犬猫の?血 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店


【血が多いことを東洋医学では?血という】
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おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
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水分が多いと血液が多くなったり、組織液が多くなったりすることで炎症がおきる。
これを東洋医学では、痰飲という。
血液が多くなっていることを?血といい、組織液が多くなっていることを痰湿という。
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東洋医学での言い方になると体が拒否反応を起こしてしまい、わかりにくくなる方もいると思うが、そういう言い方だと軽く流しほしい。
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?血というのは、聞いたことがある方もいるかもしれない。
?血は、血が多くなり、血液循環が悪くなり、循環が悪くなると塊ができたり、関節が硬くなったり、運動障害が起きたり、結節ができたり、苔癬化といって皮膚が黒く厚くなったり、色素沈着が起きたりする。
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しもやけができる人は、しもやけをイメージしてもらえるといい。
血液循環が悪くなって、血が滞り、痒みが出て、赤くなって炎症が起きる。
これが?血として一番イメージしやすいと思う。
しもやけができない方には、わかりにくいかもしれない。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。