5/16(火)
ゲンさんからの問題です
「昨日は嵐、今日はお天気、な〜んだ?」
「昨日は阿修羅、今日は仏様、だ〜れだ?」
答えは1つでございます
とってもおしゃれで素敵な方が
希美さんにお洋服を下さるという事で
昨日、お宅にお邪魔する事になったのです
以前にも一度たくさんいいもの頂いていたので
すごく楽しみにしていたんですね
取りに伺わせて頂くという話になって
なかなか予定が合わなかったのですが
ゲンさんが仕事に行く前の時間で
2人で伺うお約束をゲンさんが取り付けてくれました
下さるお洋服がたくさんあるようなので
空のガラガラ(キャリーバック)を
家から2つ持って行く事になっていて、私は、
(ゲンさん仕事前なのに
ガラガラ1つ持って行ってくれるんだなぁ。
優しいなぁ。)
と思っていたわけです。
2つのガラガラに詰めたら、
ゲンさんが1つを持って仕事場に行って
そして家に持ち帰ってくれるんだなぁと。
悪いなぁと思いつつちょっと嬉しい気持ちだったんですね。
出かける準備をしてさぁ出るぞという時、
肝心のガラガラを忘れてて大笑いだったのです、が、
その時、すでに玄関で待機しているゲンさんから
「希美ちゃんガラガラ持って行くんだよ」
というような、何となく他人事な声がけが来たんですね。
…
ん?
その言葉、投げかけ方、トーンから
なんか予感が…
「私が2つ持って行くの?」
「そうだよ。」
「え?私が2つのガラガラを??」
「うん。」
…
ハテナマークがものすごい勢いで
私の頭を埋め尽くしたのですが
とにかく時間も時間なのでガラガラを持って出ました
空のガラガラを1つずつ持って
駅までの道のりを歩きながら
(この時点でゲンさんは「私のガラガラ」を1つ
「持ってくれている」わけですが)
何か、何かが腑に落ちない希美さんは
「あのさ、このガラガラにお洋服詰めて
私が2つガラガラ持って帰るの?」
「うん、そうだよ。」
「それ、無理だよ。
ガラガラ2つ持ってる人なんて
海外旅行に行く人か、海外旅行に来た人くらいでしょ。
しかも大抵、男女ペアの「男」が持ってる。」
「僕は引越しの時、でっかいガラガラ2つで
何往復もしたよ。」
…
これは「海外旅行の人くらいだ」という
私の例えを否定したいのか
それとも自分もやったんだから私にもできるといいたいのか…
ますます腑に落ちない気持ちを抱えつつ、
「あのさ、予定変えてもらわない?
これ無理だよ。
私きついよ。
できなくはないけど、むしろ着払いで送ってもらうとか
そういう選択もできたと思わない?」
「○○さんはそう言って下さったりしたけど
顔合わせた方がいいと思ったし
このお約束だって何回もやりとりしてやっと決めて
またドタキャンして変えて頂くのは…」
「私がお話しするから。
○○さんはそういったことで気分を悪くされる方じゃないと思うし
こうやって無理して気分悪い中で伺うより
一旦出直した方がいい。」
「頂くお洋服が夏物だっておっしゃっていて
なるべく早めにとも言って下さってるし
それにもう準備して下さっていて
お部屋が片付かないのも悪いから。
いいよ。僕1つ持って行くよ。
池袋で乗り換えの時に
コインロッカー探して入れてくよ。」
(えー!
いつの間にかゲンさんに
「ありがとう」いうような流れ?!)
どの辺りで音がしたかはわからないのですけど
希美さんプッチンキレましたねぇ。
道端でキレました
「わかったよ。
もういいよ。
私が2つ持っていきます。
はいはい、わかりました。
力はあるし、
そんなに大した道のりでもないし、
いいですよ、わかりましたよ。」
と言いながらどんどんヒートアップして
プッチーン
希美さんは持っていたガラガラを
まず下手投げで進行方向に
ある程度投げ飛ばして
それでも気が収まらなかったから
歩いて追いついた際に蹴り飛ばしまして
その、下手投げ+蹴り飛ばされたガラガラを
少し後ろを歩いていたゲンさんが
拾い上げ救出し、
しばし引いて歩くと
駅までの道のり、
鼻息荒く歩く希美さん。
(↑ラップにできそう)
これ、希美さんの主観なので
ゲンさんにはゲンさんの言い分があると思いますが
希美さんの日記なので主観でバシバシ書きます
これ、でもですね、
駅まで歩く残り5分ちょっとで解決?はしました
2分くらいで少し鼻息が落ち着いてきて
荒れ狂った気持ちがクールダウンしてきて
頭と心と出来事と自分の感情を探索して
ゲンさんに物申したいことを再度整理した状態で伝えて…
「普通」を保つ、、あるいは
「普通を保とうと」してくれるから成り立つのです。
でもその日はゲンさん、
仕事終わってからすぐには帰って来ず
大好きな本屋さんである程度の時間を費やしてから
遅めの時間に帰ってきたので
気持ちを整理する時間が必要だったのかなぁ。
あ、ガラガラを投げて蹴った時は
人がいないか、車は大丈夫か、
一応見てやりましたからね。
でも公道は十分気をつけなばなりません。。
キレて気持ちいいかというと
決してそうだとは言えませんが
爆発する気持ちを抑えて
「大人になる?」方がいいかというと
決してそうだとも言えない。
ひとっ飛びに成長できることもあれば
ひとっ飛びに成長できないこともある。
私が言えることは
日常を一緒に味わいながら
公道でキレたことを結果的に笑い話にしてくれる
ゲンさんと私は出会えたんだなぁということ。
でも自分なりに少しずつ学び成長したいな
とは思います。
そもそも、成長より「経験」、かな
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