http://ameblo.jp/fuyugare/entry-10107103387.html の続き
【座長】(=前田氏)
>先ほどのご議論にあったように、一定の問題があるということの共通のあれはありますけれども、それのデータとしてどこまで裏打ちがあるか。こういう研究があるということは注で付けるというご提案があって、そういう形で示しながら、先ほどのA委員(=竹花氏)のお話にもありましたけれども、ある程度提言の具体性がないとどう動いていいか分からないということはございますので、その方向で原案を修正するというご意見を伺って。
「あれ」とか「それ」とか…こんな答案が学生からあがってきたらどうするんでしょうねぇ前田はw
【J委員】(=藤岡氏)
>ゲームが子どもにもたらす弊害という項目中の、「子どもがトラウマを受けることなどが懸念されている」というところなんですけれども。ここもちょっと私には唐突で、やはりゲームというのは自分がコントロール感を持てるからゲームにのめり込むのであって、トラウマというのはコントロール感を失うからトラウマになるのであって、ここまで言える根拠はあるのかなというのはすごく疑問に感じました。その流れの中でE委員(=坂元氏)やG委員(=岡田氏)が指摘されたように、ここのゲームが子どもにもたらす弊害のところはやはりきちんと言えるところを言って、言えないところには慎重になって説得力があるように書くことが必要だなと思ったということです。
とうとう藤岡先生もこちら側にキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!トラウマなんて心理学用語を知らない人が安易に使うからですよ。
【G委員】(=岡田氏)
>何か実効性のあるもっと具体的な提案ができるのかとか、そういう問題とも絡むのですが。ちょっと英文の資料を配布させていただいているんですけれども、それについて少し参考になるかと思いますので、簡単に紹介させて
いただきたいと思います。
不利な戦況を覆そうと自信満々にさしだしたるは…長いですが希少な資料なのでそのまま転載。
>「Hostility Among Adolescents in Switzerland?」という論文です。これはスイスで行われた結構大規模な調査で、4,222人の児童を対象にして十三、四歳の生徒さんを対象にして行われたものです。いじめ自体を取り上げた研究というのは非常にまだ少ないんです。私がざっと見たところではこれと、あと韓国の調査があったんですけれども。ちょっと韓国のは入手できなかったのでとりあえずこれをお示しさせていただきました。
>これは、たたくとかけんかをするとかいじめる、このいじめるというのは主に言葉の暴力を意味していると思うんですけれども。それから、学校で安心していられるかいられないかというそういうふうな観点と、それとテレビの視聴時間、それからテレビゲームの利用時間、それとの関連を調べたものです。そして、カイの二乗検定及び多重ロジスティック回帰分析という統計解析を行って、その結果が結局その後のテーブル(表)2というところですね。ちょっと英語なので読みにくいですけれども、これはカイの二乗検定という統計研究を行った結果を示したものです。テレビジョンビューイングというのがテレビの視聴時間が短い人と長い人、それからエレクトロニックゲームプレイングですね、これがテレビゲームの利用時間が多い人と余り利用しない人で比べたもので。結局、ボーイズとガールズに分けて、ブリングアザーズというところがほかの人をいじめるというところですけれども。カイの二乗検定でテレビの視聴もテレビゲームもどちらも統計的優位な関連を認めたんですけれども、テレビ視聴の時間の方が強い関連を認めたという内容になっています。
>これを更にこの精度を上げるために、多重ロジスティック回帰分析という手法で統計解析したものが次にございます。結局どこを見ていただいたらいいかといいますと、4つに分かれてますね。上側が男の子、下側が女の子です。上2つが男の子で下2つが女の子です。その中でブリングアザーズというのがステップ2の上から2段目ですね、ブリングアザーズというのがありますね。それが2.17というのはオッズ比というもので、テレビを余り見ない子とテレビをたくさん見る子でどれくらいほかの子をいじめた危険が増すかというものを表しています。それが2.17ということでこれは統計的に優位であったというようなことですね。それから、テレビゲームの方も1.74ということでこれも優位であったということです。テレビ視聴の方がしかしこれ有意差が強く出ていますね。
>それから、下が女の子ですけれども、女の子の場合もいじめに関してはテレビ視聴の方だけが有意に出ているというものですね。これはテレビのどういう番組を見るかとか、あるいはゲームについてもどういうゲームをするかとかそういう中身とかは一切尋ねてなくて、ただその時間だけで見ているわけですけれども。こういう結果が出たということですね。
>もちろんテレビを長い時間見るからそれが直接いじめになるわけではもちろんなくて、テレビをたくさん見る人は例えば寂しさを抱えているとか家庭的な何か余りかまってもらえないとかいろいろな要因がそこに絡んでいますので、そういうものがすべて混ざり合っているわけです。それで直接テレビを長く見たらいじめをしてしまうというわけではありませんけれども、一応そういうふうな結果が出ているわけですね。
( ゚д゚)ポカーン盛大な自爆テロ?w
>何らかの、従来言われていたのはそういう肉体的な暴力、直接的な暴力の方がどちらかというとやはり懸念されていたんだけれども、むしろ実際にはテレビにしろテレビゲームにしろそういうメディアに長時間触れることが言葉の暴力ですね、いじめに、最近多いのはそういう言葉の暴力ですけれど。さっきも出てきて携帯いじめに代表されるような非常に陰湿な言葉の暴力、そういう部分に、攻撃的な感情とか攻撃的な行動を直接的な暴力じゃなくて間接的な言葉という手段で攻撃していくという傾向を強めていると、そういう可能性が懸念されるということです。
>そのちょっと何枚か後ろにもう1つ論文がありまして、アンダーソンという方が、これはいろいろな論文を、テレビゲームに関する論文を要約したレビューなんですけれども。結局、さっきもちょっと申し上げましたけれど、も、その後半の部分をちょっと見ていただけたらと思います。フィギュア1という図があると思いますけれども。これは暴力的なゲームに触れることによってどういう影響が出たかというものをいろいろな論文を総まとめしてそれの平均を示しているものです。それぞれの棒グラフは攻撃的行動、攻撃的認知、攻撃的感情、それから援助的行動、それから生理学的な覚醒、覚醒というのは目がぱっちり覚めた状態のという意味の覚醒ですけれども。そういうふうに攻撃的行動、認知、感情、生理学的覚醒度を高めて、そして援助的行動を低下させると、そういうふうな傾向が見られたというものです。
>そして、もう1つ別の3つ目の論文なんですけれども。これはどうしたらいいかということについての1つの提言にもつながるものだと思うんですけれども。これはスタンフォード大学のある研究チームが行ったもので、小学校のカリフォルニアのサンジョゼというところにある2つの小学校で約100人ずつ生徒をランダムに選びまして、そしてその生徒たちを対象にテレビとかテレビゲームなんかの利用についてどういう危険があるとかそういうことを指導するといった教育的な介入を行うことで、テレビ視聴時間とかテレビゲームの利用を減らすことによってどういう効果が得られるかということを実際にやってみた研究なんですね。
>この結果は、半年間そういうレッスンを行って。ただ、そのレッスンを行う場合に、例えば暴力行為はしてはいけないとかいじめはしてはいけないとかそういう直接攻撃に関する言及はしないで、ただ純粋にメディアの利用の仕方についてまず自分たちの利用の実態を自分で振り返ってもらうとかそういうところから始めて、さらにそれについてだんだん話を進めて指導していく。その中で自分はちょっとテレビ見るのとかゲームするのをちょっと減らしてみようという意欲を見せた子についてそういう試みを実際やってみようということで取り組ませて。
>向こうにはテレビを見る時間を制限する道具があるそうですけれども、そういう装置を使って、ある期間テレビとかテレビゲームを減らすことができたら1週間にこれだけの時間は見ていいよと、利用していいよというようなことでそういう装置を使って自己管理をさせる。家庭にも自己管理がうまくいくように協力してもらう方向に働きかけをしたと。そういうふうなメディアの利用の仕方についてそういう働きかけを半年間やったということですね。具体的には18回のレッスンをしてそういうことをやったと。
>その結果どういうふうになったかといいますと、暴力的な傾向を本人だけじゃなくて同級生の友達とか、それから両親、それから先生といろいろな人から評価してもらっているわけですね。それによると、統計的な有意差が出たのは友達から見たその子の攻撃的傾向ですね、それが低下したと。それが統計的有意だったということと。もう1つは、3番目になりますけれども、Observed verbal aggressionというところですけれども、言語的な攻撃ですね、言葉による攻撃が減ったということです。ただし、肉体的な暴力とかそういうことに関しては余りまだこれでは効果が、統計的有意な効果までは得られなかったというようなそういうことです。
>しかし、そういう言葉の暴力というものがやはり肉体の暴力に劣らず非常に危険な側面を持っているし、逆に表面に出にくいだけにもっと追い詰めていくという部分があるので。そういう子どもたちの攻撃性が、いろいろな要因あるかと思いますけれども、一部そういう暴力的なメディアとかあるいはメディアの利用の仕方、過剰な利用によって助長されているとしたら、やはりそこに何か手だてを打っていくということが有効であるということが、実際こういうふうに実証されたデータとして出ていますので。ただもちろんいじめとかそういう結果として出てきたところについていろいろ指導することももちろん重要でしょうけれども、子どもたちの中にある子どもたちみんなの間で高まっている攻撃性ですね、傷付け合うことで自分を守っているような状況をそこを改善してやらないと、結局根本的な解決になかなか通じないのではないかなということを感じます。
>そういうふうなことでちょっと紹介させていただきました。
【座長】(=前田氏)
>この資料の扱いというのはちょっとまだ学会レベルでいろいろ議論されてから日本に入ってきて、まだ英訳の文献なので。今のご議論は非常に参考になったと思うんですけれども。
前田的にはこれが今回の隠し玉的資料だったはずなんでしょうがそうは問屋が卸しません!
【E委員】(=坂元氏)
>3つの論文を教えていただきました、私も勉強になったんですけれども。少しだけコメントをさせていただきたいんですが。1つ目の論文、これはスイスの論文で、国家的ないいデータが使われており、いじめの問題もテレビ視聴やゲーム視聴と関係があるという話になっております。1つは、G委員(=岡田氏)もおっしゃっておられましたが、これは、相関関係の研究、すなわち、相関研究というものになりまして、テレビを見ている人ほど、あるいはゲームをしている人ほどいじめを経験していることを示したものでございます。言えることはそこまでの関係にとどまっておりまして、テレビやゲームに接触することがいじめをすることに影響しているのか、もともといじめをするような人がテレビやゲームに接触するようになるのか、そこを区別できるデータではないということになります。そういう因果関係という点ではまだ今後の研究の余地のあるところと思います。
恥さらしキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!岡田氏は実は相関関係というものがどういうものか分かっていないのでは?
>それから、クレイグ・アンダーソン氏の論文ですが、私も実は共同研究を一緒に進めており、知っている人なのですが、世界的な第一人者でございます。
釈迦に説法というのはこういうのを言うんですよ岡田君w
>その人がメタ分析というふうに言うんですけれども、今までの研究の結果をできるだけ集めてきてそれをまとめて結局何が言えているのかということを明らかにしている研究で、そのため、これが現在あるデータから導ける最も一般性の高い研究結果ということになるんだろうと思います。クレイグ・アンダーソン氏はずっとビデオゲームの影響を研究しておられ、これまで暴力的な影響があることを主張してきた研究者ですが、この論文でも、それを肯定する結果を出しているということになります。この論文では、攻撃的な感情や認知について結果もあり、これについて取り上げるかどうかという議論なのですが、最終的に重要なのは攻撃行動の部分で、感情とか認知はそこにつないでいくものですので、言わなくてもいい話であるとも私自身は思うのですが、触れて悪いという話でもない話と思います。むしろ身体的行動以外にも言語的行動に対する影響があるという話については、攻撃的行動
とは違うレパートリーであると思いますので、これは問題になるかもしれません。先ほどのスイスの研究ですと、相関研究ですのであいまいな面があるという状況かと思いますが、あくまで懸念ということであれば、これも含めていくことも1つの考え方とは思います。
この(悪)影響があるというのは坂元先生もこれまで述べてこられてきています。それもこのような研究に基づいてということでした!
>それから、もう1つの3つ目の研究ですけれども、これは介入研究で、影響があるかどうかということではなくて、実際に介入をしたらどうなったかを検討しており、こういう研究が2000年ぐらいからすごく増えてきていると思います。これは、メディアリテラシー教育というものが効果を持つということを実証している研究であるわけでございます。ゲームだけではなく、テレビも含まれておりますけれども、ゲームのリテラシー教育というのはすごく打ち出されていくべきだというふうに思います。
表現規制ではなく、メディアリテラシー教育をというのも再三坂元先生が訴えられてきたことです…岡田氏は論文読めているのか大いに疑問なんですがw
>あと、こちらでは言語的攻撃の方の影響は出ているけれども、むしろ身体的攻撃の方が出ていないということで、言語的攻撃に対する影響がありうるという結果ではあろうかとは思うのですが、これとは異なる先行研究もありますので、このあたりまだ研究途上でいろいろあいまいな面もあるということだろうと思います。【F委員】(=義家氏)
>自分なんかは専門家ではないんですけれども、非常に分かりやすいものとして、ゲームが子どもにもたらす弊害について。4月にこの研究会の一員になってから自分は結構ストイックな人間なのでかなり勉強してきました。関係あるいろいろな文献を読みあさってきまし
たけれども、その中で教育現場にいて自分が非常にストンと落ちた本が一冊あったんですね。それがG委員(=岡田氏)の著書なんですよ。
'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、笑い殺す気ですか?しかもストンと落ちた一冊が「脳内汚染」って馬鹿丸出し!大体君が教育現場にいた時期に「脳内汚染」(2005.12)は出版されていませんよ?
>実はこのゲームの発展というのは教育問題と当てはめると非常にリンクして恐ろしいぐらいリンクしているんですね。その時代時代に起こる青少年問題とより高度なハードの普及というのを当てはめてみるとすごく、私自身ちょうど小学校高学年にテレビゲームが登場したということでよりリアルに実生活の中で体験してきた人間でもあるんですけれども。非常にわかりやすい。
意味不明?誰かこの一節翻訳してください><せめて何がどのようにリンクしているのか教えてください!(しかし下線部の意味は国語のテストとして出題したいくらい難しいw)
>ただ、具体的な名前をこの報告書に書けるかどうかというところで難しさはあると思いますけれども。あれを外の人が見たら、ああ、なるほど、ゲームが子どもにもたらす弊害というのは教育問題と時代背景的にもぴったり合っているんだなということをだれもが認知する、すごく分かりやすい記述だったなと思うんですよ。その辺についてぜひ簡単にG委員(=岡田氏)の方から何か説明があれば一番共通認識しやすいなと思うんですけれども。
>ああいう分かりやすさと具体性なんですよね。相関何とかと言われても、私なんかが一般の人間としてそれを見ても実際よくわからない。日本でどのように教育問題と関わりがあってきたのかということ、それをしっかりと記述することというのはすごく、少なくとも私はなるほどと、子どもたちの現実、それから自分の育った現実と当てはめたときに本当になるほどなと100%思ったのがあれだったんですね。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \「相関なんとか」名言キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!! そんなことも分からない人間が何を語れるの?相関関係ほど具体的なものはないと思うのですが…オルテガの言うとおりですね愚者の開き直りほど恐ろしいものはないですね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
【J委員】(=藤岡氏)
>G委員(=岡田氏)のその本は読んでいないんですけれども、お話を伺った限りはちょっと危ないなという気がしていまして。要するに同時期に起きているということだけでは因果関係は全然証明できませんので、もっとほかの要因、共通の要因があって、そこから両方が出ているとかいろいろな可能性をついつい考えてしまって。表面的に同じ時期にリンクしているというだけを言われてここに載せられてしまうと、まあ、それは違うでしょうと思う人もたくさんいると思います。
藤岡先生も覚醒キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !! 「相関なんとか」と同視されるのはご勘弁ということでしょうか?w
【座長】(=前田氏)
>いろいろな考え方といろいろな文献があって、それについてどこまでどうここに書き込んでいくかというのはさっきから議論になっているところなんですが、これは事務局でいろいろ議論を慎重に整理されてこういうふうにまとめたわけですけれども。これでは書き足りないというご指摘とか注に落としたらいいとか、これではちょっと書きすぎであるとかというご議論があるわけですね。それにさらに全体として学会なりでの議論を踏まえて、それを客観化したものとしてそれを一般の方にも分かりやすくこういうものですと載せていくという使命があると思います。もちろんG委員(=岡田氏)、ここの委員としてご発言いただいて、ここをこう直した方がいいというご発言があればそれはやはりもちろん載せていくということだと思うんですけれどもね。
レフリー前田の助け舟キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
【G委員】(=岡田氏)
>だから、もちろん因果関係を立証する上でね、それはもちろんエビデンスにならないわけですけれども、ただいろいろなことを言った上で、いろいろなエビデンスを示した上で1つの総まとめとしてそういうふうな時系列で見てきてこういうふうになっているということをそこの部分は記述しているわけです。
( ゚д゚)ポカーンで、結局エビデンスなのどうなの?「エビデンス」という言葉も岡田先生におかれましては分かっていらっしゃらないのですか?
【エビデンス】
とは、
>レジュメと並んで、筆記体の書けなさそうな奴が好んで、意味もわからないまま多用される用語のこと。
ではなくってw↓
【エビデンス】
とは、
>エビデンスとは、簡単にあらわすと「科学的根拠」のことです。エビデンスの最も大きな特徴としては、権威や個人の経験によらないということだけではなく、生化学的、または生理学的な研究によって得られた知識や説明も重視しないで、無作為的な大規模実験の結果を、「根拠」として最重視する点にあります。
ということですよ。では以下岡田先生のしったか説明を拝聴いたしましょうw
>だから、別にただ同時にそういうことが起こっているからこうだというふうなことを言っているわけではなくて、ほかのいろいろなエビデンスを示したうえでの話です。最も因果関係を立証する上で強いエビデンスは、やはりその原因を取り除いたときに結果が変わったという、改善したというそれが一番強力な因果関係を示すものなんですね。だから、そういう意味で言えば、先ほどのスタンフォードの研究はまさにそれをやっているわけですよね。適切なメディアとの付き合い方をすることによってそういういろいろな暴力的な傾向が改善したということですから、言葉の暴力とかね。ただ、F委員(=義家氏)が言われたのは、実際自分たちがその当事者としてその時代を生きていたらもっと細かいディテールが分かるわけですよ。こういうふうなことがあってだんだん学校、子どもたちが変わってきたなとかそういう部分がもっと細かい1つ1つの因果関係のつながりとして。だから、そういう部分でF委員(=義家氏)は実感されたものと一致したんだと思うんです。だから、その部分、ただ時期的に一致するからといってそのことを言っているというわけではありませんので。
はい、岡田は義家と一蓮托生の道を選択いたしますた!そして坂元先生は情け容赦なくさらに批判を加えていきます。
【E委員】(=坂元氏)
>その3つの目の研究ですけれども、これはまだ実験研究ということで要因を除いてやっているわけですが。ただこれを見ますと、言語的なものは効果が出ているわけですけれども、むしろ身体的なものは出ていないわけですね。そうしますと、身体的なもので問題がないんだからゲームというのはそんなに問題ではないんじゃないかとむしろそういう話になるのかもしれないですね。
(*^ー゚)b グッジョブ!!の嵐が鳴り止みません!
>研究によっては身体的なものの方で出ていて、言語的なものでむしろ出ていないというのもあるわけですね。いろいろなものがあってなかなかそういうところで微妙なんですね。ですから、なかなかはっきりしたことは言いにくいというそういう状態だろうと思います。現時点で先ほどのクレードアンダーソンのメタ分析というのはですから最も一般的で、これは信用、一番そういう意味では何かを重視するかとすればこれだというふうには思うのですけれども、これはそういう言語とか身体とかそういったものは区別して扱っていないものではあろうかと思います。
>そういうふうにいろいろ状況は複雑でありまして、なかなかうまいまとめは難しいということだと思いますね。ですから、そういうものとして、ただやはり慎重に、言い過ぎとか偏りがないような形でそういう配慮をしなくてはならないと思うんです。私はここでプレゼンをされましたけれども、渋谷明子さんが、私はテレビゲームの実証的な研究で日本で一番やっておられる方だと思うんですね。そういった方に例えばご協力をいただいて、現在のこの研究の状況をレビューをしていただいて、本文の方ではそこを参照しながらまとめるというのが1つのやり方ではないかというふうに思います。
坂元先生謙虚すぎる…その渋谷氏をしても坂元先生と共同研究されているじゃないですか!
【G委員】(=岡田氏)
>今のE委員(=坂元氏)のこの研究についてのコメントですけれども。言葉だけじゃなくて、これは同級生が評価したのでは攻撃性全般が低下していたということなので、同級生の評価としては言葉だけじゃなくて肉体的な暴力も含めて低下していたというそういう結果です。
もうそれ以上恥の上塗りはやめろよ、岡田w身の程を弁えて発言しなよ…まあそれができないのが愚者の証なんですが(´・ω・)カワイソス
【E委員】(=坂元氏)
>何か本当に学会の議論みたいになってきまして。これがやはり研究というものがすごく重要な問題だということになってくるんだと思うんですが。今のお話でいきますと、要するに逆に言いますと、同級生が認識した攻撃というのに言語的なものが入っているかもしれないわけですね。ですから、やはり学術としてはそれをしっかり分離して、身体の方がどうであるかが言えなくてはいけないということになると思うんです。そこのところはここでは効果が出ていないので、やはり身体的なものがあるということについての説得力はなかなか持たないということになるんだろうと思います。
先ほど岡田何某が定義した「エビデンス」の説明に従った反論キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
【座長】
>議論はもちろんいくらでも時間があればしていただいた方がいいんですけれども。ですから、このゲームに関しては学会がまだ本当に今、G委員(=岡田氏)からペーパーを出してもらってよく分かるんですが、動いているというか、さっきの携帯の方はもっと日進月歩なのかもしれないんですけれども。その中である程度確実性がありながら、ある程度新しい問題に対してのニーズに答えるだけの新しさも入れながらということで。
また助け舟キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!
>そもそもゲームのことでまとめて報告書を出すこと自体が非常にチャレンジングなことですので。可能な限り明確に問題点を。E委員(=坂元氏)もこういう傾向があるという問題点の指摘であれば、そういう指摘があるということをまとめることは可能ですよね。もちろん、先生の反論もいただくことを前提に、こういう懸念があるからこういう指導をということでなるべくできる限り書いて。今のよりも進めるということではないんですけれどもね、それをもう一度ご審議いただくということで。
>学会レベルでの議論はきっちり学会でやっていただくとして、ここでは国民から見てある程度分かりやすいところでこういう懸念があればこういう反論まで提言するというところでまとめさせていただきたいと思うんですが。
再び勝手に議論の流れを無視した姑息な報告書を提出するための言い訳キタ━━━━━━('A`)━━━━━━ !!!!!
【E委員】(=坂元氏)
>私はさきほどから暴力に対して悪影響がありうるということは全然反対しておりませんで、クレイグ・アンダーソン氏と同様でございます。ただ、その主張の扱い方を気にしている次第でございます。メディアの専門家が日本の中にも何十人もいるわけでして、その人たちにこれは何だと言われると困るなというのが私の立場でございます。だから、例えば渋谷さんのような方にアペンディックスで何か1枚でも書いてもらって、本文の方はもっとわかりやすい言葉でそれを踏まえて記述するというようなやり方がありがたいと個人的には思っている次第でございます。
カッコよすぎるよ坂元先生。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
【座長】(=前田氏)
>分かりました。
爆笑♪前田\(^o^)/ゲームに関しては白旗