賢者の教えです♪
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君に道理がある。
ならば他人にも道理がある。
君は不当にも、それを見つけようとしない。
ならば君には道理はない。
勝負の前に、君の負けは決まっている。
相手を信じ、自らを信じること。
これは、君が備えているその数々の才能よりも、君の人生を豊かにするだろう。
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君は自分の弱さを咎めている。恥じている。
しかし、その弱さとは、自らの過ちを自分自身に省みている証しである。
その痛みから癒えるには長い時間がかかるかもしれない。
もしかしたら、ずっと癒えることはないのかもしれない。
だが、それこそ良心の証しでもある。
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人に与えることはたしかに骨が折れることだ。
だからといって、そんな仏頂面をして与えている君は、自分が野人レベルであることを自ら暴いてしまっているぞ!
人に与えることができる人ならば、同時に微笑みを贈ることもできるはずだ。
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賢者の智慧の書
大竹稽 編著
ディスカヴァーより
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自分のことばかりを考え、
自分の側からしか物事を見ることができない人は、
時に相手の気持ちを遠ざけてしまいます。
ある弁護士さんに聞いたところ、
離婚原因の1位は、夫・妻、共に「性格が合わない」なんだそうです。
「価値観の違い」「性格の不一致」等です。
ではなぜ、合わなくなってしまうのかというと、「相手に合わせなくなる」からです。
最初の内は相手に合わせますが、年月が経ち、次第に相手に合わせなくなっていきます。
自分に道理があるように、他人にも道理があります。
だから、相手の気持ちを考えて出した答えの方が、上手く行くことが多いんですね♪
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