【転記】辺野古受注10社 自民に献金 | 矯正知力〇.六

矯正知力〇.六

メモ的ブログ

2016年1月3日(日)「しんぶん赤旗」
より転記。

-----------------------------------------------------

辺野古受注10社 自民に献金

入札前の14年 6300万円 前年5割増



(写真)辺野古崎先端部分で行われている、新基地「本体工事」=2015年11月11日、沖縄県名護市辺野古


沖縄県名護市辺野古沖で日米政府が強行する米軍新基地関連事業を受注した大手ゼネコンなど10社が、自民党の政治資金団体、国民政治協会(国政協)に対して、入札前の2014年に総額6000万円余を献金していたことが2日、本紙の調べでわかりました。

 沖縄防衛局が発注した辺野古沖新基地関連工事7件の入札調書や施工体系図をもとに、国政協への献金を調べたもの。契約金額は総額475億円にのぼります。

 その結果、14年は少なくとも10社から計6321万円の献金がありました。(表参照)

 このうち「(H26)仮設工事」など3件を受注した大成建設が1600万円。1次下請けの同社の子会社、大成ロテックは600万円を献金していました。

 この他にも「ケーソン新設工事(1区)」を共同企業体(JV)で落札した清水建設が1600万円、マリコン(海洋土木)大手の五洋建設が900万円となっています。

 JVで「二重締切護岸新設工事」を落札した中堅ゼネコンの前田建設工業は900万円を献金しています。

 同事業受注企業が13年に国政協に行った献金額は、9社で計4370万円。14年は5割増しになったことになります。工事の入札は、1件が14年6月に行われ、6件が翌15年1、2月に実施されています。献金の“効果”ともいえる急増ぶりです。

(矢野昌弘)




-----------------------------------------------------

こっそり辺野古の土地を買っていた「政界9人」とは一体誰なのか?/杉並からの情報発信です

より転記。

-----------------------------------------------------

昨日(3月5日)の日刊ゲンダイに【辺野古を買っていた「政界9人リスト」が問題化】という記事が掲載さました。

記事の中のポイントを四つ以下に転載します。

1.「1月の名護市長選では基地移設反対派が当選しましたが、いくら沖縄県民が反対しても移転先は辺野古で決まりでしょう。地移転を当て込んで先行投資している勢力がいるからです」(政界事情通)

2.「沖縄の土地をめぐっては小沢幹事長が購入していることが一部で報じられた。これは資産公開で明らかになっているが、問題は隠れてコッソリ買っている連中だ」

3.「公安当局と防衛庁調査部が秘密裏に調べた結果、辺野古周辺の土地を購入している政界関係者は、小沢氏以外に少なくとも9人いた。

当局は購入時期や面積、購入価格など詳細なデータを持っているが、今のところ、この“9人リスト”は封印されている。

いずれも別人の名義にしてあったり、間にいくつも業者をカマせるなどして本人の名前が表に出ないよう巧妙にカムフラージュされています」(公安関係者)

4.「問題の「9人リスト」には、守屋と近かった政治家を中心に自民党の防衛族議員がゾロゾロだ。防衛庁長官を経験したNとKとI、官房長官経験者のN、特命大臣として沖縄問題などを担当したT、首相秘書官の立場で官邸を仕切ったIと、自民党だけで計6人。他には、民主党の現職閣僚MとK、国民新党のSの名も挙がっているという」


▲ “9人リスト”の9人とは具体的には誰なのか?

日刊ゲンダイの記事を元に9人の具体的な名前を調べたブログ記事を見つけました。
ブログ・一夢庵「秘密裏に辺野古土地購入の政界9名リスト」です。

このブログ記事によりますと、それぞれの属性とイニシャルに該当する可能性のある政治家は次のとおりです。

① 防衛庁長官を経験したNとKとI
 
 N :67代 中谷元、72代 額賀福志郎 

(*3月11日開港予定の茨城空港は通称額賀空港と呼ばれています)

K:73代 久間章生

(*小池百合子氏はKですが防衛大臣就任で防衛庁長官はない)

 I:69代 石破茂

② 官房長官経験者のN:66代 中川秀直、63代 野中広務 

③ 特命大臣として沖縄問題などを担当したT:安倍内閣の高市早苗

④ 首相秘書官の立場で官邸を仕切ったI:小泉内閣の飯島勲首相秘書官

⑤ 民主党の現職閣僚MとK

 M:前原誠司

 K:菅直人、川端達夫、北澤俊美

⑥ 国民新党のS:下地幹郎

下線が引かれた政治家は属性とイニシャルで一人しかいない政治家ですので該当する可能性は極めて高いと思われます。

「辺野古の土地をこっそり買っていた9人」が特定され公表されれば鳩山政権が沖縄県民の民意を裏切って秘密裏に決着しようとしている「辺野古キャンプシュワブ陸上案」は簡単に吹っ飛ぶことになるでしょう。

「草の根ネット」の皆さんは全員で協力してこれら9人を特定して公表しましょう!

(終わり)


-----------------------------------------------------

◆この防衛利権の別の報道 

※以下は『週刊メールジャーナル』からの転載です

●「辺野古を買った政界リストが存在」との爆弾情報!
(会員制経済情報誌『現代産業情報』3月1日号より転載)

小沢一郎・民主党幹事長が沖縄・普天間の米軍基地の移設予定地に近い宜野座
村の原野を購入していた──と『産経新聞』や『週刊ポスト』などが報じた。

小沢氏サイドはこれらの報道に説明やコメントはしておらず、事実関係は報道
の中でしかわからない状態である。

報道を総合すると、小沢氏が宜野座村の元村議から購入した土地は、普天間基
地移設が予定されていた名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部から約10
キロの地点にある約5200平方メートル。原野といえる状態の土地で、購入
価格は5000万円ほどと推定されるという。

問題視されるのは、その購入時期。

登記移転日の2005年11月28日は、当時の小泉内閣が普天間基地の移転
先について、名護市辺野古の沿岸部を一部埋め立てる案で米国と合意した1カ
月後にあたる。『産経』は、「土地の値上がりを見越した投機目的の可能性が
ある」と言及した。

周知のように日米両政府はその後の06年、普天間基地の返還と、辺野古のキ
ャンプ・シュワブ沿岸部にV字型滑走路を2本保有する代替施設を建設するこ
とで合意した。

この間に辺野古周辺の土地を購入していた政界関係者は小沢氏だけでなく、他
に秘書も含めて「9人存在する」(関係者)という情報が流れているから驚く。

関係者が語る。
「そのリストを公安当局が保有しているというのだ。防衛省調査部と公安警察
が極秘裏に調べた結果、与野党議員らが移設先とされた辺野古周辺の土地を購
入していることが判明したらしい」

公安は弊誌の取材にノーコメントを貫いており、詳細な事実確認は不明である
が、関係者はこう指摘する。

「その9人とは、自民党が防衛相経験者であるNとK、I、官房長官経験者で
あるN、閣僚経験者のT、首相秘書官経験者のI。民主党がいずれも現役閣僚
のKとM。国民新党がS。

沖縄利権に強いとされる自民党旧経世会の国防族大物が名を連ねているのに加
え、県外移設を唱える民主党幹部が水面下で手を出していたのには驚くしかな
い」

公安リストには「具体的な土地購入時期や場所、面積、価格等のデータが詳細
に盛り込まれている」と関係者は指摘する。

いずれも“手口”は巧妙で、「間にデベロッパーなどをはさみ、第三者名義を
使うなどして本人の名が表に出ない仕組みになっているようだ」(関係者)と
いう。

移設合意以来、辺野古周辺の住宅地の坪単価は、「3年前に比べて倍近い約3
0万円に跳ね上がった」(現地関係者)といわれる。

日米合意通り4年後に基地が移設されれば、さらに地価が急騰することは、間
違いない。

先行投資して購入している政治家は、「濡れ手に粟」となる。

県外移設を口にする民主党にあっても、辺野古物件を事前購入した者の事情は
同じだ。

関係筋は「件のリストは、公安当局の懐深くに封印された状態になっている」
と明かす。

公安がこれをどういう局面で、どう利用しようとしているのかは不明だが、政
権を痛打しかねないインパクトを有していると同時に、刑事事件の臭気さえ放
つ爆弾情報である。


-----------------------------------------------------

参照
【転記】日本がどこかの国に侵略される可能性は絶対にない