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事務所は難波にあるのだが、
周囲の人通りは少ない。
それが、ここ数日、周囲には人が溢れ、
駐車禁止を取り締まるパトカーが頻繁に通る。
わが事務所から歩いて３分くらいの場所に、大型電気店 ヤマダ電機がオープンしたのである。すごい人である。オープンの数日前から、周囲では、黄色いジャンパーを着たスタッフがチラシを撒いており、チラシに笑顔の高島政伸が大刷りされており、掲載された電気製品は、びっくりするくらい安い。紺のブレザーを着る政伸は、いつの間にか、オヤジの忠男にそっくりになってきた。そりゃ人も集まる。しかしである、このヤマダ電気と目と鼻の先には、東京秋葉原とならぶ日本橋電気街がある。日本橋は、ニノミヤやカメラのなにわなどの中型店舗も増えたとはいえ、大多数は、如何にも町の電気屋で、手もみのし過ぎで、手相の消えかけた、客との値切り合戦にその生涯をかけてきた、屈強の大阪商人達の町である。ヤマダ電機に言ってみたが、来店するだけのポイントを加算されるカードを発行するなど客を寄せる仕掛けは整っていそうである。また、大型店にもかかわらず値引きにも応じるらしい。しかし、わが事務所の天才マーケッター下ちゃん曰く、まけてはくれるが、接客は良くないというのである。『負けてやった』という気持ちが透けて見えるというのだ。それに対して、屈強の大阪商人は、客の強引な値切りに対して、気分を害したとしても、それを目じりの皺にその感情を隠す術を身につけている。さて、この戦いはどうなるのであろうか？ －４ＪＨから愛を込めて とはいえ、やはり、日本橋電気街は苦戦するであろう。 どこででも買える電気製品であれば、ヤマダ電機で買うであろう。 しかし、日本橋に電気を買い求めてくる人たちには、 価格とは違う何かを求めてくる人も多いような気がするであるが・・・ 大阪の商売人の底力を見てみたい・・人気blogランキングに参加しています。見てくれていると分かるとうれしくなります、ありがとうございます。下記をクリックするとポイントが加算されます。応援してください！ ⇒ココをクリック！さて今日の順位は？