昨日の松江市は、大変な暴風雨に見舞われました。
北日本にお住まいの方は、これからが要注意です!
トンデモナイ強風です。
トンデモナイと言いつつも、いろいろなものが飛んでしまいました。
私の扱う中古住宅は、鉄板屋根の大半がめくれあがり、飛んでしまいました。
幸い、近所の家・車と住人には、直接の被害がありませんでした。
結局、飛びそうな部分をすべて剥ぎ取り、残りが飛ばないよう緊急処置をしました。
築後40年以上。
取り壊してお引渡しをする考えの物件。
「取り壊し更地引き渡しの土地取引」となります。
ご購入者が決まり契約が終われば、「解体整地作業」に入ることができます。
解体整地を先に行って決まる場合もあれば、需要が少ない物件は多額の解体整地費用を使っても、長らく決まらない場合もあります。
この見極め、タイミングは、ケースバイケースです。
また松江市の助成金に、「中古物件購入者が解体をする場合、購入者に解体費用の助成を行う」と言うものがあります。
売却目的であっても、売主が解体した場合は助成対象となりません。
「古いんだから早く壊しなさい!」と言うのは簡単なことです。
実務を担当している不動産業者さんにとっては、大変難しい判断のひとつです。
明るい未来が待っている!
FP不動産屋さん フェア・ラウンド