建物の地震被害の対策は万全ですか? | 稼ぐ不動産にする!不動産鑑定士社長の極意

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こんにちは。

フローク成田です。


地震に対する不安を大きくさせるような報道が相次いでいます。


弊社でもクライアントさんから地震関連の質問を受けることが増えました。



そんな中、建物の地震被害とその対応策というセミナーに行ってきました。

弁護士さんと耐震対策のプロの方の講演。

おもしろかったですよ。

特に超高層ビル(28F建想定)の1Fと28Fの揺れ方の違いの検証動画は必見。

震度6弱と7の違いになるとか。

上は本当に揺れますねえ。什器・備品が吹っ飛んでいました!


同じ地震とは思えなかった。

せめて免震構造、必須ですね。

動画を載せられないのが残念。


対策も天井とか窓などの「非構造部材」が重要ということを再確認しました。

建物(躯体)無事で、中の人は無事じゃない。そんなことにならないようにしなくてはなりません。


地震発生時に部屋(オフィス含む)の中のどこにいるか?それも重要です。


ホールなどの天井が広い建物の場合は九段会館の事故のように天井が落ちてくるという危険があります。


柱の近く、危ないようです。ついつい真中にいたくないので端の柱の近くに行ってしまうかもしれませんが、やめた方がよさそうです。




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こちらはとてもリーズナブル(500円)。


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