マイブームのうきは市へ、又行って参りマシタ。。。
以前、ボンを連れて『イビザスモークRestaurant』の記事を書き
ましたが、(http://ameblo.jp/fullmoon-918410/entry-12057643909.html)
その周辺、今も変わらない日本の原風景に出会える山里へ。。。
うきは市街地から、車を走らせ15分そこには豊かな自然に囲まれた
「山里ひめはる」(つづら棚田を含む一帯の山村地域)がございます
ここに、週末のみ(土・日・+月)ランチを頂ける完全予約制のギャラリー
&カフェがあるんデス
、、、Cafeというには、重厚なお屋敷、「野上邸」。。。
トタンで覆われていますが、その中は杉皮葺きの屋根
、、、そう、こちらは、安政3年(江戸時代末期)に建てられた住居。。。
160年も経過しているのですねぇ。。。
隈上(くまのうえ)川沿いの石積みの上に、この野上家がございます♪
野上家は、江戸末期より有馬藩の山守り(山林の管理役)という歴史を
持ち、山林地主として幅広く林業を営まれてこられました
その安政年間に建てられた母屋、明治と昭和に増築された離れが2棟、さらに
土蔵、味噌蔵、納屋等が軒を連ねています
↑ 川向うからの。。。この横幅に納まっていないという広~い敷地
石垣きは、100Mほど連なってますよ~
現在は、母屋をレストラン&カフェ、漆喰の土蔵は貸しギャラリーに週末を
中心に営業されていますオーナーさんは、とっても感じの良い女性
このお宅がご実家で、お住まいは福岡市内週末はこちらで過ごされてる
そうそのオーナーさんが作られるカジュアルフレンチ愉しみにやって来ま
シタ。。。
、、、カラカラと引き戸を開けると~、そこはタイムスリップした空間
スス竹の高い天井、大きな梁、板戸、襖などが昔のままに保たれています
、、、まぁ、何て素敵なんざんしょ
↑ 床の間の畳の裏に、しっかりと“安政3年・・・”の文字が
古~い建物が好きなので、きょろきょろとテンション上がりっぱな
、、、あ、お料理はですね、、、食前酒~デザートまでのコースA(¥2800)と
B(¥3500)のふた通りBの方がひと皿(お魚)多く、あとは一緒デス
準備の都合上、前日の午前中までに要予約で、Bをお願いしてマシタ
、、、オーナーさんのおもてなし
川床からの湧水を使用した、すももの果実酒。。。
甘酸っぱくて お水もやっぱりオイシイな~
↓ アボカドと季節のサラダ。。。
ガラスの器は、長ネギとホタテ・海老アボカド+サーモンはジョシの好物ですネ
↓ スープは、、ビシソワーズ。。。
、、、焼き直して出して下さるバゲットは、契約されたパン屋さんのもの
ふわふわパリッで美味しかった
↓ オーナーさんの手づくりジャム
イチゴ・キウイ・林檎・マーマレード、、どれもちょうど良い甘さで美味しく、思わず
パンのおかわりまでしちゃった このジャムやドレッシングは販売もしてあるヨ
↓ きのこの香草焼き。。。
↓ 舌平目のアーモンドオイル焼き。。。
↓ トマトのファルシー。。。
、、、んふふお肉、ジューシーこれは、夏メニューで出されてるそうですが
詰め物にする大きさのトマトが今年は少ないんだとか、、、。
↓ デザートは、、手づくりバニラアイスその下にスポンジが
↓ 〆は、、湧水で淹れた珈琲美味しいっ!カップも何気にウェッジウッドやし
、、、ゆ~っくり2時間、素敵なランチtimeデシタ。。。
、、、食事後、オーナーさんのご好意で、奥にある明治に増築された
離れを見せて頂きマシタ。。。
、、、わぁここに住んじゃいたいねぇ川や広いお庭を眺めながら~
うるさいオバチャンズ・・・ナントカ鑑定団のテーマソングなぞ口ずさみ
ながら~、、、。。。
↑別棟の漆喰の厚い壁に守られた土蔵では、、様々なジャンルの
作品を展示販売されています♪(入場無料)
今は、、“甲斐裕士 ガラス作品展”が(作品は撮影NG)
※ 6/4~7/27迄。土・日・月曜(11時~17時半)開催。。
とっても素敵でしたヨ
歴史と現代を感じるアートスペース
ランチじゃなくても、カフェではオーナーさんの手づくりケーキも頂けマス
ぷら~りお出かけくださいナ
『ギャラリー安政』さん 福岡県うきは市浮羽町新川2804(野上邸)
℡ 0943-77-2401 (090-7458-5810)
Open: 11:00~17:30 Close: 火・水・木・金
、、、せっかくなので、棚田百選にも選ばれている“つづら棚田”まで
行ってみるコトに。。。
この新川(にいかわ)・葛籠(つづら)地区は、、豊かな水系によって発達した石垣
による棚田が多く見られるとともに、国の重要文化財“くど造り民家 平川家住宅”を
はじめとして、茅葺き民家が多く残っていて、その茅葺き民家と棚田が隈上川に沿って
連続する魅力的な景観となっています
この景観は、、全国的にも貴重なもので「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され
ています
、、、9月中下旬の彼岸花の時季は、イベントも行なわれ、たくさんの人が訪れ
ますが、(でもありますネ)、、、この時期の平日は静か~。。。
、、、約300枚の棚田が広がっていますヽ(*´∀`)ノ
「美しい日本のむら景観コンテスト」なども受賞しています♪
山の石を使い、丁寧に積み重ねられた石組みは約400年前のものだとか
その規模は、約7ヘクタールお水の入った田んぼに空が映り、清々しいっ
「おぉぉぉい」、、、広大な場所へ来ると大声を出したくなるのは私だけ…?!
大自然を思う存分楽しんだ後は、、同じうきは市にある温泉へ。。。
筑後川温泉。。。 昭和30年に開湯された源泉かけ流しの温泉で、数軒のお宿
がございます♪このブログでは確か、『花景色』さんと『ふくせんか』さんを載せてマス
この日は、、2年前に源泉をリニューアルされた『清乃屋』さんへ。。。
、、、フロントでは、看板犬の「さゆり」チャンがお出迎えおとなしい女のコ
立ち寄り湯は、、大人¥500。。。男女別の大浴場を利用できマス
↓ 浴場の3枚は、拝借しまシタ。。。
泉質は、、アルカリ性単純温泉(ラドン含有)。。。
泉温は、、42.1℃。。。 加水無し、加温無しの源泉かけ流し
、、、内湯のみで、露天はありませんがツルツルとしたお湯は、まさしく
美肌の湯 コップも置いてあり、飲用も可能なようでした
行った時間、貸し切り状態でゆ~ったり、キモチよかった
『清乃屋』さん うきは市浮羽町古川1099-3
℡ 0943-77-2188
うきはの棚田、日本の原風景に触れる場所へは、八女から車で約1.5時間
福岡からも高速利用で、同じ位の時間で行くコトが出来ます
ココロが疲れた時は、、ぶぃ~んっと出かけませんか。。。