正昌樹)で、このへんをさんが整理されてる部分。「 」や" ”の使い方が効いてます。
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"偉大な理論"を体系化しても、それはネット全体を導く「大きな物語」へと発展できない。"思想家"なるものにできるのはせいぜい、ネット上で流通している「小さな物語」の間の交通整理くらいしかない、ということになりそうだ。
 実際、東自身、仕事の中心を、ネット・コミュニティ論や情報セキュリティ論という方向にシフトさせているし、彼とともに論壇の中心になりつつある若手のメディア社会学者北田や鈴木などもネット上の物語の分析に重点を置いている。彼らを中心とするネット論はインターネット空間全体貫く普遍的コミュニケーションのようなものを志向するというよりは、ネットの中で局所的に-たとえば、ブログ炎上とか2ちゃんねる上でのバッシングのような形で生じる緊張や葛藤、新しいコミュニケーション形態をカルチュラル・スタディーズや記号論などを援用して、“細かく”分析することに専念するものである、と言うことができよう。
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commented by 安原
posted at 2007/06/13 23:52
頭悪いんで何言ってんのかわからんですがとりあえず喪れらワープアにとってこの議論がどう役に立つのか三行でおながいしまつww
っていうか「やる気」の問題でフリーター、ニートが増えるなんて話は結局左派も「自己責任論」ということですか
commented by うぺぽ
posted at 2007/06/13 22:12