平成18年2月に腹腔鏡手術(ラパロ)を受けました。

子宮内膜症、右チョコレートのう胞の病巣除去のためです。

ついでにいくつかあった子宮筋腫もとっていただきました。


思い返せば、平成10年の秋に結婚して

1年ちょっと経ったころから

子宮内膜症の痛みの症状が出ていました。


痛みが出る前から

少しづつ病気が進行していたのでしょうから

手術をするまでの間、ずいぶんと長期間(7年くらい)病気を

温めてしまったことになります。


(子宮内膜症で病院に行くまでの経緯はこちら


当初、駆け込んだのは近所の開業医でしたが

そちらでは、超音波以外の検査ができませんので

すぐに提携している病院を紹介されました。


ですが、紹介された病院が通院に不便なところにあったため

自分が通院しやすいところ、入院時にオットが通院しやすいところ

ということで自宅とオットの職場の真ん中にある

大学病院に転院することにしました。


大学病院を選んだのは

転勤族でどこの病院で手術ができるのかが

わからなかったというのも理由のひとつでした。


勝手がわからず、言うなれば当てずっぽで選んだも同然の

病院選択でしたが、結果的には

子宮内膜症をご専門にしている

都道府県内で1、2位を争う手術数を誇るドクターの

チームに執刀していただけました。

我ながら、なかなかの幸運でした。


腹腔鏡手術は、カメラを見ながら器具を操作するという

特殊技術を要する手術ですので、

できれば、その分野で秀でた医師に執刀していただきたいと

いうのが患者の本音だと思います。


もし、私がもう一度手術が必要と言われたら・・・


まず、友人知人で経験者を探し、評判を聞いてみる。

医療従事者(看護師さんや病院の職員)の情報が

得られたらサイコーですね。

あの先生は、手術が上手いとか下手とか

よくご存じですから。


残念ながら、そんな幸運な情報に恵まれなかったら

日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医の一覧から

医師を探すかな。



日本産科婦人科内視鏡学会

http://jsgoe.umin.jp/gaiyou_aisatsu.html


日本産科婦人科内視鏡学会技術認定者一覧

http://jsgoe.umin.jp/ninteii_list.html



技術認定医は、車の免許のようになければ手術ができないという

類のものではなく、学会が一定のレベルの技術があるよということを

試験をして認めているということのようです。


例えて言うなら、英検○級とかと同じもの。


ですので、こちらの認定試験を受けていない先生でも

腹腔鏡手術がお上手な先生が

たくさんおいでなのだとは思うのですが

素人はなかなか確かな情報を得にくいので

この一覧を参考にして執刀医を選ぶというのも

一考かなと思います。


ただ、おそらくこの一覧に載っている医師は

多忙に違いありませんので

この医師に指導を受けていそうな医師(出身大学系列とか)を

探すというのも良いかもしれません。


あとは、やはり執刀数の多い医師を探すかな。

技術力と執刀数はおそらく比例関係にあるでしょうから。


執刀数の多い医師を探すには、こんなものをみるとか

ぐらいですかね。


手術数でわかるいい病院2010 (週刊朝日MOOK)/著者不明
¥690
Amazon.co.jp


こんなのもあるみたい。


病院情報局 患者数ランキング

http://hospia.jp/toplst/



命にかかわるような病気じゃないとはいえ

やはり手術をしていただくとなると

病院選びは慎重にするべきなのでしょうね。


あなたなら、どうやって病院決めますか?

もしくは決めましたか?



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