まさか経済評論家の三橋貴明さんが
今は亡き中川さんに関する小説を書くとは。


これについては自分も
本当に売れて欲しいと願うんですよ。
今日は経済関係のネタを書こうかなと思ったんですが、
自分のブログでも度々取り上げている
経済評論家の三橋貴明さんが非常に興味深い記事を
アップしてまして。

まずは↓の三橋さんの記事をどうぞ。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11346415352.html

以下、重要な部分を転載です。
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贖罪

さて、わたくしが07年の安倍政権崩壊以降の
日本の政治的混乱において、「日本国民」として
最も後悔していることがあります。
それは、中川昭一という素晴らしい政治家を
守れなかったことです。

麻生政権の財務大臣として財務省と真っ向から戦われ、
IMFのストロスカーン専務理事が「人類史上最大の融資貢献」と
評価した1000億ドルの融資枠提供の契約書にローマで署名し、
そのローマの記者会見を「酩酊会見」として批判され、
グロテスクに煽り立てるマスコミの尻馬に乗った
「日本国民」から一方的に責め立てられ、財務大臣を辞任し、
四面楚歌の状況で総選挙を戦い、敗北し、そして亡くなられた。
中川昭一という「将来の日本国総理大臣」を
守るために、何もできなかった。

無論、当時のわたくしは今ほど発信力がありませんでした。
とはいえ、現在の発信力をもってしても、
中川昭一元財務大臣を守るために何ができたのか、
懸命に頑張っても結果には何の影響も
与えられなかったかも知れません。
それでも、一日本国民として「やれること」を全てやるべきでした。

当時、日本国民の多くは中川元財相を
「酔っ払い財務相」などと貶め、「世論的リンチ」にかけました。
そんな中、中川元財務大臣は一部の
心ある日本国民だけを味方に懸命に戦い抜き、敗れました。

十勝の皆さん。あなた方は09年総選挙において、
中川元財相の代わりに「あの」石川知裕衆院議員を
選びました。中川元財相は比例復活もできない、
惨敗に終わりました。皆さんの「選択」は、正しかったのですか?

マスコミの皆さん。総選挙で四面楚歌の状況にも関わらず、
「日本国、日本国民のために」文字通り命を削って
選挙戦を戦う中川元財相の姿を、
あなた方はフェアに報じましたか。
三宅久幸氏が招かれたた講演会で、氏から強引に
「国民のために、日本のために酒を・・・」と言わされた
中川さんを、ワイドショーで袋叩きにしたのはなぜですか?

ローマ事件の後、朝日新聞が「中川氏 バチカンの変 
もうろう会見直後の観光 さく越え石像に素手、
警報作動」という捏造の記事を出し、
それをバチカンで中川元財相の通訳を務めた
和田神父が全面否定したにも関わらず、
神父の言葉をどこの新聞もテレビも報じなかったのはなぜですか?

マスコミや「日本国民」にリンチされ、
名誉回復の間もなく亡くなられた中川財相の葬儀には、
心ある日本国民が大勢集まりました。
あの日の光景を報道したメディアが
一社もなかったのは、なぜなのですか。

そして、財務省。日本国民のために景気対策を
実現すべく奮闘した結果、中川元財務相は
財務省と敵対関係になりました。
ローマの署名式に、いくら元財相の麻布高校時代の
同級生とはいえ、本来は行く必要がない
玉木林太郎国際局長(当時。現財務官)が
同行したのはなぜなのですか。

中川元財相がお亡くなりになられた後、
葬儀の後に玉木氏が中川ゆう子夫人に、
「ローマの会見の前に、財務省の職員が
迎えにいったときには、中川大臣は正常な状態でした。
財務省が保管している記録でも、そうなっています。
だから、中川大臣の名誉はこれで永遠に守られます」
と発言したのはなぜなのですか。

というよりも、「財務省の職員」が迎えに行ったとき
正常な状態だったからといって、なぜそれで中川元財相の
名誉が守られることになるのですか。
守れらるのは「財務省の名誉」だけではないのですか?

教えて下さい、玉木さん。あなたがローマの事件の後、
国際局長から財務官に「出世」したのはなぜなのですか? 
ローマの会見で中川元財務相の横に座っていた
篠原尚之財務官が、その後、IMFの副専務理事に
「出世」したのはなぜなのですか。

未だに中川昭一元財務相の名誉が回復されない中、
わたくしは自分に何ができるのかを考えました。

「そうだ、安倍政権崩壊から中川昭一元財務相の死に至るまでの
日本の政治、経済、メディアの混乱をモチーフに、小説を書こう。
少しでも多くの人に、真実を知ってもらおう」

ちょうど小学館の「コレキヨの恋文 」で、
さかき漣様と組ませて頂く機会があり、
「小説スタイル」で言論を問うことの有効性を
確認したところでした。
そのため、さかき様と再びタッグを組ませて頂き、
海竜社「真冬の向日葵 ―新米記者が
見つめたメディアと人間の罪― 」を書いたのです。

今回の「真冬の向日葵 ―新米記者が見つめた
メディアと人間の罪― 」は、「コレキヨの恋文 」とは異なり、
わたくしとさかき様がパートを分担し、
政治経済部分をわたくしが担当し、
その他の物語部分をさかき様にご担当頂きました。
さらに、最終的にさかき様に小説としてまとめて
頂くスタイルを採用いたしました
(前回は、わたくしが一通り書いたものを
さかき様に小説化して頂きました)。
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自分もあんな形で亡くなった
中川さんのことを思うと
今も悔しくてしょうがないんですよ。


今回のネタはいつものようにおちょくって笑いに持っていくのは
一切ないので、そこはご勘弁頂きたいです。
あの当時、自分は「安倍内閣が倒れた後は
麻生さんしかいない」と思って、麻生内閣はずーっと支持してたんです。
ただ、政治的なことを書くと憚られる雰囲気が
その当時にはあったから、ここまで全開で書くことは
しなかったんです。

もし、あの会見が無かったら、自分は今みたいに
色々書くことなんてせずに音楽好きの人間らしく、
仕事しながら気ままなことをやってましたよ。
そんなところにあの会見があったので、
「これは本気でこれからの日本がヤバくなる」と思って、
今まで勉強してきたことを色々書き始めて、
今はこのブログで色々発信までしている始末なんですがね。


中川元財相については一般の方は
あの会見のイメージしかないんですけど、
実際のところは麻生元総理と最強タッグを組んで、
リーマンショックから世界を救った英雄なんですよ。
しかも麻生元総理にリーマンショックが起こることを
伝えたのも中川さんだったんですよ。
↓に詳細を書いていますので、是非読んで頂きたいです。


【日本がIMFに600億ドル支援】
http://ameblo.jp/free-and-obligation/entry-11226141904.html

中川さんのあの会見は仕組まれたものですし、
読売の女性記者である越前谷知子や玉木林太郎などが
色々やらかしてるんですよね。
↓でも元共同通信の記者で、現在は原子力や
原子力に代わるエネルギーであるメタンハイドレートの
専門家である青山繁晴氏が解説しています。



中川さんも↓のように財務大臣を辞めてから、
色々と語っています。





本当にあの一連の過程は思い出すだけで
今もイラッとしますし、何より中川さんの
やったことが「人類史上最大の貢献」だと
IMF(国際通貨基金)からも感謝されていたのに、
その功績を全く報道しないゴミどもには
本気でブチ切れましたからね。

ただ、あの融資に使ったのは、日本のお金ではなく、
アメリカが日本に買わせたアメリカの国債(借金)でしたから、
そういう背景を考えると、中川さんはアメリカを含めた
海外の勢力のみならず、アレなメディアや
無知無関心だった日本国民に殺されたとしか自分は思えないんです。
↓のように亡くなった状況もおかしいですからね。

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51525651.html

そういう意味でも三橋さんのこの本は
どこまでそのことを書いてくれるのか、
本当に楽しみなんですよ。
色々と規制はあると思うんですが、
本当に日本だけでなく、世界のために
素晴らしいことをした方の名誉が
回復されるのを自分は望むんです。
それが中川さんの無念を晴らして、
闇に光を当てることになりますから。


リーマンショックから世界を救った
中川昭一元財務大臣については↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E6%98%AD%E4%B8%80

経済評論家の三橋貴明さんについては↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E6%98%AD%E4%B8%80

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