中華系マレーシア人の優しい彼 | アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき

アジアご飯、とくにマレーシアご飯、時々つぶやき

2005年から2009年までの4年間、常夏のマレーシアで暮らしていました。2年過ぎた今でも、日本食は「ハレ」の料理でちょっぴりよそよそしく、アジア飯のほうが「ケ=日常」のご飯で、ホッとします。私にとっての食とは、味わいながら、みんなとつながることです。


英会話学校で知り合った日本人の友人、Nちゃん。

Nちゃんは、ずっと海外に住んでみたい夢を持っていて

アジアのなかでもマレーシアが大好きで

それでエイッ!と仕事を辞めてやってきた。

 

若くて美女。日本でも南方の出身で

エスニックな顔立ちが、あまり日本人に見えない。

「インド系マレーシア人ですか?」

と、わたしにはあり得ないような、いや絶対にあり得ない

(目が大きくて、彫りが深い顔立ちという意味)

質問をされたこともあるらしい。

 

彼女には、中華系マレーシア人の彼がいる。

旅行中に知り合った彼で、彼のすすめもあって

地元を飛び出したのだそう。

 

英会話学校には必ず迎えに来てくれる彼。

日本語がペラペラで、

中国語も(広東語とマンダリン)マレー語も英語もペラペラな賢い彼。

 

それに何よりも、Nちゃんだけでなく、わたしにも

気を使ってくれる優しい彼。

KLCCに車でいきますよ」

「ランチ、僕たちも食べますけど、よかったら」

いい人だ~!

 

こう言っちゃー、おばさんみたいだけど、

とても礼儀正しいのよ、その彼。

22歳にはとうてい見えない。

彼だったら、わたし安心だな。応援するよ。