おはようございます
昨日は「簿記検定」の記事でした。
「頑張りたい!」そんな時に限って普段は入らない予定とか、病院だとか(次女の予防接種)で忙しい
まるで「これでも、やり通せるか?」と試されているみたいです。
先週は試験直前1週間前だったのに中学の入学説明会、授業参観&懇談会、ほか諸々の忙しさでした
そんな中、わが家にとっては次女の小学校生活最後の授業参観と懇談会かありました。
次女は6年生の1学期に転校。4度目です。
参観も懇談も欠かさずに出席できて良かった!
参観では「道徳」の授業。
朝は「ママ、間に合わないかも~」と言っていたのが何とか最後の20分を見ることが出来、私を見つけて次女はテンションUP
ニコニコ
そして懇談会。懇談では小学校最後とあってか、多くの保護者が出席。担任はS先生。女性です。
保護者からの一言で私からスタート。
不安もあっての転校だったが、先生やお友達、保護者の方々にも色々と良くしていただき、行事にも積極的に参加し、いい卒業を迎えられます。ありがとうございます。
と込み上げるものを押さえて述べました。
そしてお隣のお母様。
「1年間・・・(先生と見つめ合う)うぅうっ」(涙)
で、次の方も、次の方も。。この繰り返しが最後の方まで。
途中、「泣いていいのよ」なんて半分冗談、半分本気の言葉がかけられます。
ほんとにこうして皆さんお一人、お一人が涙ながらに先生へ感謝の言葉を述べていました。
印象に残った言葉を書いておきます。
「学校に電話すると私(親)のことも褒めてくれる先生でした」
「(生意気な子どものことを)先生が見守ってくれるから大丈夫!!といつも心強かった」
「先日の中学入学説明会へ行く途中「中学に行きたくない!」と帰る息子」
「先生は違うクラスでも何かあったら一番先に来てくれるんだよ。と息子が言っていました」
「最高のクラスです。お子さん一人一人に”普通に接してくれてありがとう”を言いたい!!」(中学から養護学校へ行くお子さんのお母様)
「ミニバスの帰り、9時も過ぎているのに先生の車がいつもありました。娘と「先生は私たちのために毎日こうして遅くまで働いてくれてるんだね」と話した1年でした。先生も5年生と中1のお子さんのお母さん。先生にもご家族にも”ありがとう”を言いたい」
先生から
「31人が大好き!
大事なお子さんを預かって精一杯、出来る事をやろうと決めたんです。
我が子もきっと分かってくれています。
我が子とのふれあいは週末まで待ってもらいました。
いつも(クラスの子ども達に)何してあげられるかな?
おせっかいだけど中に入り込んでいました。(←私もおなじ)」
S先生は学校を出て2年間を養護学校で勤め、その後は「専業主婦」をしていらしたそうです。
職に戻ったのは6年前。
ということは、下のお子さんが就学前の年長の時。
S先生と私は同い年。
春の家庭訪問では意気投合
次女のお友達関係や学習のことを気使ってくれました。
31人、全員のことを気遣うことは想到のことです。
先生も気の抜けない1年間だったことだと思います。
今も残り2週間をひとりひとりの思い出に残るべく母の眼差しと、立派な中学生になるべく「やることはやる!」「自分から話かける」「アピールする」「まじめにやる!」と指導者の目で子ども達を愛してくれています。
卒業当日は「泣かない」んだそうです。
先生のことを「当たり」「はずれ」とか、モンスター・ペアレンツとか、ゆとり教育がどうとか、現代はいろんなことで大騒ぎ
でも、世の中、自分が前向きな姿勢であること。
その自分で仕事や家庭生活、地域生活をしているとなんだか、いい世界だと思えて来ます。
きっと自分から幸せを呼び込んでいるのです。
長女は5年前、卒業した小学校は3ヶ月しか通いませんでした。
「離婚」という状況で親子3人、全く知らない土地に来て、どんなにか「不安」を抱えていたことかしら?
自分の気持ちを出さない長女だから今思うと涙が出ます。
あの時
「ママが明るくて良かった!」
と言った長女の言葉の意味が今、ちゃんと分かった気がします。
あの時、ママは精一杯だったのかもね。
少しでも悲しいことには蓋をしていたのね、きっと。
今は大丈夫!!
真っ向勝負も出来るようになったんだよ
あの頃、とにかく笑顔とスキンシップがあれば何でも乗り越えられた。
そうそう、あの時の担任のK先生。
冬休み中から訪ねて来て、長女を引っ張りだしてくれ、「縄跳び大会」に参加させたっけ。
長女も次女も「嫌だよ~、知らないお友達ばっかりで嫌!」
と言う中、先生が数名のお友達をわが家へ寄越してくれ参加したのでした。「有無を言わさない強引な嬉しいお誘い」でした。
卒業アルバムの集合写真などもウチの子のためだけに撮り直して下さったり、
「おかあさん、子どもは強いですよ。
すぐに馴染むものです。
大丈夫です」
という言葉にまだ子どもを引き取る前の一人の新居で泣き崩れました。
K先生も「最高の卒業生です」と長年の教員生活で一番の6年生だったと言っていました。
我が子たちはそれぞれ「最高のクラス」で小学校を巣立って行くのですね
残念ながらK先生はその後、お亡くなりになられたのですが、K先生と出会えたことは私たち親子にとって宝物です。
子育てはドラマですね。
ひとり暮らしだったら一人分のアルバムしか無いけれど、家には3人分。と出会った数の思い出は甦ります。
アルバムをめくってみたい気もしますが、未来にしなくてはならないことがイ~ッパイ!!なので、止めておきます
さぁ、今週も始まりましたわよ
私は「読み聞かせ」「学校」「ポコアポコ」で今日もフル回転
2月は去る!!
春よ、恋ーーってか?