以前に家事伝授術講座にお越しいただいた高橋ライチさんから、
「こぶたラボでもぜひ開催を!」という嬉しいお誘いを受けて満席クラッカーで本日を迎えました!

家事って昔は女性がするものと決まっていたような・・・
そういう意識を私たち自身も刷り込まれているような気が・・・
していますかシラー

でもそれは家族にとって本当にいい形での役割分担なのでしょうか。

ある日、母が倒れると、家の全機能がストップする!!

それって会社ではありえない、というかあってはならないこと。
家庭であってもそうならないほうがいいと思うのです。


いやいや、企業と家は違うでしょ?!
もちろん、違いますよ。
でも、”続いていく”っていう意味では共通点があるのです。

いつかは自立していくであろう子供たちに自分で生活する力を身につけてもらう。

クローバーいつからはじめる?
クローバーなにからはじめる?
クローバーどうやって教えるの?
クローバーやりたがらないときは?
クローバー自分でやったほうが早い?!


今日の講座では私からお伝えしたいポイントをお話するだけではなく、
受講者の方々の試行錯誤や工夫もシェアすることで、私自身も楽しく面白い気づき
が得られました♪

子供には自分らしい人生を歩んでいってほしい。
なーんてよく言いますが、
母であっても妻であっても、「自分」を生きることを大切にしたい。
そう思いませんか。

一人一人が「自分」を生きている家族が住んでいる家の事=家事
それぞれができることを分担して家を回していく。

そういう関わり方が育っていけば、万一母が急に倒れても


子供達が鍋作ってくれたり、炒めもの作ってくれたりしますにひひ

もちろんそれは急にはできなくて、ちょっとずつちょっとずつ育てていきます。

例えば、生協の宅配ものを冷蔵庫に片づけるのも我が家では子供たちのお仕事
なのですが、それをやっていると

冷蔵庫のどこに何があるのか?
がわかります。

これを知っていると、食材も探すのが早い!
「お豆腐だして~。」「ナスだして~。」のときにどこを探すのか?!

知っていれば、探しだせる。
知っていれば、私がいないときでも探せる。

あちこちの工程のちょっとずつやれるようになっていけば、

ある日
「じこん、お豆腐のお味噌汁作っておいて~♪」がメモ1行、電話一本で
できるようになるのです。

子供も自分も個性はそれぞれ。
何から始めるか、どうやって始めるか?!
色々なバリエーションがあっていいと思います。

最初はうまくいかないことも山のようにあります。
でも、きっとできるようになります。
子供って素晴らしい吸収力をもっていますから。


さて、今回の講座名こんな修飾語がついていました。


~賢く楽しく生きる力をこどもに伝える~


みなさまに大切だと思うことをお伝えして
晴れ晴れとした気分で帰宅すると・・・



あれ?


炊飯器の蓋があいてる・・・


「じこーーーんっ、お米炊けてないんですけどぅ~あせる


賢い・・・かどうかは、もうちょっとながーーーい目で見て観察
していきたいと思います、はい。