無難 | 酒の友は我が友也

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酒好きで女好きとの評判な筆者が、意外と適当じゃないことを綴るブログ。
きっと何か発見がある。たぶん、本を買うより安上がり。
合い言葉は、『愛だろ?愛』

私は“無難”という言葉が嫌いだ。
この可もなく不可もなし的な小狡い印象を受けるこの言葉。
言い方を変えれば、“当たり障りがない”になるこの言葉。
やはり…嫌いだ。大嫌いだ。

無難ということは“尖るな”ということでもある。
丸く丸く角張らずに、目立たずに。
何が面白いのか。

これは“個性を出すな”ということでもある。
皆と同じ。多数派になれ。
何が面白いのか。

“無難”は叩かれない為の処世術だ。
嫌われない為の処世術でもある。
何が面白いのか。

それは、嫌われないだけであって、好かれるわけではない。
いてもいなくても同じ人ということだ。
言わば、“どうでもいい人”だ。

どうでもいい人と思われたくないのならば、無難に生きるのはやめることだ。
自らの信念を持ち、それに従い行動することだ。
臆するな。我が道を行け。

目指すは常に少数派。
多数派が世界を変えることは出来ない。
一見、議会制民主主義においては、多数派が強いように思えるが、
その多数派を動かすのは一部の少数派だ。

臆するな。我が道を行け。
それがどれだけ険しい道だろうとも、信念があれば道は拓ける。
無難な人生にサヨナラを告げろ。