「過去と見直すとブログ」その4 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

このシリーズは月の頭ぐらいに過去を振り返るもの。
復職するまでに必要だった過程をざっと過去記事で見直している。

それで足りない部分は、いつか新たに書くことになる。
今回は話すに伴う立つについて少し触れてみる。

だから、今回のテーマはSTよりPTを優先した。
だが、その3とも関連するところなんで、そこはそのつもりで読んでもらえたら。

なお、ブログネタは全く関係ないことが多いが、ご海容を。




私の主な仕事は授業をすることである。
特に講義の場合は、1人で話しつづけなければならない。

これを想定したリハビリというのが私にとっての職業リハビリとなる。
まず、立っていなければならないというのが問題である。

右半身麻痺の頃は当然まともに立ってられない。
こけたら事故になるので、トイレに行くのも看護師の許可が必要だった。

その前のおしめ暮らしに比べたらありがたい話だが、面倒だった。
自分ではできると思っても、他人からみたら危なっかしいんだろう。

病室を出て病院内を歩ける許可が出たのは転院後。
個室の頃は、1人で病室を出ることは許されていなかった。

そんな時期を経て、教壇に立つことを想定したリハビリを考える。
それ以前にふらつかずに歩けるが最大の課題であった。

→ 「脳とバランスと私」その1
→ 「脳と筋トレと私」

できれば、立って講義をしたい。そうしないと勢いがつかない。
仮に両脚で立てなくなったとしても、身体のバランスは必要。

人前に立つというのはそれなりに緊張するものである。
緊張感がある方が、それなりの講義ができるものである。

そこで酔ってないのに千鳥足の酔っぱらい状態では話にならない。
そして、立つだけで疲れ果てても話にならない。

この状態で専門の話ができなければならない。
1コマ90分だから、それをのりきることを想定してリハビリ計画を考えないと。

→ 「脳と復職と私」その1
→ 「脳と『くらっと』と講義」

結局のところ、立つ、話すという最低限2つの合わせ技が必要。
これができなかったわけだから、脳の病気で散々悩んだのも仕方ない。





→ 「過去と見直すとブログ」その1














理想の夫婦と言えば? ブログネタ:理想の夫婦と言えば? 参加中

特にいない。
別れなければそれでいいんじゃないかと。

性格の不一致、生活時間の不一致、嫌いじゃないけど一緒に暮らせない。
記者会見でよく聞くが、この手の理由はよくある話。

それで別れる理由は実感できる。私も経験したので。
だから、最初の2つがあったとしても別れないんならそれでいいんじゃないかと。

テレビや雑誌から伝わる情報を鵜呑みにする気は全くない。
裏で何があるかは当事者が分かっていればいいこと。

だから、別れてなければ、ええ夫婦でええんとちゃうの。
11月22日に祝ってもらって、そのフリでもしてれば。