寒いです。
南大阪はマシなのかな?
当社はエアコン完備なので、実は余り寒くないかも。ですが。
さてさて、
古〜い車輌のロードスターNB8をデモカーとして色々と試したり走らせてきたのですが、昨年のロードスターCUP、1800クラスでコンピュータチューニングのみでも速い。
と、証明する事ができシリーズチャンピオンも獲得できました。
そこで、来週末に迫ったCTACタイムアタックイベントで、1分30秒を切る目標を掲げチャレンジする事で更なる速さとチューニングの未来を証明したいと思いました。
変更点はIN,EX共にハイカムを組んでノーマルでは失速する高回転迄しっかりパワーとトルクを連動させ、タイムアップする。
これが今回掲げたターゲットです。
NB8C後期型のアウターシムから、インナーシムに変更して264度のハイカムを組みました。
メカニカル的な変更点はカムのみ。
組込み、LINKコンピュータのセッティングを変更します。
先週末にはダイノパックのメンテナンスをしたので、過去のデータとグラフが少しズレてしまう。
ってトラブル?がでていまして、ノーマルカム時にコンピュータセッティングした時との明確な差が分かりにくくなってました。
参考迄に、大体の予想?雰囲気?ではザックリ10馬力ぐらい上がったかな?
何よりも恩恵は、ノーマルは7000回転を回ると急激にパワーダウンし回らなくなる部分が、一応ダイノパック上では8000回転までしっかり回り、パワーグラフもついてくるようになってました。
これを踏まえて早速、実走行テストを定休日を使いセントラルサーキットに行って来ました。
CTACに参加する3台で僕は車輌テスト、残る2名は練習を。
で、テスト結果は分かりやすく同じタイヤがいい基準になると思い、ロードスターCUP5,6戦で酷使したダンロップZⅢで1分32秒3とベスト更新できました。
乗った感想は凄く高回転まで気持ちよく回り、グラフ通りしっかりパワーもついてきました。
このハイカムとコンピュータのチューニングは今の新しい車輌にはない気持ち良さがありお薦めできます!
ただし、後期型の場合にはインナーシム化が必須のリフターが長期欠品の様です。
気になる方は、お問い合わせ下さいね。
では、引き続き皆様からの色々なご相談をお待ちしています。