犬種によっても違う | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店


【犬種によっても違う】
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おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
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水分が多いタイプ、少ないタイプは、犬種によっても違いがある傾向がある。
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外国で開発された犬種は、日本では水分が多くなってしまう傾向がある。
日本犬などの在来犬種は、日本では水分が足りない傾向がある。
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日本は高温多湿の為、外国犬種にとっては、水分が少ないと対応できるのだが、日本は高温多湿の環境なので、日本の環境にはあわず、水分が多くなってしまう傾向がある。
そのため、外国犬種は浮腫んでいる子が多く、肥満傾向になってしまうことがある。
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日本犬種は、水分が少ないことが多く、皮膚病などの炎症が多くみられる傾向がある。
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もちろん例外もある。
外国犬種で、水分が少ない場合は、自己免疫疾患を起こしていることが多く、自己免疫疾患による炎症が起きてしまうことがある。
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よく、ミニチュアダックスが痩せていて、体の炎症を起きていることがあるが、これは自己免疫疾患で炎症が起こっていることが多い。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。