今日もお天気
夜から雨の予報ですが、春うららかな陽気でお散歩に行きたい
今日は簿記の検定試験を受けに行きました
４月まで通う学校の授業では４級レベルの内容でしたが３級を受けることにしました。
「数字も読めないとね！」（なんと無謀な挑戦！）
家族会議で子ども達は「受験料がもったいないから受けない方がいいと思う」と判断。
周りが「受験反対！
」と言う中、「受験を決めないと、なかなか勉強もしないでしょう？」
というたった一人の一言で受験決意。
（誰がなんと言おうと、決めるのは自分なのです
）テキストと問題集を買って１月中に駆け込みで一通り終わらせるも、２月に入って予想問題集が進まず。。。
「さぁ、やるぞ！」と決めるも、5分ごとに
「ママぁ」の声
「じゃ、図書館でやろう！」と出掛けるも家のアレコレを思っては落ち着かず
「近くの公民館の勉強室で！！」
と出掛けるも廊下でオバさんが大声で電話
おせっかいオバさんの私は
「あのう、皆さん、こちらでお勉強されているのでもう少し小さな声でお話しになっていただけませんか？」
と訊くも無視された
「あ”～～～こんな思いまでしてここでやる必要ないっ！！」
で、「やっぱり家でやろう！！」
と決める。
しかーし！
次々にやってくる電話。仕事のオファー（←コレは嬉しいっ！
）加えて
「あなたは歌手なのだからね！」
「向いてないんだよ」
「だから歌ってるんだよ」
「経理のことは人に任せときなよ」
という周りの声。声。声。声。声。
昨夜、何も知らず電話して来た母は
「簿記なんて受けるの～！？無駄、ムダ。まぁ、万が一受かったらスゴイことだね」だって
確かに。
３回分ある予想問題のうち、山をかけて１回分の予想問題しかやらず終いだったので今日の試験では見たことも無い問題が
やっちまったー
と思いきや、分かる問題から手をつけて時間ギリギリまで頑張りました
全問記入して精は尽くしました。
楽しかったー
試験前、
「簿記の勘違い先生、今頃 ”みんな、頑張れ” って思ってるんだろうな」と（勘違い先生の記事は１／２２に載っています）ふと思いました。
準備不足だったけれど、久しぶりの真剣勝負の試験。
大学のキャンパス。教室。
ピリっとした空気。
学生だった頃も勉強不足で焦ってたけど、今日は焦り過ぎず、今の生活の中でやれることが出来た充実感でいっぱいでした
最後まで諦めずに勉強を続けたからだと思う。
きっと落ちてしまうだろうけれど、夏の保育士試験へ向けての試験会場の練習にもなって良かったです
これから5ヶ月で今度は保育士の試験に向けて頑張ります
世の中にはこうして、いろんな資格・試験に向けて勉強している人がたくさんいることを知りました。
半年間の学生生活もあと２ヶ月。
学んだことを今後の作品やステージに生かして行きますからねぇ
学生しながら新しいアイデアが次々と湧くので仕事の幅が広がります
いろんな先生。年齢も学歴も職種もバラバラな同級生たち。
先生方からも同級生たちからもたくさん教わっています
とても充実した毎日を過ごしています
家族も自分も健康でしたいことをするために、それぞれがそれぞれの目標に向けて一日一日を過ごしています。
「家族」というだけで背負う、面倒くさいこともありますが、無かったら知り合えなかった人たちや知らなかったことに出会えたり経験できます
想像もしなかった「簿記検定受験」
勉強中はイライラはもちろん、湿疹まで出る始末
そんなに嫌ならやらなきゃ良いのにその先を知りたくて、、、
そして掴んだのは
挑戦することは気持ちの良いことだ
です。
「簿記」って借方と貸方が一致して美しい！！
（授業で先生がドイツの哲学者、ニーチェが「簿記とは美しいものだ」と言ったと教えてくれました。
音楽家の私は『ツァラトゥストラはかく語りき』しか知りませんでしたが、この言葉に私も納得。
数字は嘘をつかないもの。嘘も美しいときがありますけれどね
）学んだことが身に付くのって次の段階に行ってからなんですよね
活かせますように
今日はこれから１週間後のステージの練習しまーす