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私も、ことあるごとに「いいわよぉ」と周囲におすすめしているのですが、
複数のママ友から
「タロウ君が大好きなあの本。うちの子にも与えてみたけど、いまいち食いつきわるかったわ」
という声も、ちらほらと届いています。
ちょっと、ちょっと待って！
ごめん、私の勧め方が悪かった！！！
確かに、このキャラクター図鑑はとっても優秀な本だと思うのですが、でも、
ウチもですね、いきなりこの「キャラクター図鑑」を与えて、それに食いついた訳ではありませんの。
そりゃ、科学ってなに、元素って？周期表って？ という段階で、この絵本を見せても、ちーーーっとも面白くないと思う。
この、誘導のしかたというか、子供に特定の分野に興味を持って欲しい時、
ちょっとずつちょっとずつ、反応を見ながら、「資料を与える」「経験値を与える」という。
その舵取り、順番って、とっても大事だと思う。
と、最近強く思ったので、今回は「我が家のケース」ということで。
「うちのタロウが、いかに科学絵本に誘導されたか」
ということを、記してみたいと思います。
。。。
まず、タロウの場合。
科学好きに至った、全てのはじまりは、この本でした
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（過去記事「もしも原子が見えたなら」 ）
もともと、「地球温暖化」の話から、「二酸化炭素ってなに？」という話を、以前から話してはいたのですね。
（過去記事「酸素と二酸化炭素」 ）
で、二酸化炭素って何？という話をされ、うまく説明できないところから、すべてが始まったのですが
（過去記事「二酸化炭素って何から出来ているの？」 ）
うまく、私も説明出来なくて、
それがこの絵本を読む事で、タロウ的にも、ストーンと納得できたみたいなのです。
それくらい、この本は優秀なので。おすすめです！
そうして、この本の巻末に紹介されていた「分子模型」というものに、タロウが刺激され、
「これほしい！」というので、請われるまま買ってあげた訳です。
（過去記事「分子模型セット 」）
この模型（分子ブロック）も、ひっじょーーーーに優秀だと思う。きわめておすすめ。
タロウがまたドはまりしてまして、このあたりから本人も「原子・分子好き」と公言しはじめてたと思います。
こうやって分子模型で遊ぶことで、
「分子が、原子のあつまりである」
「同じ原子同士でも、組み合わせ次第で別の分子になる」
ということが体得できて、とても良かったと思います。
分子模型と同じくセット購入して、こちらもすごく良かったと思うのがこちら
いわゆるカルタなのですけど、タロウはカルタとしては使っておらず、「分子カタログ」のように見て遊んでおりました。
つまりブロックの部品を、どのように組み合わせれば、「○○分子になるか」という情報を、このカルタから得ていた感じです。
そんでもって、この世の中には元素の組み合わせ次第で、
強力な「毒（ダイオキシン、サリンなど）」「爆薬（ダイナマイトの材料ニトログリセリンなど）」が出来るという知識も得て(笑)
世の中の男子のセオリー？
毒大好き小僧は非常にコウフンして、
「ボク、ダイオキシン作りたい！サリンも作りたい！（足りない分子ブロック）買ってー！！」
ってことになり。
買わされましたさ；
ダイオキシン分子模型！
あと、「あの毒つくるにはこの元素が足りないー」とかいって、他にもいくつ模型を買わされた事か。
そうして、出来た毒分子の数々。
もちろん、この分子模型、全部買った方が良いとは言いませんが（安くないのよ；）
分子模型で「毒」を作る、というこのプロセスは
毒好き男子＆ブロック好き男子には、ひじょーーーーーにおすすめ。
タロウはあまたの「毒」を作る事で、その構成要素（水素、炭素、窒素、etc）の知識を得て行きました。
だから、（分子模型に使った）投資のぶんだけの効果は、あったかなーーと。思ってます。
モトはとった！！多分！！！
。。。
てなことでね。
プロセスをまとめますと
１）もしも原子が見えたなら
↓
２）分子模型ブロック
↓
３）モルカ（分子模型ブロックと同時）
↓
４）分子模型ブロック追加購入
と、こんな感じです。
アフェリの写真でも貼ろうかと思ったのですが、分子模型ブロックはとてつもなく高い商品しか紹介されてなかったので貼るのはやめておきます。
分子模型ブロックの制作会社、仮説社のページ に通販コーナーがあるので、私はここから買いました。
興味のある方は物色してみてください。
長くなったので続きます！
。。。
しかし男の子って、どうしてこうも「毒」が好きなのでしょうねw
こないだも、男の子のママ友と
「男って、毒好きだよねー！」って笑ってました。
タロウは同じ理由で「放射性元素」も大好き。
なぜなら「毒だから」。
このご時世、あまりシャレになってませんが(-_-;
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