「最初からバラードはやめた方がいい」その理由 | 酒の友は我が友也

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酒好きで女好きとの評判な筆者が、意外と適当じゃないことを綴るブログ。
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合い言葉は、『愛だろ?愛』

先日、“口説きたい時の選曲” という記事の最後で述べた…。
女性を口説く際の選曲の仕方だよ
そう、最初からバラードはやめた方がいい
※本文より一部抜粋
これの意図について書こうと思う。

いや~、本当は書くつもりはなかったのだが汗
展開を期待されると、書かないわけにはいくまい得意げ

まず…。
コメントのひとつにもあったが、
“十八番”を温存しておくという意味。これも間違ってはいない。
が、十八番がアップテンポの曲の場合もあるわけで…。
それだけでは当然説明がつかない。

でははてなマーク
シチュエーションとして頭に思い浮かべて欲しい。
まず、“口説き落とす”ことが前提にある。

そう、これが既に親しい仲だったりすると話は変わる。
別に最初からバラードを歌っても構わない。
何故なら、選曲に影響されないからだ。

しかし、口説き落とすということは、
知り合ってまだ間もないかどうかは判らないが、
まだ互いの領域に踏み込めていない状態なのは容易に想像出来る。
手探り状態なわけである。

その相手に、いきなりバラードで攻めるのは…。
ちょっと重く感じるし、相手が警戒する可能性がある。
要するに、“見え見え”なのだ。

バラードが似合うような二枚目ならまだしも…
カラオケの前まで三枚目付近の路線で売り込んでいるなら尚更。
そのギャップに相手は引くかもしれない。
だから、まずはノリの良い曲で攻める。

何故なら…口説き落とそうと考える時は、
まず相手を自分の領域へ引きずり込む必要があるからだ。
※相手の領域に入るのは、そのあと。先に入ると警戒される。
そして、それはあからさまであってはならない。
知らぬ間に引きずり込んでおく必要がある。
食虫植物みたいなものだ。

だからこそ、ノリの良い曲で一体感を生み出す。
※楽しく明るい人だと思わせる為でもある。
心と心の線が触れたら、すかさずバラードを選曲。
※当然、見極めを間違えては元も子もない。
「たまには、こういう曲もいいだろ」的なノリで聴かせる。
このギャップは、きっと心地よく感じるはずだ。

何故なら…極端な例だが、ヘビメタ系の音楽を立て続けに聴いた後に、
Jazzピアノやクラシックを聴くとホッとする。心休まる。α波が出る。
※ヘビメタが好きな人には効果がありません。
※α波については適当なこと言っています。
そこには最早、警戒心も猜疑心もない。リラックスモードである。
そして、そのギャップはプラスイメージと受け取られるはず。
それと同じような効果が期待出来るという寸法だ。

だから…。
最初からバラードはやめた方がいい」という話になった。
※あくまでも肉食系に分類される私個人の持論。
※攻め方は相手や状況等によって様々である。

だが、ひとつ忘れないで頂きたいことがある。
どんな選曲をするにしても、歌が上手くなければ殆ど効果は望めない。
そう、相手が感心するほど、上手く歌えることが前提にある。
まずは、そこをクリア出来るかどうかが問題かもしれない。