問題は、自分自身が つくっている。
私は、これまで この言葉を、
ささいな出来事を
おおげさに とらえて、
わざわざ 「問題」として
扱っている
そんな意味として
理解していました。
けれども 最近 思うのは、
これには
また 別の意味も あるのかな、
ということです。
いわゆる 「問題」 の中には、
いろいろなものが
隠れています。
‘自分が 直面すべきこと’
と 言えば いいのでしょうか。
それを 直視せずに、
環境や 他者のせいにしたりして
あやふやなまま
やり過ごすと・・・
場所を 変えて
相手を 変えて
同じような本質を持つ
出来事が
また 起こるんですよね。
↑ このことに 気づくまでに
いったい 何十年を
過ごしてきたことか!? (笑)
私が 思うに、
問題 ＝problem ではあるけれど、
それと同時に
question でもあって。
自分が 自分に
問いを 突きつけているようなもの
なんです。
その問題を
出しているのは、自分。
その問題に潜んでいる本質（答）を
見つけるのも、
自分。
ひとりで
‘なぞなぞ’をしているようなもの、
なのかな。
出来事の 表面的な部分に
とらわれずに、
本質を 見極めて
その仕組みを 理解する。
言葉面での理解だけではなく、
自分の芯の部分で
本当に 理解すると・・・
‘癒し’と ‘受容’が 起こります。
そのとき 「問題」 は
消え去っている （かもしれない。）
消え去っていないにしろ
（状況は 以前と 変わっていなくても）
それを 気にしていない
自分がいる（かもしれない。）
いちいち 「（かもしれない）」 と
付けているのは・・・
そこで 起こる（かもしれない） ‘変容’は、
目的ではなく
結果にすぎないから。
ひとつの問題に 答が ひとつ、
というわけでも ないのが、
これまた 複雑なところでは
ありますが。
私が 出来ること、といえば、
自分の受容性を
地道に 育てていくこと。
それしかないのでしょうね。
ありがとうございます。
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