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  死ぬのかもしれないと感じた時、
何を恐れていたか?



私、死んじゃうのかもしれない…



そう思うには十分な何かを感じました。




毎日夜になると



涙が出てきました。



なぜか?




死ぬのが怖いからではありませんでした。





  死ぬのかもしれないと感じた時、何を恐れていたか?



私は、治療を受けているわけではありませんでした。



とにかく、切って腫瘍を取り出さないと。



という状況でしたので、



治療、という概念も、


それが辛いのかどうかという意識も


ありませんでした。




ただ、毎日恐ろしかったのは、



私が死ぬことによって、

悲しむ人のことを考えることでした。



お父さんとお母さんは、

どれくらい悲しむのだろうか。



どれくらいで立ち直れるだろうか?



もしかして、何年も囚われてしまうのかな。



いつも通り、明るく笑っていて欲しいのに。

でもきっと、すごくすごく

毎日毎日、

泣いて暮らすんじゃないかな。


弟に、もっと優しくしておけばよかったな。


喧嘩ばっかりで、

お姉ちゃんらしいことをしてあげられなかった。


自慢の弟だったのに、

そんなことも伝えてなかった。



おじいちゃんおばあちゃんは、

ショックが大きすぎるだろうな。



初孫で1番可愛がってもらった気がしてるのに


こんなことになるなんて。



お父さんにも、お母さんにも、弟にも、おじいちゃんにも、おばあちゃんにも…


それから、今まてたくさん関わってくれた人たちに



ありがとう、も言えてないのに。




私の存在が、

今まであったことが、


周りの人をたくさん悲しませてしまう。



大切な人たちの

記憶から消えてなくなったらいいのに。


悲しませたくないのに。



どうしたらいいんだろう。




ただただ、これでした。



自分がいなくなることに恐怖を感じるのではなく、

自分がいなくなることによって、

大切な人たちが、悲しんでしまうことが、


私にとっては、

どうしようもなく恐ろしいことでした。



もし、逆だったら? 

と、考えたからです。



もし、逆だったら。

私が残される立場だったら。


私は耐えられない…。

大事だからこそ、


悲しくて辛くて、

立ち直れない。


そう感じたからです。




毎日、1人の病棟で、

布団をかぶって泣いていました。



そしてまた、



毎日、話しかけてもいました。


それが私の救いになりました。




誰に話しかけていたのか?

救いとは?


次につづきます。


 

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受講感想抜粋

 

★自分の価値は思っている以上に高いんだなと気付きました。

 

★自分の過去を振り返り、自己分析をかなりやりましたので、過去にやったことが色々と思い出されて、実は凄かったのかも、と思いました。

 

★自分が普通にやっていることでも、意外とすごいことだったのかな、と気づきました。

 

★明るくおもしろくて、爆笑しない回はありませんでした。まわりくどい説明ではなくイメージしやすい例えを交えてくださったので、どんな方にもわかりやすい講座だと思いました。

 

★自分よりベテランの人より高くしてはいけない、目立っちゃいけない、自分はまだまだだと謙遜しないといけないみたいな縛りが私の中にありました。ただ、それって自分が決めた枠だったことに気づきました。

 

 

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私は、

挑戦する。

あなたは

どうする?

メヂカラビーム目