食部門的超美味 | 楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り

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所属する投げ釣りクラブ「西大阪サーフキャスティングクラブ」の月例会の釣行記事や、その他、投げ釣りのネタをメインに書いていきます。

 1週間遅れの記事になりますが、前回「つづく」みたいな終わり方をしてしまったので書きます(^^) 

 

 

  これです。

 

  活かして持ち帰った、ある「食部門的美味」のことですが・・・・・

 

  実は、このブツを持ち帰った日、大阪協会の大物名人戦だったのですが、私はクラブの山本さんと岡崎にてカレイ狙いをしました。二人とも、カレイを釣りたいとの意見が一致してのものだったのですが、残念ながら二人とも激チ~ン(>_<) それでも、アナゴやキュウセンを持ち帰って、それなりのお土産は確保しました。

 

 そして上のブツです。

 

 私がゲットしたものではなく、山本さんがゲットした、この獲物の正体は???

 

 オニオコゼです。しかも、25㎝オーバーの、オニオコゼとしてはかなりの大物(^^)  私も何度かオニオコゼを釣ったことがありますが、こんな大物を見るのは初めてです。山本さんが釣り上げたのですが、「矢野さん、いりませんか?」ということで、ありがたく頂戴しました。毒バリがある背びれは、釣り上げた際に山本さんがご丁寧にハサミで切ってくださっていたので私は調理するだけ、と至れりつくせり。

 

 実はこのオコゼ、山本さんがブクブクを使わずに海水を入れたバッカンに活かしてクーラーボックスに入れて持ち帰り、審査会場で私のバッカンに入れ替えたのですが、帰宅するまでしっかり活かして持ち帰ることができました。生命力がたくましい魚です。

 

 ご存じと思いますが、オニオコゼは超がつく高級魚です。口にできる機会はめったにあるものではありません。この日、残念ながらカレイを釣ることはできませんでしたが、このおみやげのおかげで、意気揚々と帰宅してしまいました(^^; 

 

 やっぱり、食部門あっての釣りですな(^^) 

 

 

 オコゼと言えば、エラ以外はすべてが珍味と言える味ですが、今回は2品作ってみました。

 

 オコゼは身がプニョプニョとしている割にしっかりとしているので、刺身包丁が通りにくくって

切り方が???になってしまいましたが、とりあえず薄造り(^^;

 

 そして、胃袋や皮を含め、残りは味噌汁に・・・・

 

 何とも言えない出汁が出て、ゼラチン質の皮とコリコリの胃袋、ホクホクの身がとってもおいしかったです。

 

 もう、しばらくオコゼなって食べられないだろうな。

 

 いつかまた釣り上げて、食べたいと思います。

 

 そして、その他の食部門としては、

 

 おいしそうなキュウセン。20~22㎝くらいの青ベラです。我が家はキュウセン好き(^^) 

 

 塩焼きにしました。レモンを絞って、最高の酒のアテになります。

 

 そして、

 アナゴはフライに。煮アナゴや天ぷら以外を食べてみたくて(^^) 

 

 それと、最近は私の勤務の関係で、平日の夜に魚さばきができないもので、冷蔵庫に魚屋さんを開業しました(^^) 

 

 ほら、魚屋さん(^^; 真空チルドルーム内にありますよ。

 

 こうしておけば、私がいなくても妻が魚を選んで、おかずを作ることができるんです。

 

 これ、結構妻にウケたので、次回からも魚屋さんを営業したいと思います(^^)

 

 魚屋さんに行けばわかりますが、結構魚も高価なんです。釣ってきたお魚は大切に食べなければ、と思っています。