アベノミクスで華やかに見える表社会では
安部政権が着々と来年度からの消費税アップ準備が着々と進んでいます
5月7日に政府は
消費税導入時の小売業などが行うセール表示で統一見解を示しました
増税分を還元すると言ったセールは禁ずるが
消費税の文言が含まないものは容認するそうです
そのため「春の生活者応援」などの表現は可能のようです
消費者庁は「消費税」との明記がなくても禁じる可能性が有ると国会で答弁
野党の批判を受けて事実上修正しました
原則的に「消費税」を含まないセールは容認のようです
表示をせずに価格を据え置き ・・・○(認められる)
1,3%値引きセール ・・・○
2,春の生活応援セール ・・・○
3,消費税率上昇分値引きセール・・・×(認めず)
4,消費税相当分のポイント付与・・・×
当然ながら自主的にお客様のための値引きであればOKでしょうが
非常に紛らわしく骨抜きのようになるかも知れませんね!
何故なら 消費は需要と供給とで価格が決まるのが自然ですので
少子高齢化の進行で明らかに人口は減少しています
消費も人口が少なくなれば減るのが一般的です
今までと変わらない数を作っていたら人の減少で物は余るのが一般的
ならば当然価格競争が起きるのでしょうね
牛丼老舗の吉野家は同じ7日に4月の売り上げを公表しました
既存店売上高は前年同月比11.1%も増加しました
前年を上回る売り上げは7ヶ月ぶりだそうです
その大きな要因は?
牛丼並盛り価格を380円から280円に値下げ
実に100円もの大幅値下げです
約30%もの値引きです・・・驚きです!
その大幅値引きで客数が13.6%増えて16ヶ月ぶりにプラスに転じ
4月の客単価は前年同月比2.2%減
吉野家は値下げで集客力を高め客単価減少を補う
つまり減少したパイの奪い合い
競争相手は同業の「すき家」と「松屋」だけでなく
24時間営業のコンビニエンスストアとの競争も・・・環境的には厳しい中で
4月に値上がりしたツナ缶など
安い店へと消費者は流れますので
アベノミクスが望むように値上げが進まないのです
値上げできるのは社会保険料や税金など
そして競争相手のいない電力業界や他の燃料
消費者が比較検討でき選択できるものは以前と変わらず安いもの
それは
お金が回るのはリッチが多い年配者などで
多くの人々は給料が上がるどころか65歳定年の影響で下がる可能性も
大変なことはスーパーインフレにならなければ良いですが・・・
情報元:日本経済新聞
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