私はシオ派!
で、通うようになったら、たまにタレ。
10のうち1ぐらいタレがあるのもいい。
では、その1のつづきを。
4位のやきとんっていうのは大人になってから知った。
子どもの時は焼き鳥もそんなに好きじゃなかったんで。
大人になると味覚が変わるものである。
かしわは大人になってからの方がより好きになった。
それに対して、豚は子どもの頃から今もずっと好きな肉である。
それが串もんで出てくるのならありがたい。
さて、表記に関して。
やきとん、ヤキトン、焼き豚、焼きとん、焼きトン。
焼き豚は焼豚(チャーシュー)と区別しにくい。
先に「ぶた」が定着しているから、こう書いてしまうと脳内に「ぶた」が優先される。
後発の「とん」だが、「とんかつ」で前例はある。
「ぶたかつ」と言わないので、表記は「とんかつ」でも「豚カツ」でも問題ない。
「やきとり」は「焼き鳥」が比較的定着した表記である。
なんで、表記の「やきとん」「焼きとん」は好みの問題で見解が分かれそう。
ちなみに、室蘭やきとりは、「焼きとん」も含まれ、豚肉+玉ねぎ+洋がらし。
また埼玉県東松山市の焼き鳥は豚のカシラを使っている。
ついで、角煮。これは当たり外れが大きい。
これは、チャーシュー(叉焼:焼豚)やジャンロウ(醤肉:煮豚)もそうなんだが。
5位としては、これら3つをひとくくりにして、この類のものとしたい。
煮た豚肉については、とろ~んとした方が好み。
とにかく、口の中でもさもさするような感じの角煮やチャーシューが嫌い。
そして、この手のものをドヤ顔で出してくる店がもっと嫌い。
ありゃ、またこんな行数に。
続けると長文すぎるので、その3に送る。
→ 室蘭やきとり
→ 東松山やきとり
【おまけ】
ランチパック 東松山やきとり風
→ 大学サイト
→ NAVER
※産学公の連携商品。
(山崎パン・大東文化大学国際関係学部・東松山市)
※ランチパックSHOP池袋店
※剛力ちゃんのサイン
→ 「メモと忘れたと1位」
【追記】
「焼き鳥」は鶏肉のみ、「やきとり」は串焼き肉の総称という説がある。
全くもって規範論者の考えそうな分類である。
ここで言う「規範」とは「ことばのあるべき姿」を捉えること。
それは、「ことばのあるがままの姿」を捉える「記述」とは相反する。
漢字混じりだから、かなのみだからという区別は、ほとんど意味がない。
母音・子音もアクセントも同じだから、話しことばでは区別できないので。
また、そうやって区別する立場もあれば、そうでない立場もあるので。
そういう場合は、郷に入れば郷に従えで接するのが大人のたしなみ。
したがって、区別したい場合には「○○では」という条件付けが必要である。
そして日常言語に対して、その区別が「正しい」という誤解を与えぬように。