鵜呑みにする人々 | 酒の友は我が友也

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酒好きで女好きとの評判な筆者が、意外と適当じゃないことを綴るブログ。
きっと何か発見がある。たぶん、本を買うより安上がり。
合い言葉は、『愛だろ?愛』

今日はちょっと毒舌モード。
いや、そもそも毒舌が服を着て…。
「歩かんやろ~、それはないで~」
大木こだまひびき風に読んで頂けると幸いだ。

時々というか、定期的に思うことがある。
それは、世の中には情報を鵜呑みにする人が存外に多いということだ。
メディアからの発信然り、権威のある先生が言ったこと然り。
何故こうも簡単に信じてしまうのか…。
「脳みそ機能してるか?」

メディアからの発信だから正しい。
権威のある先生が言ってるから正しい。
更に言えば、皆が面白いと言ってるから面白い。
ほんまに?ほんまにそう思ってんの?
大阪弁になるくらい疑わしい。

今の時代、情報を流す裏には、何らかの理由がある。
極端な話、メディアなんて、大衆を洗脳する為の道具に過ぎない。
流行を作るのと同じ。仕掛け人がいて、そこへ誘導されているだけ。
流行なんて関係なく、自分自身がいいと思ったものが最高。
軸がないから流される。軸があれば流されない。

集団心理は恐ろしい。
特に日本人は、集団心理に縛られている人が多い。
学校教育からして、「右に倣え」だったわけだから、こうなるのも仕方がないが。
しかし、それは同時に個性を摘み取り、冒険心を失わせ、
カゴの中に入れられた鳥のような…。

カゴの中に入れられた鳥は、
他人と違うことを極端に恐れるようになる。
他人と違うことが、罪のような悪のような…。
そして、他人にもカゴの中の鳥になれと強要する。
小さな世界で、平凡こそが幸せと自己暗示をかける。

誠志朗心の声「やれやれだぜ…」

話を戻そう。
情報は鵜呑みにしない。
データも鵜呑みにしない。
先入観は全てを狂わせる。毒にしかならない。
それほど、人間の脳は思い込みに左右される。
※例えば、それを生かしているのがマジックだ。

しかし、逆説的に考えると…。
上手く使えば、まるで魔法のような効果を発揮する。
「出来ると思うか、出来ないと思うか、いずれにせよあなたは正しい」
NLPでいう自分の可能性を100%引き出す3つの扉の第一。
“信念体系”の話に繋がるわけだ。

もう一度、話を戻して…。
情報はよく吟味することをオススメする。
盲信するということは排他的な考えにも繋がるし、
それは自らの可能性自体を狭めているということに気付いて欲しい。
心に余裕を…心に遊びを…少し距離を置いて見る癖を付けた方がいい。
今まで見えなかったものが見えるようになるかも?