これまでのお話は、こちらからどうぞ
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大阪にやってきて10ヵ月が経った頃、
カナダはバンクーバーへと旅立ちました。
大阪の部屋はそのまま。
バンクーバーに、半年ほど滞在予定。
初めてスーツケースを買って
それと大きめのボストンバッグひとつで
バンクーバーへ向いました。
半年も滞在すると
洋服やら雑貨やら小物やら
なにかと荷物が増えました。
追加料金を払ってまで
日本に持ち帰りたいか、というと
そうでもない物もたくさん。
えぇ、この頃には旅先には
さよならしてもいいなと思う洋服を
日本から持参していたので、
さよならするのは意外と平氣。
まだバンクーバーに滞在する友達を集めて
フリーマーケットを開催。
ほとんどのものが、次の方へと廻ってゆきました。
そして、ほとんど同じ量の荷物で帰国。
日本の部屋に戻ってみたら!!!
なんて余分なモノがいっぱいあるんだろうと
それはそれは氣になって、
帰国してしばらく大掃除が続きました。
クリアリングということばも
断捨離ということばも
まったく耳にしたことがなかった頃のお話。
それでも
からだの、ココロの
深いところで氣づいたのでしょうね。
本当に必要な物は、
そんなに多くない。
旅をすることで、
日常を離れることで、
見えてきたことがあったように想います。
to be continued・・・