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世界遺産でもある、1974年に農民【その後博物館副館長】が発掘した始皇帝兵馬俑に捏造疑惑があるらしい事がネット上に書き込まれている。【国際的な調査の受け入れを拒否⁈炭素年代測定の拒否、⁈】とは本当なのだろうか。いろいろと調べてみると、地元の博物館周辺にはミニチュアだけでなく、実物大の兵馬俑工場まであり、日本の博物館などにも驚くほどそっくりなレプリカ兵馬俑が多数輸入されているらしい。私が買った【発掘品⁈ミニチュア兵馬俑】


http://ameblo.jp/funk20022000/entry-10713342617.html#main


のエイジング技術も相当レベルが高く、コピー大国人民がその気なれば何でもできそうなところが怖い。画像は姫路市の太陽公園の展示空間で、1.000体の素焼き兵馬俑を、同じ工法で復元し、中国より運んで設置したものらしい。


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発掘前年の1973年に開催された『中華人民共和国出土文物展』カタログの中にある兵馬俑に近い出土物のデータを見て驚いた。紀元前200年の始皇帝兵馬俑から1000年近く経っている兵馬俑のデザインが明らかにそれより稚拙(素朴)なのだ。というよりも、1974年出土の始皇帝兵馬俑のデザインが洗練され過ぎている。


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その頃、日本はまだ縄文時代。

海の向こうでは日本の武士出現の千年近く前に、洗練極まる中華武人が闊歩していた事になるのだが・・・。

冷静に考えてみると凄いストーリーだ。